アヴァ二 マセル ホテル （アフリカ・レソト王国）

2019年, '19 レソト

アフリカ南部にある小国レソトの首都マセルにて Avani Maseru Hotel に泊まりました。観光からビジネスまで対応する数少ない近代的なホテルの一つでおすすめです。

ヨハネスブルグからマセルまでエアリンクの飛行機 で来ました。
空港からホテルまでの行き方はタクシーのみ、ドライバーさんに150ランドと言われたものの120ランドで乗車しました。空港までの車をホテルに手配してもらったら150ランドだったので、この辺りの金額が空港送迎の相場のようです。

朝早く着く予定だったので直前にメールを送ったものの返信が無く、そのまま到着してしまいましたが…ここアヴァニホテルはグローバルホテルアライアンス（GHA）に加盟しており、Kitagawaはディスカバリーのプラチナ会員の資格を持っていることもあって、まだ午前９時なのにアーリーチェックインが叶いました。

レセプションは対応が場当たり的かな～という第一印象を受けたものの、出発が早朝と気付けばお弁当の手配をしてくれたり、朝５時にレストランが開くと分かればお部屋に電話をかけてきて弁当よりホテルで朝食を食べてはどうかと提案してくれたり…なかなかゲスト目線で動き回ってくれているようです。

アヴァ二 マセル ホテル
Avani Maseru Hotel

ゲストルームは29㎡で、思ったよりモダンな内装です。
エアコンの音が大きいのが気になりますが、リネン類はパリッと清潔で、フライトが続いたこともあってお部屋に入ったらすぐに眠ってしまいました。室内にセーフティボックスも設けられています。

ミニバー

湯沸かしのほか、無料のお水も２本あって助かりました。

バスルーム

バスはシャワーのみで、ドライヤーが置かれていません。

アメニティ

バルコニー

館内は古くて暗い印象を受けますが、レソトでこの水準のホテルは限られているのでゲストの姿は多く、ほとんど外国人のようです。滞在した時はヤマハのライダーの集まりが催されていて、大型のバイクがずらりと敷地内に並んで壮観でした。マセルの外れに立地しているので、ホテルのすぐ先にはレソトらしい大草原が広がっています。

朝食

朝食のレストランが開く時刻は日によって異なり、部屋に置かれている英語の案内に記載がありました。泊まった時は朝４時または５時には開きましたが、もし早朝発で朝食を取れない場合は前日の夜８時までにレセプションに頼めば無料でお弁当を用意してもらえて、午前４時から受取り可能だそうです。レストランの朝食は生野菜もあり、卵料理は注文してから作ってもらえました。

マセル市内観光について

ホテル周辺は住宅街です。有名なお土産物屋さんの Basotho Hat までは歩いて10分、ロータリーの大聖堂までメインストリートを歩き切ると片道１時間ほど。マセル市内は治安が良いとは言えず、街歩きに行く前にレセプションに寄って尋ねたらカメラは必ず置いていくように勧められ、スマホと現金のみをポケットに手ぶらで外出しました。市内の様子は レソト旅行記マセル観光 のページに写真を掲載していますが、面白味のある見どころは無いのでレソトならではのアクティビティとして山岳地でのポニートレッキングなどを計画した方が良いでしょう。