04.10
一鳳(名古屋コーチン)
Kitagawa@Japanです。
名古屋にて幼馴染を夕食に誘ったところ、今日はかしわ(鶏肉)を食べたいとのこと。地元でのお食事に選んだのは、名古屋コーチンを食べさせる老舗「一鳳(いちおう)」です。
当日の思いつきであちこち食べに行くのはいつものこと。
ここ名古屋で鶏肉と言えば名古屋コーチンが有名です。
あいにくカジュアルな雰囲気の専門店「鶏三和 はなれ」は月曜が定休日なので、急きょ選んだのは創業60年にもなる老舗「一鳳」さんです。松坂に住んでいる人が毎日松坂牛を食べないように、名古屋に住んでいても名古屋コーチンなんてめったに食べません。久しぶりで楽しみです。
当日の予約にも関わらず、到着時には個室をご用意いただけていました。
1年365日が外食のKitagawa、この辺りの手配は得意とするところです。
さて、せっかくの専門店です。まずは名古屋コーチンのお造りをお願いしました。
最近は生で鶏を食べられるお店もめっきり減ってしまいましたね。
ささみ、レバー、砂肝、そして心臓の盛り合わせ。実はあまりレバーを好んで食べないのですが…
見た目からは想像できない口当たり、透明感すら感じる味わいです。
軽く塩と油をつけていただくと、これまた絶品。砂肝の歯応えも最高で、本当に美味しい。
ささみも普通は生では食べませんよね、やっぱり専門店ならではの新鮮さです。
こちらは山菜の天ぷら。
今年初めて日本に立ち寄りましたが、滞在はたった10日間なので、貪欲に季節ものをいただきました。
春ということで、こごみ、たらのめ、ふき の盛り合わせです。
この後は串を中心に、メニューからあれこれとアラカルトでオーダー。
三河の地酒を飲みながら話も弾み、すっかり写真を撮るのも忘れていました。(笑
この年になっても付き合いが続けられる同級生の女の子、大切な存在ですね!まぁ皆さんから毎度毎度、いったいいつまで付き合わせるんだ!と怒られるのですが、それでも時間を作っていただいて感謝感謝です。
そうそう、出汁巻き卵は圧巻のボリュームです。
自分では絶対に作れない、ふっわふわの食感なので、ぜひ忘れずにご注文を。
さて、口コミサイトを見ると割と評判が良いお店のようですが、最後に苦言を少々。
老舗然とした歴史を感じさせる作りですが、それに対してスタッフが若すぎて追い付いていないように感じました。尋ねたことが分からないだけでなく、訊いてきますと言いながら次に来た時も答えられないなど、教育のお粗末さが散見されたのが残念です。今回は気が置けないお食事だったので笑い話で済みますが、ビジネスでの利用にはちょっと厳しいかな…
以上、たまには地元から、新鮮な名古屋コーチンを食べられるお店のご紹介でした。
JRや名鉄のターミナルである金山駅から徒歩5分。
アクセスしやすいお店ですが、すぐ向こうはラブホテル街なので、雰囲気の良いエリアではありません。
【住所】 愛知県名古屋市熱田区金山町2-2-1
【URL】 ichiou.com/
【TEL】 052-684-1002
【営業時間】 11:30~14:30、17:00~22:00
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