10.11
Cayman Brac Beach Resort (カリブ海ケイマンブラック島)
ケイマン諸島の最果てにあるケイマンブラックの旅行記。
訪れるのは筋金入りのダイバーくらいの島で、ケイマンブラック ビーチリゾート Cayman Brac Beach Resort に滞在してダイビング三昧の日々を過ごしました。
Cayman Brac Beach Resort
カリブ海 ケイマン諸島 ケイマンブラック島
【URL】 www.caymanbracbeachresort.com/
【TEL】 +1 727 308 7474
【FAX】 +1 727 323 8827
行き方
アメリカ合衆国のマイアミなど主要都市から英領ケイマン諸島のグランドケイマンへ。
グランドケイマン島からケイマンブラック島までケイマン航空の国内線 で40分。空港前のタクシーでリゾートまで約5分でした。
予約
ケイマンブラック島にはホテル型の宿泊施設が少なく、ここケイマンブラックビーチリゾートの一択と考えて差し支えありません。空室や料金の確認および予約は公式サイトから行ない、以降はメール(英語、回答は1~2営業日くらいかかることも)でやり取りしました。
送られてくるPDFファイルに予約内容や注意事項が記載されているのでよく確認します。キャンセレーションポリシーが厳し目で、完全にダイバー向けのリゾートであり島ですね。チェックインの30日前までに全額の支払い が必要となり、クレジットカード情報をFAXで送りました。
ケイマンブラック ビーチリゾート
Cayman Brac Beach Resort
やって来ました、ケイマンブラック島。想像以上に何もありません!
毎日3本のダイビングと3回の食事がすべて、という感じのリゾートで、小さな子供を除けばほとんどがダイバーでした。
リゾートのゲストルーム。
チェックインの際に渡されるリストバンドがキーになっています。フロリダ辺りのモーテルのような作りで、1階のお部屋だったので出入りしやすく助かりました。
室内の様子。飾りっ気はありませんが思ったより新しくて可愛らしい。
きちんとホテルの体裁をしており、ダイバーを主なゲストとしているプロパティとしては平均以上の作りです。
全室エアコン完備、Wi-Fiによるインターネット接続も無料。
冷蔵庫があると嬉しいのですが、今回はアルコールも含めて毎日3杯まで無料のパッケージで泊まっていますし、周辺にスーパーなどは皆無なので必要ないのかもしれません。
バスはシャワーのみでバスタブ無し。
毎日ハウスキーピングが入り、清潔に保たれていました。
リゾートの前に広がるカリブ海。
陽射しの強さも半端なく、カリブから中米にかけて2か月に渡る旅行の途中なのでできる限り日陰で過ごしました。
プール
ジャクージもありました。
バーは午前11時~深夜1時、土曜は深夜0時まで、日曜は正午~深夜0時のオープン。
僕らが利用した 3 Drink Plan ではチェックインの際にひとり1枚 checklist というカードが渡され、毎日3杯までビール・ワイン・スピリッツ・カクテルなど好きなドリンクを貰えました。今までダイブリゾートではお酒が別料金というところが多かったので嬉しいサービスですが、実際のところそんなに飲めなかったりもして。
ビーチ
水は驚くほど透き通っています。
砂地のせいか大きなお魚はあまりいませんが、岩陰にロブスターが隠れていましたよ。
リゾートはわずかに東を向いており、サンセットは上手く見られず。
空港から近いのでドローンの飛行はできない No Fly Zone です。
レストラン
3食込みのプランで宿泊しました。
朝食は 午前7時~9時、ランチは12時30分~午後2時、夕食は午後6時30分~8時。
すべての食事がバッフェでセルフサービスですが、レストランにはスタッフもいてお水を注いでくれます。
下の写真は一番美味しかった日のディナー。
もしお酒を飲みたい場合は自分でバーから貰って来ます。
キーライムパイ!久しぶりに食べました。
夜になるとホテルのお庭に猫ちゃんが集まってくる。
金曜日に限りプールサイドで BBQ Night があるそうですが、僕らは週末を迎える前にチェックアウトしたのでバーベキューに参加できず残念。
月曜~木曜の午後5時から日替りでエクスカーションもあり、それぞれ大した内容では無いのですが記念品をもらえるビンゴに参加してみました。
ダイビング
ケイマンブラックを訪れる最大の目的はスキューバダイビングです。
敷地内に リーフダイバーズ Reef Divers というダイブショップがあり、正面の桟橋からボートダイブに出発します。初回は必ず Cカード を持参するように!
ダイビングの様子は ケイマン諸島ダイビング のページで動画と体験談をご覧ください。ガイド付きのボートダイブながら、バディと自由に潜れるので本格的に水中撮影をする人には良さそうです。一方で、基本的にエントリーからエグジットまで自己責任なのでガイド付きっきりの日本的なダイビングしか経験が無いと厳しいかな。水中でのナビゲーション、時間やエアーの管理、英語によるコミュニケーションは必須です。
まとめ
4泊5日の場合、8本のボートダイブが含まれています。
参考まで、滞在費は食事&ドリンク込み(ダイバー1名ノンダイバー1名)で 1,667ドル(192,188円)でした。アクセスは飛行機ですし(つまり出発日の前日午後はダイビングができない)潜れば潜るだけお得なので他のゲストは皆さん1週間で泊まっていましたが、ホテルの外には見どころが一つもないケイマンブラックに1週間は長過ぎると考えて4泊5日はちょうどよい日数でした。もう少し夕食に変化があったりノンダイバー向けに島内のエクスカーションでもあれば良いですね。
ケイマン諸島のケイマンブラック島、経験豊富なダイバーと魅力的なダイブサイトが集まっておりガンガン潜るダイバーには天国です。まさに手付かずの海しかないロケーションなので、日程に余裕があればグランドケイマンから足を延ばしてみる価値は高いでしょう。
はるばる遠くまで来てみましたが、観光やショッピングも楽しみたいヘタレなKitagawaは一度でお腹いっぱい。次はグランドケイマン島だけで充分かな(笑
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