08.03
成田発パリ行きエールフランス航空ビジネスクラス搭乗記
毎年恒例となっている春のヨーロッパ旅行で、久しぶりにエールフランス航空ビジネスクラスを利用しました!アライアンスがスカイチームであることと、サービスや機内食がシンプルなのであまり日本人には利用されない航空会社ですが、乗った瞬間からそこはフランスなので個人的にKitagawaが好感を持っているキャリアの一つです。
以前、当ブログに 羽田発パリ行きエールフランス航空ビジネスクラス搭乗記 を載せましたが、今回は成田発です。と言うのも都内に買ったおうちが駅直結の物件で、成田空港まで乗換えなしに一発で行けるんですよ…なんて書くとどこに住んでいるかバレそうですが、コロナ以来エミレーツやエティハドを使うようになって最近は日本で成田の発着が続いています。
成田発パリ行き
B787-900 (789) Air France Business Class
午前10時55分発、同日の午後5時40分着のAF275便。
第1ターミナル第1サテライトからの出発で、ビジネスクラスラウンジとして 成田プレミアラウンジ を案内されました。朝便なので、ここで朝食をいただいておきます。
シップはボーイング787-900型機。
通称、Boeing 787 Dreamlinerと呼ばれる長距離用中型ワイドボディ機で、ちょうどラウンジの真ん前のスポットに停まっていました。
座席数は279席です。
アブレストはエコノミークラスが3-3-3、プレミアムエコノミークラスが2-3-2、ビジネスクラスが1-2-1となっています。
2人で搭乗する場合、ペアのシートになっている中央がおすすめです。通り抜けこそできませんが、プライバシーパーティションを取り外せばサイドテーブルが一続きになり、シートもやや内側を向いているので飛行中も会話しやすい造りになっています。今回は2人で旅しているので中央の、キャビンを見渡しやすい後ろ寄り7D・7Gを指定してみました。
クッションやブランケットはかつての明るい色合いからシックな紺色のものにリニューアルされて、ごちゃごちゃ感が改善されました。
エールフランス航空では昔からウェルカムシャンパンを普通のグラスで提供しています。
シート
記憶が正しければ、2014年の秋にリニューアルされたシートです。翌2015年に 羽田発パリ行きエールフランス航空ビジネスクラス搭乗記 で取り上げており、導入から間もなく10年が経とうとしています。シップが新しいこともあって快適なシートですが、さすがに個人用モニタはそろそろ小さく感じますね。
インテリアは白とシルバーでまとめられており、アクセントとして極一部にエールフランス航空のコーポレートカラーである赤色があしらわれています。
小物入れは便利ですが、もう少し収納力が欲しいところです。
アメニティ
マスクが配られるのも当たり前になりましたが…これはクルーも含めて誰も付けていませんでした(笑
機内食
機内食は2回提供されます。
メニューや詳しい内容は エールフランス航空ビジネスクラス機内食 のページをご覧ください。
この一往復だけで味についてあれこれ言うのはどうかと思いますが、フランス発の便では美味しいのに日本発のものは冴えない中途半端な味に感じました。
ワインは熱心に勧めてくれて、赤ワインの力強さが印象的。チーズもたっぷり用意されているので、飲み比べを楽しんでみてはいかがでしょうか?
ロングホールでも全体的にさっぱりとしたサービスで、日系のようにあれこれ世話を焼いてくれる感じではありませんが、パッセンジャーは欧米人が多いのできっとこれが丁度良い距離感なのでしょう。ソフトドリンクやフルーツはギャレーから自由に取ることができました。
フライト時間は14時間45分。
この一年間、大学の第二外国語で週6コマもフランス語の授業を受けていたので、機内でも頑張ってフランス語を使ってみました!
シャルルドゴール空港では入国せず、同じくエールフランス航空ビジネスクラスでデンマークのコペンハーゲンに向かいます。その後、再びエールフランスの翼にてパリ経由でリヨンに向かい、ポールボキューズなど有名店で本格フレンチのフルコースを楽しんでから大西洋のカナリア諸島へ向かいます。
バカンスの後はマドリード経由でバルセロナに飛び、最後は ユーロエアポート・バーゼル=ミュールーズ空港 へ。レンタカーで、スイス、ドイツ、ルクセンブルク、オランダ、ベルギーを回り、パリから日本へ帰国します。今回の旅行ではシャルルドゴール空港エールフランスラウンジを3回も使いました。
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