07.23
ロングビーチの空撮写真 (北米・カリフォルニア)
今日はカリフォルニアのロングビーチ周辺の空撮写真を掲載します。
ロングビーチは空から見るとコンテナターミナルとヨットハーバーが目立ち、港湾都市であることが実感できます。大きな船はクイーンメアリー号で、右端にポツンと見えているのはウォーターフロントにある灯台です。
グレーターロサンゼルス
ロサンゼルスはU.S.A.の西海岸きっての大都市圏。一言でロサンゼルスと言っても、どこからどこまで指すのかは様々です。例えば単に東京と言っても、東京駅なのか、東京23区なのか、あるいは千葉や神奈川も含めるのか、色々ですよね。
ロサンゼルス市とその郊外も含めた広い意味でのロサンゼルス全域を、グレーターロサンゼルスと言います。すべて収まっている訳ではありませんが、上の写真はぜーんぶロサンゼルスと考えてOKです。ロサンゼルスのダウンタウンは遥か遠方にかすんでしまっていますし、トーランスやサンタモニカは入りませんでした。ロングビーチから真北を撮影しているので、日本で例えると横浜上空から東京23区を見渡したような感じです。
ロサンゼルスを“ロス”と略す人が時々いますが、まったく通じないので止めましょう。
Los Angelesの略称はL.A.、読みは「エルエー」です。そもそもLos Angelesはスペイン語であり、Losは英語のTheに相当する冠詞なのでロスだけでは何の意味もありません。ちなみにロサンゼルス国際空港をLAXと略しますが、これは“ラックス”ではなく「エルエーエックス」と読みます。
ロングビーチ市
こちらがロングビーチのダウンタウン。
観光客が訪れる場所はほとんどこの写真に納まっています。見どころの紹介はロングビーチ観光のページをご覧ください。
写真の左下から延びる大きな通りはロングビーチグランプリのコースにもなるショアラインドライブ。そしてビル群の真ん中に建つ湾曲した建物がウェスティンロングビーチホテルです。
ロングビーチ港
ロングビーチは海運の拠点で、コンテナの取扱い量はなんと全米で第2位だそうです。
僕は空港にいることが多いのでロングビーチが港湾都市って聞いてもピンと来ないのですが、空から見れば納得です。
クイーンメアリー号
港には観光名所のクイーンメリー号も係留されています。
ロングビーチ空港
こちらがロングビーチの空港。空港コードはLGBです。
国内線が就航しており、ジェットブルーのハブにもなっています。
5本ある滑走路のうち3本が運用されており、Kitagawaがいつも使っているのが手前の細いランウェイ25Lです。
この写真はトラフィックパターンから撮っており、高度1,000フィートです。混み合う空港なので、着陸の順番待ちのためダウンウィンドを延ばされることも多く、良い練習になります。
ディズニーランド
ロングビーチの周辺で有名な場所となると、ここかな。2010年に遊びに行ったきりですが、カリフォルニア ディズニーランドがあります。
写っているハイウェイはロサンゼルスのダウンタウンから続いているサンタアナフリーウェイ(I-5)です。
ロングビーチからリバーサイドの方面に向かう場合、91号線に沿って飛ぶと分かりやすいのでディズニーランドはよく上から見ました。
こちらは夜の様子。時々花火も上がっています。
夜間飛行
夜のフライトは綺麗ですけどね、周りの機影が見えにくいし日中と比べて飛んでいる場所が分かりにくく、結構疲れます。
こちらはロサンゼルス国際空港LAXの上空からサンタモニカ方面の眺め。
海に突出て輝いているのがサンタモニカのピア Santa Monica Pier。映画のロケでもよく使われる有名な桟橋です。
ロサンゼルスダウンタウン
最後にロサンゼルスのダウンタウンの写真を。
手前に写っているのはドジャースタジアム Dodger Stadium です。
空域がごちゃごちゃしていて飛びにくいのでダウンタウンの近くを通ることは滅多にないのですが、2013年にグラスコックピット搭載機を使って空域のギリギリを飛んでみました。
ビジネス街の高層ビルを見ると、ロサンゼルスって感じがしますね。
当ブログではジェネアビ(自家用機やパイロットライセンス)の話題は控えめにしているのですが、今年(2014年)はセスナでレイクハバスまでフライトしてみましたので別ページに少し写真を載せたいと思います。
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