2013
04.02

フォーポイント オンタリオ ホテル (カリフォルニア州ランチョクカモンガ)

フォーポイント バイシェラトン オンタリオ・ランチョクカモンガ

Kitagawa@U.S.A.です。今年の春はアメリカで5週間に渡りホテル滞在が続きました。
オンタリオで泊まった5か所のホテルのうち、割と気に入ったのが フォーポインツ バイシェラトン・オンタリオ ランチョクカモンガ Four Points by Sheraton Ontario, Rancho Cucamonga です。

ただし最初にお断りしておかなければならないのは、オンタリオには見るべきものは何も無いということです。
ロサンゼルスのダウンタウンから見てオンタリオと言いますと、東京の都心から見て成田空港くらいの距離があります。間違っても観光での滞在先にはされませんよう…(笑

フォーポイント バイシェラトン・オンタリオ ランチョクカモンガ

辺鄙な場所にありますので、滞在に車は必須です。
そうそう、ホテルの前の通りはかの有名な「ルート66」となっています。

フォーポインツ バイシェラトン オンタリオ・ランチョクカモンガ

ホテルの周囲はぐるりと駐車場です。
意外にも宿泊客が多く、駐車スペースを探すのに苦労することも。

フォーポインツ オンタリオ ランチョクカモンガ

ロビーは明るくて清潔感があります。
スタッフもフレンドリーで、仕事もてきぱき。田舎のホテルにしては好印象です。

フォーポインツ バイシェラトン オンタリオ・ランチョクカモンガ

最上階である4階の、少し大きめのお部屋をアサインしていただきました。
天井がとても高く、窓がカマボコ型になっているのがユニークです。

フォーポイント オンタリオ ランチョクカモンガ

窓からはサンアントニオ山の雄大な眺め。
なかなか気持ちの良い景色です。この山の向こうの砂漠に、航空マニアの間で有名なビクタービル空港があり、後日遊びに行ってみました。

フォーポイント バイシェラトン オンタリオ・ランチョクカモンガ

お部屋の全景。
まだ新しく、シンプルながら壁紙やカーペットに温かみを感じる内装です。

Four Points by Sheraton Ontario - Rancho Cucamonga

ワークデスク。

ワークデスク

こちらはバスルーム。

アメリカ カリフォルニア ホテル

バスタブが深めなのが、日本人には嬉しいところです。
アメリカでこの深さのバスタブはポイント高いですよ。

バスタブ

クローゼット兼ミニバーとして、こんな大きなキャビネットが各部屋に置かれています。
使いやすいかどうかはともかく、あちこち開いて面白い作りです。

クローゼット

中にはフリッジとミニバー。そしてなんと電子レンジまで置かれています。
ホテルのお部屋に電子レンジって珍しいですね、きっとモーテルに対抗してのことだと思います。

フォーポイント オンタリオ ランチョクカモンガ

続いて別のタイプのお部屋を…
天井高は普通ですが、こちらもカテゴリとしてはデラックスキングルームです。

デラックスキングルーム

お部屋全景。

Four Points by Sheraton Ontario - Rancho Cucamonga

ソファのおかげで、室内でもくつろぐことができます。

オンタリオ おすすめ ホテル

残念ながら、こちらのお部屋はシャワーのみ。
バスタブが無いと、このホテルの魅力も半減してしまいます。

シャワー

1階のロビー横にはレストランがあります。

レストラン

SPGのプラチナベネフィットとして、朝食を付けていただきました。
まぁアメリカなので内容に期待は禁物ですが、卵があるのは嬉しいところです。

フォーポイント オンタリオ ランチョクカモンガ

毎朝ロビーにはコーヒーポットが出ます。
これはアメリカの郊外のホテルではよく見かけるサービスで、誰でも無料でいただけます。

フォーポイント オンタリオ ランチョクカモンガ

レセプションの横にある売店コーナー。
徒歩圏内にはコンビニなどは一切ないので、小腹が空いたときに助かります。

フォーポインツ バイシェラトン オンタリオ・ランチョクカモンガ

ホテルの裏手にはプールも。

フォーポインツ バイシェラトン オンタリオ・ランチョクカモンガ

ジムもあり、24時間利用できます。

フォーポインツ オンタリオ ランチョクカモンガ

このホテルに着いて早々、「観光?ビジネス?わざわざ日本からオンタリオへ、いったい何をしに来たの?」なんて驚かれてしまいました。(笑
周りに大したものが何もないホテルですが、フリーウェイに近いため移動には困らず、新しくファシリティも整っている割に宿泊料がリーズナブルで、個人的には気に入りました。アサインしていただいたお部屋からの雄大な眺めも滞在を快適にしてくれました。ただし割と混んでいるのと、防音には難ありです。学生さんの団体と滞在が重なったときは、夜遅くまでホテル内が騒々しくて参りました。

フォーポイント オンタリオ ランチョクカモンガ
Four Points Ontario Rancho Cucamonga

【TEL】 +1   909 204 6100
【住所】 11960 Foothill Blvd., Rancho Cucamonga, CA 91739 U.S.A.
   アメリカ合衆国 カリフォルニア州ランチョクカモンガ、フットヒルブルーバード11960番地

I-15ハイウェイの112番で高速を降りてFoothill Blvd.を西へ1km。駐車場:無料

ホテルのWebに「オンタリオ国際空港から数分」なんて書いてありますが、最短ルートでも6マイル以上あります。フリーウェイを使って時速80マイルでブッ飛ばしても15分以上かかります。これ以外にもWebの説明は全くあてになりません。ホテルの周辺で徒歩数分圏内にあるのは、デニーズと送電線の鉄塔くらいなので、ご注意を。
もしオンタリオ空港に用があるなら、先日ご紹介したアロフト・オンタリオ・ホテルシェラトン・オンタリオ・ホテルなら無料送迎があります。特にシェラトンオンタリオはクラブフロアにラウンジがあり、夕方のホットミールのサービスが充実しているのでおすすめです。

プロフィール
Kitagawa

Kitagawa
南国のアイランドリゾートから地球の果ての辺境まで、4か国語の会話力を駆使して2008年から2024年までに100か国以上を旅しました!飛行機の搭乗歴は1000回を超え、2012年にはFAA(アメリカ連邦航空局)のパイロットライセンスも取得。バンコク在住。
当ブログでは今まで訪れた旅先から、写真を17205枚と心に残った体験を1101件公開しています。(2024.04.19)

2013年, '13 アメリカ合衆国

コメント

    • Takinomakoh
    • 2013年 4月 07日

    Kitagawa様、ただいまです。
    楽しくすごし、帰ってきました。
    3月の下旬より35°超えの酷暑で、改めてこちらの暑さを思いしらされました。
    早速ですが甘党の私は、教えて頂いたSwensens (Silom)に行きました。
    マンゴーアイスと、シャーベットを頂き、日本より濃厚な味でとても美味しかったです。

    今回の旅は前半がSilomで、後半がSukhumvitと同じBangkokでも全く違った顔を体験できました。
    食いしん坊の私は、どちらも食べる話になりますが(笑)、毎日あちこちで飲み食いしましたところ、
    全く正反対で印象に残った2つを記載させて頂きます。
    一つ目は(朝食)、ローカル度100% Saladaeng 南側駅前(高架下)で、中華食堂が3件並んでいまして、
    真ん中の赤い看板のお店(中国語なので店名わかりません)が、一番はやっていたので挑戦しました。
    もちろん玄関ドア・AC・WCありません。(笑
    私好みの硬麺でスープも薄味で、ワンタン、チャーシューなど具材も豊富で、特に好物のコリアンダーの香りがとっても効いていて美味しく頂きました。【ちなみに二日連続通いました(笑)】

    もう一つは(夕食)、雑誌などでも紹介されたことがあるお店なので、御存じかもしれませんが
    Sukhumvit Soi24 のZagin+sake です。ローカル度 10%
    こちらは、情報では和食だそうですが、お店の前でメニューを見ていると店員の方が来られて
    「Californian Sushi Cuisine」で珍しいメニューが沢山あると言うので気をひかれて入ってみました。
    まず、ドラフトビールを頂き、こんなに麦芽の味がはっきりわかるビールはこちらで初めてだったの
    で驚き、御つまみのカルマリやコツジャン入りの枝豆など、他店との違いを感じさせられました。
    メインのキヤピタルロールやカリフォルニアロールなどは、とても斬新で、味わいもとても良く、
    Rain Tree Café とは違った感覚で頂き感動致しました。
    また、メニューがタブレットと言うのも見やすく良かったです。
    聞きましたら、オーナーは日本人でコックの二人もそうでした。
    まだまだ、Bangkok には未開発のお店が沢山あることを思いしらされました。
    長々ダラダラと書込みまして、すみません。

    Chitlom のエラワンでは、仏教を崇拝しているタイ人が宝くじを当てる為に熱く御参りしていますが、
    再び、Thailand に 来られます様にと、そこで熱く御参りしている Takinomakoh でした。
    Kitagawa様のブログ更新とご健康と、私も出来るかぎりこれからも、バンコクに来られるように
    願いしまして、さようなら させて、頂きます。

    • kitagawa
    • 2013年 4月 13日

    Takinomakohさん、お帰りなさい!
    今回も目いっぱい楽しまれた様子が伝わってくるコメント、ありがとうございます。

    タイはローカルになかなかの隠れた名店があり、僕も何年も通っているお店がいくつかありますが、未だに本当の店名を知らなかったり。(笑
    一方のZagin+sakeは、コンセプトは面白く、カリフォルニア発信の寿司としてみればお味も良いと思います。これなら流行りそうなものですが、どうもスタッフの教育にムラがあるようで、あまり先は長くないお店かも…というのが僕の評価です。メニューはどれを選んでも外れが無いので、今のうちに楽しんでおくのが正解だと思います。
    しかし、これまた随分と通好みのお店を見つけられましたね…とても普通の観光客のアンテナに引っかかるお店ではないと思うのですが、Takinomakohさんの情報収集力には脱帽です。

    バンコクでご紹介したいお店がいくつもあるのですが、なかなか記事にする時間が無くて申し訳ない限りです。
    ぼちぼち記事も増やしていきますので、今後ともよろしくお願いします。

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