ロックスのパブで地ビールと陽気な音楽を（オーストラリア・シドニー）

今日の夕方、素敵なパブを見つけて本場オージービーフのステーキと共に美味しい地ビールや歌とギターの演奏を楽しみました。観光名所のロックスに位置し、シドニーの街歩きがてら立ち寄りやすいお店だと思うのでご紹介します。

オペラハウスを左手にシドニーのハーバーブリッジを渡り終えると、そこはオーストラリア開拓時代の面影を残す建物が立ち並ぶ ザ・ロックス The Rocks と呼ばれるエリア。たまたま通りがかった オーストラリアン・ヘリテージ・ホテル Australian Heritage Hotel のパブが味のあるレトロ感と盛り上がり具合で、僕も軒先に陣取ってビールで喉を潤すことにしました。

シドニーを歩いていると、こんな感じで街の中心部でも近代的なビルを背景に角っこに渋いホテルが残っていたりするんですよ。一度入ってみたいなって思っていたので、よい機会になりました。ちなみに背景はフォーシーズンズホテルとシャングリラホテルですね（笑

Scharer’s Lager

ここはぜひ地ビールを楽しみたいところ。
店員さんに尋ねたら、当ホテルで長く醸造されているこちらのラガーを勧められました。

ちょっと舐めていたんですが、一口飲んで驚きました…とてもホッピーな深い味わいで、苦めのラガーを親しむ日本人の口にもよく合いそう。やや濁った色の濃さが美しいですね、炭酸も強く飲みごたえがあります。これは良いパブというかクラフトビールを見つけました！

まもなく日没なので、ついでに早めの夕食を。パブ飯ってやつです。
常連客にはピザが圧倒的な人気のようですが、せっかくのオーストラリアなのでここではオージービーフを。

オージーアンガスビーフステーキ

日本では好んでフィレ肉を頼むKitagawa、希少部位というだけでなく低カロリーで余分な脂がのっていないのが好みの理由です。オージービーフも脂は少なめで、肉本来の旨味を味わえます。有名なのはアンガスビーフで、ストリップロインのステーキをミディアムレアでお願いしました。

しっかりした歯ごたえと赤みの多さ。特製のソースやマッシュポテトもステーキハウス並みに美味しい。250gというボリュームも嬉しいですね。ライブの歌とギターは70年代の懐かしいヒット曲でお客さんは大いに盛り上がっていましたし、僕でも聞いたことがある名曲も2曲あって、たまたま通りがかって見つけた割に大満足の夕食になりました。

注文はパブのカウンターで行ない、お会計は前払いします。ビールとステーキで、AU$ 53.43（5,051円）でした。基本的にオーストラリアはチップ不要です。
今日はめずらしく現地から当日中のアップでした～各地での旅の様子に興味があれば、ぜひインスタグラムやXもフォローしてみてください！

2025年, '25 オーストラリア