04.14
イアの絶景ホテルIKIESのロフト付きFisherman’sルームを写真と動画で紹介!(ギリシャ・サントリーニ島)
エーゲ海でも断トツの人気を誇るサントリーニ島。ここにKitagawaが気に入り、ギリシャに来るたびに滞在している隠れ家があります。本当はずっと秘密にしておきたいんですけどね~今日は IKIES Traditional Houses イキエス トラディショナル ハウジズ のカワイイお部屋をご紹介します。
イキエス トラディショナル ハウジズ
【住所】 Oia, Santorini, Cyclades, 84702 GREECE
ギリシャ共和国 キクラデス諸島 サントリーニ島 イア郊外
【TEL】 +30 22860 71311
【FAX】 +30 22860 71953
【URL】 www.ikies.com/
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www.booking.com/hotel/gr/ikies-traditional-houses.ja.html
三日月形をしたサントリーニ島の最果てにある Oia イア は絶壁のうえに真っ白い家が張り付くように建ち並び、青く丸いドームの屋根を持った教会 が印象的な大人のリゾート。イアの夕陽とサンセットの絶景 は格別で、世界一美しいと称賛するハネムーナーが多いことでも知られています。
そんな憧れのイアの町を丸ごと俯瞰できるホテルがここIKIESなんです。
初めてサントリーニに来た時から泊まり続けており、今年もまたギリシャでバカンスを過ごしますが、今後は訪れる間隔が少しずつ開いていくのでようやく当ブログで取り上げる次第。近年は内緒のホテルが増えて困ったものです…
IKIESはイアの市街では 最も遠い ところに位置しており、これが気に入っている大きな理由の一つ。背後は遥か遠方に霞むフィラの町までイアを望めるホテルが無い立地にも特別感を覚えます。観光客の往来が少ないので圧倒的な静けさを保ち、周りもそんな環境を愛するゲストばかりというのが心地良い。それでもイアの町までは歩いて行くことができ、石畳のプロムナードを町に向けてお散歩するのがサントリーニでの日課です。
行き方やリゾート全体の様子、プールや朝食については サントリーニ島 IKIES Traditional Houses ホテル宿泊記 にまとめますのでご覧ください。口コミに惹かれて一度泊まってみてから眺望やレイアウトを把握し、後年のバカンスで改めて好みの部屋にゆっくり滞在する…そんなリピーターが多いホテルです。
Fisherman's
フィッシャーマンズ ~漁師の家~
イアのホテルは絶壁に建てられており、階段がまるで迷路のようですね。
ゆえに部屋ごとの当たり外れが大きいのですが、個性的な一室を見つけるのも楽しみと言えましょう。IKIESでは全てのゲストルームに ~'s という職種の名が与えられています。
今回掲載するのは Fisherman's、つまり「漁師の家」とでも訳しましょうか。リゾート内では比較的安くコンパクトな造りのお部屋にあたり、2016年9月の滞在で1泊当たり468ユーロ(税込み)でした。
2018年現在のレートはオフシーズン(4~5、10月)で 460ユーロ、ベストシーズン(6~9月)は 560ユーロ、最低宿泊日数は2泊~です。
この一角はリゾート内の階段を下まで降り切った突端部に位置し、屋外ジャクージの付かない客室がプール周辺に集まっています。もっと広めの客室は階段の途中や右奥に隠れており、ここからでは見えません。
下の写真で明かりがついている部分が僕らのお部屋。中はメゾネット、つまり二階建てになっています。
参考までに周りのお部屋にも軽く触れておきます。
より大きなジャクージ付きのスイートについては今後の滞在で少しずつ泊まっていく予定です。
Gardener's
~庭師の家~
Fisherman'sのすぐ右にあるやや斜めを向いた扉は、IKIESで最も小さなGardener'sという客室。
空室がまったく無いシーズンに一度だけ泊まったことがありますが、窓が小さいので日中は室内での時間を楽しめず、初めての宿泊ではオススメしません。ファミリーで泊まる際にFisherman'sとGardener'sを隣同士で取るのが完ぺきな使い方です。ちなみにプールの先にある小さな半円のテラスは特等席で、Gardener'sのゲスト専用のスペースとなっています。
Sailor's
~船乗りの家~
向かって左に隣接するお部屋も二階建てメゾネット。本稿でご紹介しているFisherman'sと同じ造り&料金です。
場所はプールの真上で絵になり、お部屋の前のコーナーベンチも広くカップル向け。ただしパラソルが動かせないので日焼け対策がしにくいかも…
Cook's
~料理人の家~
右上に見切れている二階建てのお部屋も二階建てメゾネットで、やはりFisherman'sと同じ造り&料金です。
プールからは階段で離れますがテラスはプライベートとなりパラソルもあってオススメ。
余談ですがリゾートの右下に一つだけ使われていないメゾネットがあり、そこは個人所有の別荘になっています。2010年にご年配のオーナーが滞在中、何度か言葉を交わすうちにお招きいただきお邪魔しました。キッチン付きの室内は素朴なデコレーションで、真っ白に塗り直さない自然な色褪せも素敵だと感じたものです。
チェックイン
すっかり前置きが長くなりました、ロビーが無いホテルなので必ずルームチェックインとなります。
簡単なレジストレーションの後、お部屋や朝食についての丁寧な説明はいつも通りの流れ。ハンドメイドのブレスレットを記念にいただきました。
リビング
お部屋の中も真っ白!これがIKIESこだわりの内装で、天井が高く解放感もあり気持ちが良い。
スパやレストランなどの設備は一切無いホテルですが、そんなミニマルな作りがまるで自宅のような気分にさせてくれます。
このお部屋を含むメゾネットやスイートでは1室に2名を超える宿泊も可能です。
1人当たり1泊120ユーロの追加(2018年現在)で最大4名まで。恐らくリビングのソファを追加ベッドにすることになり、ファミリーが対象となりましょう。
ダイニング
奥のテーブルには4人分のイスが並びます。
幸い今までのギリシャ旅行では快晴に恵まれていますが、雨の日はここで朝食を食べるのかもしれません。
ミニバー
フリッジの中身は宿泊料に込み、無料です。お水はボトルで毎日補充されます。
ルームサービスも提供しており、地中海周辺で焼かれたピザはなぜこれほど美味しいのでしょうか?
バスルーム
バスタブは無くシャワーのみ。
タイル貼りで清潔感があり、アーチ形の面白い形をしています。
階段
上のフロアに続く純白の階段、シミ一つありません。
漁師にちなんでお魚のオブジェが置いてあったりして、いちいちカワイイですね!こういうの大好きです。
ベッドルーム
家具を置かずにクローゼットもサイドテーブルも壁の一部になっていてシンプルな美しさ。これほど徹底しているホテルはサントリーニでも他に無いでしょう。窓から見える海がまるで絵のようで、差し込む光で目を覚ますのが贅沢です。
リビングを見下ろしたところ。
秘密基地のようなロフト付きの生活に憧れますが、現実的には家の中に階段があるのは結構ダルいもので、こうしてホテルで楽しむのが丁度良く感じます。
朝食
朝食は宿泊料に含まれており、希望の時間にお部屋の前にセットしてくれます。
バスローブのまま寝ぼけ眼で淹れたてのコーヒーを飲みつつ、陽射しを浴びて目を覚ます…これこそ理想の休日!写真は本当に寝ぼけています(笑
最後に室内を撮った動画をアップします。
インスタグラム用に作ったので正方形で1分ちょうどなのはご容赦を。動くKitagawaが映っているのは後にも先にもこの動画1本だけかも?
以上、サントリーニ島でイアの絶景を楽しめるロフト付きFisherman'sルームのご紹介でした。
島内を駆け回るような旅行には向かず、かと言って敷地内にダイニングが無いので完全なお籠りもできない小さな隠れ家。飾りっ気の無さと静かな環境を気に入っており、今後も気持ちをリフレッシュしに目的も無く滞在することは間違いありません。イアの眺めやリゾートの写真を ホテル宿泊記 IKIES Traditional Houses イキエス トラディショナル ハウジズ のページに掲載しているので合わせてご覧ください。
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イキエス トラディショナル ハウジズ
【住所】 Oia, Santorini, Cyclades, 84702 GREECE
ギリシャ共和国 キクラデス諸島 サントリーニ島 イア郊外
【TEL】 +30 22860 71311
【FAX】 +30 22860 71953
【URL】 www.ikies.com/
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