05.29
ルメリディアン・ドバイ・ホテル&コンファレンスセンター宿泊記
Kitagawa@U.A.E.です。アラブ首長国連邦で ルメリディアンドバイホテル&コンファレンスセンター Le Méridien Dubai Hotel & Conference Centre に滞在しました。新しいロイヤルクラブルームはモダンな内装の広々としたお部屋でなんとジャクージ付き!空港の真ん前なのでトランジットにも便利です。
ドバイ国際空港の1タミ前に立地。
地図で見る限りは近くに思えるのですが、大通りを歩いて渡れるのでしょうか?エミレーツ航空のファーストクラス・ビジネスクラスでドバイに到着の際はエミレーツの無料送迎サービスを利用できます。タクシーなら約5分、30 Dh が目安。
出国時はお手軽にホテルのリムジンサービスのお世話になりました。
今回はエアーとホテルを独立して手配していますが、エミレーツ航空で出発の際は予約クラスに関わらずいつでも無料でターミナルまで送っていただけるそうです。
ロビーは開放的で、一昔前のバリ島のリゾートみたい!
お部屋はクラブルームを予約しており、真っ直ぐロビーを通り抜けて裏にある建物に行ってください…とのこと。もちろんベルが荷物を運んでくれますが、初めての宿泊ということもありここはエスコートがあれば良いなと感じました。
ル ロイヤルクラブ Le Royal Club
さて、敷地の裏に建つルロイヤルクラブ。ホテルのスタッフは ニューエクステンション New Extension と呼んでいたので新築されたのでしょう、一棟丸ごとクラブフロアになっていました。
エッジの効いたモダンな内装はオシャレ!本館とはガラリと雰囲気が変わり、まったく別のホテルといった感じです。
話しかけたスタッフがそのままお部屋まで案内してくださりルームチェックインとなりました。
アクセスコントロール
ロイヤルクラブの部屋番号は8で始まります。
アクセスコントロールはリフト内ではなく各フロアに自動ドアが設けられていました。
カードキーをかざしてフロアに入るとウェイティングスペース。
広々とした廊下は採光も良く余裕が感じられます。
リフトの前にはフロアごとにデスクがあります。スタッフの多さはさすがドバイの高級ホテルですね、チェックアウトの手続きもロビーに降りる前に落ち着いて済ませることができました。
フロアマップはこちら。
ロイヤルクラブルーム Royal Club Room
ロイヤルクラブルームは面積が52㎡もあります。
まだ新しく、カッチリとした仕上がりが気持ちいい。ガラスもぴっかぴかに磨き上げられていました。
クッションの置かれたカウチやチェアなど、寛ぐことができるスペースも複数あり。
パープルを差し色に使ったレイアウトは ルメリディアン・スワンナプームホテル を思い出させます。
ワークデスク
ルームチェックインなのでお部屋の機能やホテルのサービスを座って聞くことができました。
邦字新聞はありませんが頼めば毎朝ニュースペーパーも届けてくれます。
衛星放送は NHK World を英語で視聴できます。
そうそう、夜お部屋に眠気覚ましのソフトドリンクと紅茶をお願いしたら一緒にフルーツもたくさんいただけました。
これはスターウッドのプラチナ会員向けアメニティなのかな?と思っていたのですが、どうやらロイヤルクラブルームに付帯するサービスのようです。毎日補充もしてくれるのでぜひリクエストしてみてください。
ウォークインクローゼット
お部屋にはウォークインクローゼットがあり、ハンガーの数も充分。
ホテルのクローゼットって面倒で使わないことも結構ありますが、ここはドレッサーが備えられていてヘアドライヤーもこちらにあったので充分機能してくれました。
説明はされませんでしたが、入口の横にはパススルークローゼットもあり。
不在中もお部屋のドアを開けることなくランドリーの受渡しができるスペースです。日本でも見かけることの少ないサービスで、ここまで作り込んであるホテルは珍しい。
バス
広々としたバスルーム。
ベイシンはシングルで、全体がシンプルに白でまとめられていますが質感は悪くありません。スライドドアはフルハイトで下レールなし、開け放てば一続きになりクローゼットの方に通り抜けもできました。
驚いたのはバスタブで、なんとジャクージ付き!
周りに音が響くのでリゾートを除けば高級ホテルでも設置されることは極めて稀。今月は18か所のホテルに泊まっていますがジャクージがあったのはここ以外にイタリアのフォーポインツミラノセンターのスイートのみ。
お湯を溜めるのに少し時間がかかりましたが、バスタブは見た目以上に広くて二人用でした。ドバイ恐るべし、ですね。
もちろん独立したシャワーもあってレインシャワー付き。
アメニティはメリディアンのクラブルームでよく見かける サンクモンド Cinq Mondes。
歯ブラシなどは置かれておらず、またトイレにビデがあったりとバスはヨーロッパ仕様でした。
ミニバー
フリッジの内容も充実。お酒を飲みにくいドバイですがホテル内では問題なく楽しめます。
ここは電話でリクエストした用件に対する動きやルームサービスも非常に早く、まったくストレスを感じさせません。
ベッドの上にはメリディアンでお馴染みコーヒーチケットも見つけました。
お部屋にはエスプレッソマシンがあるし日中はラウンジも使えるのですが、チケットの場合はルームサービスで提供されるようです。
ロイヤルクラブラウンジ Royal Club Lounge
ロビーと一体になった開放感のあるラウンジ、あまりにスタイリッシュで中東にいることを忘れてしまいそう。
Tシャツやハーフパンツなど軽装が多いKitagawaですが、ここは他のゲストの服装もカジュアルなので気楽です。
朝食
朝食は午前6時半~10時半の提供。
卵料理をはじめパンケーキやポーチドエッグなど、すべて注文を受けてから作ってもらえます。
滞在中にメニューに載っているシグネチャブレックファストを一通りいただいてみました。
バッフェの方はシンプルで、ジャムやコールドカッツを中心とした品揃え。あくまでオーダーで出されるお皿がメインで、ガッツリ取って食べるような朝食ではありません。
その他、午後3時~6時はアフターヌーンティ、午後6時~8時はイブニングカクテル&カナッペのサービスが提供されており、ロイヤルクラブに宿泊のゲストはいずれも無料でいただくことができます。
プール
5階にはクラブフロア専用プールがあり、行くとスタッフがベッドを作ってくれます。
日光浴をしているゲストもいるのですが、強烈な日差しに40℃近い気温は眩暈がするほどで数分で退散しました(汗
滞在中は気付きませんでしたがプールは他にも数か所あるようです。
またバーやレストランも多く、和食・イタリアン・中華・インド・タイ料理など計18か所もあるのだとか。とても全部は回れませんが、もしオススメのお店があれば教えてくださいね。
感想
ルメリディアンドバイホテル&コンファレンスセンターはエミレーツ航空のトランジット客向け無料サービス ドバイコネクト Dubai Connect で滞在される方が結構いらっしゃるので気になって泊まってみました。とは言っても今回は自分で予約しており、クラブフロアへの宿泊。まさか建物まで違うとは思いませんでした。
ロイヤルクラブルームは広くて機能的、特にジャクージが長いフライトの疲れをしっかり癒してくれました。スタッフの対応も驚くほど早く、評判通りのホスピタリティの高さ。そのサービスはエアポートホテルの域を超えており、ビジネスでも観光でも安心して過ごせるでしょう。ショッピングセンターや観光名所までは距離がありますが、ドバイはハイウェイが整備されておりタクシーもメーター制で支払いにクレジットカードが使えるので気軽にお出かけもできました。次回もぜひルメリディアンドバイに泊まろうと思います。
この宿泊記でご紹介したパーソナルサービスは新しくなったルロイヤルクラブ限定のもの。お泊りの際はぜひロイヤルクラブルームと指定して快適なドバイでの滞在をお楽しみください。
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エクスペディア予約: Le Méridien Dubai Hotel & Conference Centre
Le Méridien Dubai Hotel & Conference Centre
【住所】 Airport Road, Dubai, U.A.E.
アラブ首長国連邦 ドバイ市 エアポートロード
【TEL】 +971 4 217 0000
【FAX】 +971 4 282 6674
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