12.02
アロフトバンコクスクンビット11ホテル宿泊記
今日取り上げるのは アロフト・バンコク・スクンビット11ホテル Aloft Bangkok Sukhumvit 11 です。
タイのバンコクにあるスターウッド系ホテルの中では雰囲気やロケーションが異色かも知れません、久しぶりに写真を撮り直したので改めてレポートします。
バンコク中心部、スクンヴィット通り Sukhumvit Road のソイ11に位置します。
最寄駅はスクンヴィット通りにある高架鉄道BTSの ナナ Nana 駅で、ホテルはそこから約500m入ったところ。ゴチャゴチャした路地なので荷物があるならタクシーの利用がオススメです。
下の写真は最近の様子、ホテル名の前に植栽が増えました。
ロビーはどーんと吹き抜けです。
2015年にアロフトに泊まるのはフロリダの アロフトマイアミドーラル Aloft Miami Doral 以来ですが、さすがタイはゆとりある作り!北米に比べたら気分も盛り上がります。2018年には アロフトクアラルンプールセントラル Aloft Kuala Lumpur Central の後に泊まりましたが、東南アジアのアロフトはプール周りに力が入っていますね。
アロフトバンコクスクンビットは32階建て。
リフトはキーカードコントロールされています。
このホテルは当ブログで 開業直後 にも記事にしていますが、今のところ大きな変化は見られません。なお、ナナ周辺ということでツーリストが多く夜遅くまで騒いでいるエリアです。もしビジネスで滞在するならアロフトバンコクではなく同じ価格帯のフォーポインツバイシェラトンバンコクスクンビット15 を選んだ方が落ち着いて過ごせるかと思います。
レセプション
対応は毎度のことながら実にアッサリしています。
ゲストは外国人観光客ばかりなので英語も問題なく通じます、中にはタイ語が話せないスタッフすらいるくらい(笑
re:fuel by Aloft
ロビーの奥に売店があります。氷が必要な場合はお部屋のアイスペールを持ってこちらへ。
2015年に泊まった時はお部屋まで氷を持って来てもらうと 200バーツがチャージされると言われたものの、最近はスクンヴィットもホテルが増えて競争が激しいせいか無料でお部屋まで届けてくれるようになりました。
w xyz bar
階段を登ればaloft共通の w xyz bar です。
ここはデザイン・サービスともにヒップな感じで a vision of w hotels というコンセプトが上手く出ています。
流れている音楽も良い雰囲気。
ここでは シンハービール Singha Beer をいただきました。ハッピーアワーやイベント情報はお部屋のモニターやリフト内のチラシで確認できます。
その後少し家具や照明が入れ替わり、以下のようなデザインに変わっています。
2018年現在、マリオットのプラチナメンバーはチェックインの際にウェルカムドリンクのクーポンをもらえて、午後5時~深夜0時までの間メニューから好きなドリンク一杯を無料でいただけました。カクテルもOKで、パッションフルーツモヒートが南国っぽい爽快感でオススメです。
ex-change
7階は何のスペースなのかな?よく分かりませんでした。
プール
10階にあるプール、splash。
それほど広さはなく雨のせいか水も濁っていたので入りませんでしたが、読書を楽しむ人などで終日賑わっていました。場所柄、20~30代のカップルの旅行者が多い感じです。
高級感はありませんが、スタッフも程よく放っておいてくれるのでこういうフリースペースを使って上手くリラックスするのがアロフト流の過ごし方。
プール周辺も人工芝が敷かれるなど少し変わりました。
フリースペースは禁煙になり、高めのテーブルとイスが置かれて食事しやすくなりました。アロフトバンコクはプールサイドのメニューやルームサービスが税金サービス料込みの表示で分かりやすく、手頃な金額なのも嬉しいところです。
フィットネス
同、10階にはジム re:charge も。ダンベルまでは用意されています。
Crave Wine Bar & Restaurant
オールデイダイニングのレストランが8階に。
ここは屋内のテーブル席のほかにオープンエアのテラス席もあります。
朝食
朝食バッフェは午前6時~10時半の提供だったものが開始時間が遅くなり午前6時半~10時半に変更。
特筆するクオリティではないものの、フルブッフェなのはさすがタイ。ホットミールのほかチーズや野菜にフルーツ、注文を受けてから作っていただけるエッグステーションまであり、ちょっと怪しげなお蕎麦まで置いてありました。
最近泊まった時は入口にオリジナルのアイオープナーが置かれるようになり、唐辛子がアクセントになっていてなかなか美味しい。
相変わらず混んでいますがホスピタリティは高くなっていて、頼めばカプチーノなどエスプレッソ系ドリンクも無料で淹れてもらえました。ドーナツがアロフトのロゴを模していたり凝っていますね、ペストリーの味だけがイマイチですが安さが売りのアロフトとは思えない内容の朝食と言えましょう。
スタイリッシュ・スイート Stylish Suite
スイートルームは部屋数が少ない分、力を入れた作りになっています。
当ブログ内で改めて紹介しているので アロフトバンコクスクンビット11スタイリッシュスイート宿泊記 をご覧ください。
アロフト・ルーム aloft room
ゲストルームは全297室あります。
23階のアロフトルームをアサインしていただきました、広さは30~33㎡。
典型的なaloftのレイアウト。
ベッドサイドのフロストガラスはバスルームの採光を兼ねており、これも定番の作りですね。
ここは天井高が3mもあって床面積ほどの窮屈感はありません。
ロールスクリーンではなくカーテンなのも使いやすく。ロールスクリーンだと動作が不完全なホテルが結構あるんですよ…
ヘッドボードの装飾がタイっぽさを僅かに演出。
ソファがL字型なのもゆとりがありますね、クッションまで用意されていてこれは快適!
インターネット
宿泊客はLANケーブルまたはWi-Fiによるインターネット接続を全館無料で使用できます。
お部屋からの眺め
以下は2018年末の様子、建築中だったコンドミニアムが完成したようです。
バス
スリッパやバスローブまで用意されていました、さすがバンコク!カテゴリー2のホテルとは思えない充実ぶり。清掃も行き届きガラスもピッカピカでした。
アロフトなのでバスはシャワーのみですが、ディスポーザブルのアメニティも充実しています。現在は歯ブラシも予め1本は置かれるようになりました。
ミニバー
フリッジのアイテムは コーラ 95バーツ、ビール 140バーツ、ポテトチップス 100バーツといったところです。
パーキング
最後に、アロフトバンコクは車を駐車場に入れるためにカーリフトを使う必要がありますが、これがとても狭くて擦りそうな幅!もちろんバレーパーキングのサービスもありますが、車で来るなら他のホテルを選んだ方が良いってくらい車庫入れは面倒です、ご参考まで。
感想
BTSの駅から遠い、バスタブが無いということを除けば、ポップな内装で快適なお部屋だと思います。
歓楽街のナナ周辺ということで夜は遅くまで賑やかで、どちらかと言うとクラブ遊びなどを楽しむ若者向けのホテル。かくいう僕らもお隣の Fraser Suites のルーフトップバーでパーティがあったのでここに泊まっている訳ですが…たまにはこういうロケーションも悪くありません。
バンコクのスターウッド系ホテルの中ではおおむね最安値がここなので、早めの予約でお得に泊まってみてはいかがでしょうか?付近のレストランはホテルを出て200m南にあるビアガルテン Old German Beerhouse が美味しく、エルディンガーとともに本場仕込みの豚肉料理を楽しめます。
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www.booking.com/hotel/th/aloft-bangkok-sukhumvit-11.ja.html
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エクスペディア予約: アロフトバンコクスクンビット11
Aloft Bangkok Sukhumvit 11
【住所】 35, Sukhumvit Rd. Soi 11, Wattana, Bangkok, 10110 THAILAND
【TEL】 +66 2 207 7000
【FAX】 +66 2 207 7100
更新履歴
2015年11月17日 再作成
2018年12月02日 写真15枚追加
コメント
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こんにちは!
街歩きが目的の一人旅とかだと、こういうホテルの方が軽やかでいいですね。ラグジュアリーホテルだと面倒に感じることもありますし。
先週バンコクに行ってきたのですが、その時はアパートメントタイプのホテルに宿泊しましたが、暮らすように旅する時にはあらためて便利だなと思いました~。
kiritaさん、こんばんは。
お泊りのサービスアパートメント、Twitterで拝見していました。タイはフルーツなどもお手頃ですし、キッチンがあるとお部屋でのんびり自分スタイルの過ごし方ができますよね!
今後もいろいろなホテルに泊まってみようと思います。