04.09
カフラー王のピラミッドと大スフィンクス (エジプト)
エジプトのギザにある三大ピラミッドのうち中央にある カフラー王のピラミッド と大スフィンクス。大きさこそクフ王のそれに負けますが、高台に建っていて保存状態も良く一番迫力があって美しいピラミッドだと思います。
2019年、前回からちょうど10年ぶりにギザの三大ピラミッドを見に来ました。
視覚的には背後のクフ王のピラミッドより大きく見えますね。午前中の方が順光で綺麗な写真を撮れます。
カフラー王のピラミッド
Pyramid of Khafre
カフラー王のピラミッドと、手前に残る葬祭殿の跡。
クフ王の息子、第四王朝のファラオである カフラー Khafra によって紀元前26世紀に造られました。底辺は215m、元の高さ143m、現在の高さは136mです。
近付いて南東角から見上げてみました。
底に使われている石は巨大で、周りにいる観光客と比べるとその大きさが感じられるのではないでしょうか。
化粧石
頭頂部に残るピラミッドの表面を覆っていた化粧石。
灼熱の日差しに晒されながら4500年以上も残っていたと思うと感動ですね~
以下は南西角からの写真。
勾配は53度で、上の方に行くに連れて石のサイズが小さくなっているのが分かりますか?
ピラミッドの前にラクダが座っていました。
ラクダさんの背中に乗って辺りを見学すれば良い記念写真を残せそうです。
ギザの大スフィンクス
Great Sphinx of Giza
カフラー王のピラミッドの葬祭殿から東に延びる参道の先に佇む大スフィンクス像。
高さ20mあり、カフラー王に似せて造られたと言われていますが、いつ、誰が、何のために建造したのかは未だ分かっていないそうです。
ギザへの行き方や他のピラミッドの写真は ギザの三大ピラミッド の旅行記をご覧ください。
クフ王のピラミッドと同じくカフラー王のピラミッドも有料で内部の見学ができるので、次回3度目の観光の際に中を探検してみたいと思います!
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