鉄板焼ステーキハウス「波 nami」（タイ・バンコク）

ＪＷマリオットホテルバンコクの「波 nami」はバンコクにおける数少ない本格的な鉄板焼きのレストラン。日本とアジアの味とパフォーマンスを織り交ぜたステーキをいただくことができます。

高架鉄道 BTS の「ナナ駅」から徒歩５分、ホテルの地下にある日本食レストランの奥が鉄板焼コーナーになっています。細かい点ですが以前の Nami Teppanyaki Bar から Nami Teppanyaki Steakhouse に名称が変更されています。ホテル全体については当ブログ内の ＪＷマリオットホテルバンコク宿泊記 をご覧ください。

バンコクにも評判の良いステーキハウスが増えましたが、目の前で焼き上げてくれる日本スタイルの鉄板焼きとなると今でもＪＷマリオットホテルが真っ先に思い浮かびます。ホテルに宿泊する機会があり、館内での飲食が半額となるオファーをいただいたので夕食にコースを頼んでみました。セットメニューのお肉を注文すればサラダやスープ、チャーハンに食後のデザートも付きます。

目の前で焼き上げる手際の良さはさすがプロフェッショナル、最高の焼き加減で提供してくれます。ここでは二種類のコースを頼んで、二名で半分ずつサーブしてもらいました。たれは６種類に増えたので好みに合わせたり変化を楽しむこともでき、不思議とタイ風味の辛いものも良く合います。

今回は無駄口を叩かない女性のシェフで静かに食事を楽しむことができて好印象。また流れがスムーズで待たされないのも助かります。６時ちょうどの予約で、７時半にはお会計を終えられました。マリオットホテルのダイニングということもありメニューは少し高めなので、今回のような割引も上手く活かしつつ今後もお肉を食べに来たいと思います。

以下は当ブログで初めて「波 nami」をご紹介した2013年の記事です。
派手なパフォーマンスについても言及していますので、行かれる方は合わせて参考にしてみてください。

波　nami

Kitagawa＠Bangkokです。今日からしばらくタイのホテルやレストランをご紹介します。
さて、久しぶりに鉄板焼をいただきたくなり、訪れたのはＪＷマリオットバンコクです。名古屋で鉄板焼となるといつもマリオットの「那古亭」に行くのですが、ここバンコクのマリオットにも「波（nami）」という鉄板焼のお店があるのです。

場所は ＪＷマリオットホテルバンコク JW Marriott Bangkok の地下。
スクンヴィット通りからも直接お店に入れます。

日本料理店「Tsu」と、鉄板焼店「nami」は、中でつながっています。
というより、元々 Tsunami という一つのお店だったんですが（笑

中は広く、インテリアはシンプルでモダン。
カウンターやテーブル、バーコーナーなど色々なスペースに分かれています。

鉄板焼の島は大小合わせて10もあります。
混んでいなければ１組のお客さんに対して１つのカウンターが提供され、付きっきりで調理していただけます。

鉄板焼きのメニューはこちら。
ここは素材の味を引き立てるというよりは割としっかり味付けするお店なので、特にこだわりが無ければ和牛ではなくオーストラリア牛くらいのチョイスでも充分だと思います。

スープとサラダに始まり、まずは野菜から。
続いてシーフードです。このホタテは非常に美味、身が大きくてプリプリでした！

今日はメインに２種類のお肉をいただきました。
テンダーロインが絶品です。

結構な量のガーリックバターを投入してグリルされます。また、３種類用意されるソースはタイ風インターナショナルとでも言いましょうか、割と濃い味付けです。
個人的にはもっと調理はシンプルに、岩塩くらいで素材の味そのものを楽しむのが好みですけどね。

締めは炒飯で。
ここは炒飯を最後に作るように予めリクエストしておかないと、結構早い段階で作られちゃいます。

感想

シェフによってはカチャカチャと鉄板を打ち鳴らし、ド派手なパフォーマンスで楽しませてくれます。卵をヘラで頭上に放り投げ、落ちてきたところを垂直に立てたヘラで真っ二つ！なんていう曲芸は、ここnamiで初めて見ました。
僕の知る限り２名ほど達人級のパフォーマンスをされる方がいらっしゃいます。一度くらいは見てみても良いかも知れませんが…これがなかなか騒々しいものですから、もし静かに食事をしたい場合は予めそのように伝えておくことをおすすめします。観光客の場合、サービスなのかパフォーマンスの上手な方が来る可能性大ですから（笑

更新履歴

2013年06月23日　作成
2020年11月27日　写真11枚、動画1本を追加

2020年, 2013年, '13 タイ, '20 タイ