10.20
イラフSUIラグジュアリーコレクションホテルの朝食・夕食のディナーコース体験記 (日本・沖縄)
イラフSUIラグジュアリーコレクションホテル 沖縄宮古 IRAPH SUI, a Luxury Collection Hotel, Miyako Okinawa のレストランにおける朝食や、夕食の洗練されたディナーコースの内容をアップします。食事が期待以上だと滞在の思い出も格段に良くなるものです。
イラフSUI沖縄宮古のレストランは一か所で、名前は TIN'IN てぃんいん。
宮古の方言で“空・海”という意味だそうで、なるほど大きな窓からは伊良部の青い海と空を一望できました。席数は100、テラス席もあるのでランチなどは風に吹かれながら外でいただくのも快適でしょう。
朝食は午前7時~10時半、ランチは午前11時半~午後3時半、ディナーは午後5時半~9時。
僕らは3日間滞在し、夕方のシャンパンディライトで良い感じにお酒が入ったので、遅めの夕食もホテルでいただくことにしました。イラフSUI沖縄宮古に泊まるならディナーコースは絶対にオススメ です。ホテル全体については当ブログ内の イラフSUIラグジュアリーコレクションホテル宿泊記 をご覧ください。
朝食
朝食は 和食 と 洋食 から選べます、Kitagawaは和食の方が好きかな。
メニューは地魚、アーサの卵焼き、ゴーヤチャンプルー、味噌汁、白飯または白粥。この時期のお魚はミーバイで、宮古島では定番のハタ科の高級魚です。
こちらは洋食。
卵料理はオムレツ、エッグベネディクト、スクランブルエッグ、ボイルドエッグ、フライドエッグが可能で、いずれも宮古島産の卵を使っているのだとか。可愛らしい付け合わせはポテト、島豚ソーセージ、ベイクドトマト、宮古島産青野菜、きのこソテー。
下の写真は別の日にいただいたエッグベネディクト。
定食と合わせてバッフェも用意されており、海ぶどう、生ハム、チーズ、サーモン、キッシュ、フルーツなどが小さなお皿に載っていて見た目も涼しげ。朝のコーヒーはドリップだけでなくエスプレッソ系のものも淹れていただけました。
ディナーコース
夕食はアラカルトとコースが用意されています。
ディナーコースは季節ごとにメニューが変わり、「美ぎ島 かぎすま」(15,000円)と「天蛇 てぃんぱう」(20,000円)の二種類。2019年夏における2つの違いは魚介類にロブスターが付くかどうかとメインのお肉およびデザートの違いでした。両方を注文して比べてみましたが、お値段の高い方が満足度も断然高い。ここは迷わず天蛇をオーダーすることをオススメします。なお、マリオットの会員プログラム Marriott Bonvoy のプラチナメンバーということで飲食代が20%引きになりました。
アミューズが面白い、島豆腐をスポンジのように仕上げてあって初めての食感です。
くうす味噌のピュレ
ピパーツ風味の宮古島産チーズのフリット 屋我地の塩を添えて
佐良浜産の炙りマグロ瞬間燻製のジャルディニエール
琉球の塩と香り 琉球野菜のピクルス添え
宮古島産イセエビと地魚のマース煮
島ハーブを使ったクロッカンテ仕立て キヌア入りのケッカソース
宮古牛テンダーロインのグリル
夏野菜のスチーム 多良間岩塩とワサビ
上の写真は「天蛇」のメイン、一方下は「美ぎ島」のメインです。
こちらも宮古牛で、低温調理されたサーロインに沖縄のパルミジャーノが和えてありました。
アーサ入り佐良浜港のトビダイのナージュ仕立て
マイヤーレモンの香りを添えて
ヒラミレモンのカタラーナ
サングリア風味の南国フルーツ 黒糖アイス添え
ローゼルとフーチバーのセミフレッド
パッションフルーツとマンゴーのマリナード
食後の飲み物がコースに含まれています。
紅茶をお願いしたところTWGのもので、茶葉を選ぶことができました。
僕は赤身魚をあまり好まないのですがアペタイザーの鮪は今まで口にしたことがない絶妙な調理に驚きました。そして宮古牛のテンダーロインは今年食べたお肉の中でも三指に入る美味しさ!今回の沖縄旅行ではすべてのホテルで夕食に和牛を食べていますが、イラフSUI沖縄宮古のそれほど印象に残るものは他にありませんでした。
口コミまとめ
メニューの書き方や調理法はフレンチに寄せてありますが、食材は徹底して地元産にこだわっています。サーブはテーブルごとに固定されておらず違う人が運んで来ることもありましたが、ここは経験豊富なホテルマンが多く気持ちよく過ごせました。運営が森トラスト・ホテルズ&リゾーツですから、安心して宿泊・飲食できるはず、ここに泊まるなら必ず夕食もセットで計画を立てられたい。海を見渡せるプールなどホテルの様子は当ブログ内の イラフSUIラグジュアリーコレクションホテル宿泊記 にまとめています。
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