04.09
マスジッド・ジャメ (マレーシア・クアラルンプール)
クアラルンプールで一番古いモスク、マスジッドジャメ Masjid Jamek を見学しました。周辺が整備されて昔より綺麗になりましたね~駅に近く、ここから旧市街の観光を始めると良さそうです。
Masjid Jamek
【住所】 Jl. Tun Perak, Kuala Lumpur, MALAYSIA
【開館時間】 午前8時30分~12時30分、午後2時30分~4時(金曜は午後3時~4時)
【休館日】 なし
【入場料】 無料
最寄駅はマスジッドジャメ駅で、KLセントラル駅からLRTで2つ目、運賃Rm1.60でした。
入場無料が嬉しいところですが、礼拝の時間帯は見学できないほか、肌を露出した服装は避けなければなりません。
マスジッドジャメはクアラルンプールに造られた最初の大きなモスクで、1909年の完成。
回廊のアーチが美しく、どこか端正な印象を受けるのはムーア様式の影響かも知れません。設計はイギリス人の建築家 アーサー・ベニソン・ハバック Arthur Benison Hubback によるもので、ほかにも市内の歴史的建築物のいくつかを手掛けています。
礼拝堂
靴を脱いで礼拝堂に入ることもできました。
写真は念のため許可を受けて撮影しています。
正式な名前は Masjid Jamek Sultan Abdul Samad。
1965年に国立モスク、マスジッド・ネガラ Masjid Negara が建設されるまではクアラルンプールの中心的なモスクとして機能したそうです。
イスラム教のお祈りの作法
白い大理石が敷かれた回廊。
レンガ造りの柱やアーチの影を映して幻想的ですね!
ドームの無い手前の建物は後から拡張された部分。
地元の人が一休みしていました。
2005年のマスジッドジャメ
実は一度も来たことが無いと思って2018年に訪れたのですが、来てみると何となく昔の記憶が蘇り、後で調べたら13年前にも見学していたようです。下の2枚は2005年3月の撮影で、当時は樹に囲まれてとても写真を撮りにくかったものです。
クアラルンプール発祥の地
クアラルンプールはマレー語で Kuala=河口 Lumpur=泥 という意味らしく、“濁った川が交わる場所”とでも訳しましょうか。その濁ったクラン川とゴンバック川はマスジッドジャメの南で合流しており、対岸のプロムナードから眺めることができるので合わせてチェックしてみてください。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。