10.21
ルメリディアン・ドバイ・ホテル&コンファレンスセンター宿泊記
Kitagawa@U.A.E.です。アラブ首長国連邦で ルメリディアンドバイホテル&コンファレンスセンター Le Méridien Dubai Hotel & Conference Centre に滞在しました。ロイヤルクラブルームはモダンな内装の広々としたお部屋でなんとジャクージ付き!空港から近いのでトランジットに便利です。
Le Méridien Dubai Hotel & Conference Centre
【住所】 Airport Road, Dubai, U.A.E.
アラブ首長国連邦 ドバイ市 エアポートロード
【TEL】 +971 4 217 0000
【FAX】 +971 4 282 6674
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ドバイ国際空港の1タミ前に立地。
地図で見る限りは近くに感じるのですが、スーツケースを曳いてアクセスできるような道は無さそうです。エミレーツ航空のファーストクラス・ビジネスクラスでドバイに到着の際はエミレーツの無料送迎サービスを利用できます。また、タクシーなら約5分、以前は30 Dh 前後が目安でしたが、現在はどうでしょうか。2025年に初めてUberを使ったときは42 Dh(1,672円)でした。

出国時はお手軽にホテルのリムジンサービスのお世話になりました。かつてはエミレーツ航空で出発の際は予約クラスに関わらずいつでも無料でターミナルまで送っていただけましたが、その後恐らく航空会社のしばりを無くして定時出発に変更となったようです。現在、無料の送迎はホテルから空港行きのみで(ただしターミナル2を除く)シャトルバスのスケジュールは公式サイトに掲載されています。
ロビー
お部屋はクラブルームを予約しており、真っ直ぐロビーを通り抜けて裏にある建物に行ってください…とのこと。もちろんベルが荷物を運んでくれますが、初めて泊まったときはエスコートがあれば良いなと感じたことを覚えています。その後はどんなに荷物が少なくても案内が付くので、やはりクラブフロアの場所は分かりにくいのだと思います。ちなみにスターウッドからマリオットになってからも(プラチナ会員ではなく)ゴールド会員としてスタンダードなお部屋を予約してもクラブルームにアップグレードしていただけたりして、僕とは何かと相性の良いホテルです。
2025年
ロビーはモダンにリノベーションされて、ミラーを多用してエッジの効いたデザインに。3色のクッションもドバイで見るとうるさく感じないから不思議です。
2016年
昔はラインが曲線でシンプルな色のイスが使われていて、ロビーの照明にはムラがありました。当時ブログで「一昔前のバリ島のリゾートみたい」と書いたくらいなので…まぁ結構ダサかったってことでしょう(笑
バー

敷地が広くてこれまで全貌をつかみきれていなかったのですが、何度か泊まってようやくホテル全体のレイアウトを理解できました。ホテル名にカンファレンスセンターと付くくらいなのでバンケットルームが多く、マップを以下に示します。

ル ロイヤルクラブ
Le Royal Club
さて、敷地の裏に建つルロイヤルクラブ。9階建てで、一棟丸ごとクラブフロアになっています。
初めて泊まった年の少し前に増築されたビルなので当初からモダンなインテリアで、リノベーション前の本館とはまったく雰囲気が異なり、まるで別のホテルといった様相でした。エミレーツのショーファーカーもこちらの車寄せに呼ぶことができます。クラブフロアを予約して到着した際は、話しかけたスタッフがそのままお部屋まで案内してくださりルームチェックインとなりました。
2025年

2016年

アクセスコントロール
ロイヤルクラブの部屋番号は8で始まります。
アクセスコントロールは各フロアに自動ドアが設けられていました。カードキーをかざして中に入るとウェイティングスペース。広々とした廊下は採光も良く余裕が感じられます。
2025年
2016年
フロアマップ
以前はリフトの前にフロアごとのデスクがあり、チェックアウトの手続きもロビーに降りる前に落ち着いて済ませることができましたが、残念ながら廃止されてしまったようです。

ロイヤルクラブルーム
Royal Club Room
ロイヤルクラブルームは面積が52㎡もあります。
まだ新しく、カッチリとした仕上がりが気持ちいい。ガラスもぴっかぴかに磨き上げられていました。カウチやチェアなど、寛ぐことができるスペースも複数あり。パープルを差し色に使ったレイアウトは ルメリディアン・スワンナプームホテル を思い出させます。

2025年




2016年


ワークデスク
コンセントはマルチタイプ。
邦字新聞はありませんが頼めば毎朝ニュースペーパーを届けてくれます。

TVのチャンネル数は膨大で、NHK World も英語で視聴できます。
そうそう、夜お部屋に眠気覚ましのソフトドリンクと紅茶をお願いしたら一緒にフルーツもたくさんいただけました。これはロイヤルクラブルームに宿泊ということでコンプリメンタリになりましたが、最近はトランジットで夜更かしをしないため現在も継続されているのかは不明です。

ウォークインクローゼット
お部屋にはウォークインクローゼットがあり、ハンガーの数も充分。
ホテルのクローゼットって面倒で使わないことも結構ありますが、ここはドレッサーが備えられていてヘアドライヤーもこちらにあったので充分機能してくれました。
2025年

2016年

説明はされませんでしたが、入口の横にはパススルークローゼットもあり。
不在中もお部屋のドアを開けることなくランドリーの受渡しができるスペースです。日本でも見かけることの少ないサービスで、ここまで作り込んであるホテルは珍しい。
バス
広々としたバスルーム。
ベイシンはシングルで、全体がシンプルに白でまとめられていますが質感は悪くありません。スライドドアはフルハイトで下レールなし、開け放てば一続きになりクローゼットの方に通り抜けもできました。
2025年

2016年

驚いたのはバスタブで、なんとジャクージ付き!しかも見た目以上に広くて二人用でした。
周りに音が響くのでリゾートを除けば高級ホテルでも設置されることは極めて稀で、ドバイ恐るべし…ですね。もちろん独立したシャワーもあってレインシャワー付きです。
2025年
このときは一か月で16か所のホテルに泊まりましたが、リッツカールトンにもお部屋にジャクージはありませんでした…そのくらい珍しいです。

2016年
一か月で18か所のホテルに泊まったところ、ジャクージがあったのはここ以外にイタリアのフォーポインツミラノセンターのスイートのみ。


アメニティはメリディアンの定番。
サンクモンド Cinq Mondes から マリンアンドゴッツ MALIN+GOETZ に変更となっています。歯ブラシなどは以前から置かれておらず、またトイレにビデがあったりとバスはヨーロッパ仕様でした。


ミニバー
フリッジの内容も充実。お酒を飲みにくいドバイですがホテル内では問題なく楽しめます。
ここは電話でリクエストした用件に対する動きやルームサービスも非常に早く、まったくストレスを感じさせません。そういえば最近、自動課金式のフリッジをまったく見かけなくなりましたね…
2025年

2016年

ベッドの上にはメリディアンでお馴染みだったフォルダーが今でも置かれています。
スターウッドの時代にはコーヒーチケットを入れてくれるホテルも多く、ここルメリディアンドバイではルームサービスでも頼めたのですが…残念ながら廃止されてしまいました。素直にクラブラウンジを使いましょう。
2025年

2016年

ロイヤルクラブラウンジ
Royal Club Lounge
ロビーと一体になった開放感のあるラウンジ、あまりにスタイリッシュで中東にいることを忘れてしまいそう。Tシャツやハーフパンツなど軽装が多いKitagawaですが、ここは周りのゲストの服装もカジュアルなので気楽です。
2025年

2016年

朝食
朝食は午前6時半~10時半の提供。
卵料理をはじめパンケーキやポーチドエッグなど、すべて注文を受けてから作ってもらえます。

滞在中にメニューに載っているシグネチャブレックファストを一通りいただいてみました。
バッフェの方はシンプルで、ジャムやコールドカッツを中心とした品揃え。あくまでオーダーで出されるお皿がメインで、ガッツリ取って食べるような朝食ではありません。



そのほか午後3時~6時はアフターヌーンティ、午後6時~8時はイブニングカクテル&カナッペのサービスが提供されており、ロイヤルクラブに宿泊のゲストはいずれも無料でいただくことができます。
プール
5階にはクラブフロア専用プールがあり、行くとスタッフがベッドを作ってくれます。日光浴をしているゲストもいるのですが、強烈な日差しに40℃近い気温は眩暈がするほどで数分で退散しました(汗
滞在中は気付きませんでしたがプールはほかにも数か所あるようです。

という訳で、改めて泊まった際に敷地内にあるほかのプールも利用してみました。このときはクラブフロア専用プールが閉まっており、スタッフが常駐していたのはジム前のみ。一部閉鎖中のプールもあったので、今後の楽しみにしたいと思います。


またバーやレストランも多く、和食・イタリアン・中華・インド・タイ料理など計18か所もあるのだとか。とても全部は回れませんが、もしオススメのお店があれば教えてください。
感想
ルメリディアンドバイホテル&コンファレンスセンターはエミレーツ航空のトランジット客向け無料サービス ドバイコネクト Dubai Connect で滞在される方が結構いらっしゃるので気になって泊まってみました。とは言っても僕らは自分で予約しており、クラブフロアへの宿泊。まさか建物まで違うとは思いませんでした。
ロイヤルクラブルームは広くて機能的、特にジャクージが長いフライトの疲れをしっかり癒してくれました。スタッフの対応も驚くほど早く、評判通りのホスピタリティの高さ。そのサービスはエアポートホテルの域を超えており、ビジネスでも観光でも安心して過ごせるでしょう。ショッピングセンターや観光名所までは距離がありますが、ドバイはハイウェイが整備されておりタクシーもメーター制で支払いにクレジットカードが使えるので気軽にお出かけもできました。次回もぜひルメリディアンドバイに泊まろうと思います。
この宿泊記でご紹介したパーソナルサービスは新しくなったルロイヤルクラブ限定のもの。また、年月を経て簡素化されてしまったサービスもありますが、それでもなお宿泊費以上のお部屋や対応だと思います。お泊りの際はぜひロイヤルクラブルームと指定して快適なドバイでの滞在をお楽しみください。
最近勢いのあるTrip.comなら3件の予約でプラチナ会員達成、空港ラウンジが無料で使える特典も!agodaは掲載数が断トツ、キャンセル無料プランもあり。僕も使ってます!
Le Méridien Dubai Hotel & Conference Centre
【住所】 Airport Road, Dubai, U.A.E.
アラブ首長国連邦 ドバイ市 エアポートロード
【TEL】 +971 4 217 0000
【FAX】 +971 4 282 6674
更新履歴
2016年 6月02日 作成
2025年10月21日 写真5枚削除、25枚追加、情報のアップデートと文章のリライト
2025年, 2016年, '16 アラブ首長国連邦, '25 アラブ首長国連邦
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