09.23
イースターに伝統的なバミューダ凧を手作りして大空に翔ばす
すっかりアップする時期を逸してしまいましたが、今年はイースターを大西洋のバミューダで過ごし、伝統的なバミューダカイトを作ってビーチで凧揚げに挑戦!海外ではクリスマス以上に大切にされている復活祭、ホテル主催のイベントに参加して気軽に楽しめました。
場所は大西洋のバミューダ諸島。
バカンスで滞在中の フェアモント サザンプトン Fairmont Southampton ではロビーにカラフルなイースターエッグが飾られ、特別なプログラムも組まれていました。
Kitagawaが参加したのは Good Friday の前夜に催された Kite Making Easter Extravaganza で、翌日の Bermuda Kite Festival に備えてオリジナルの凧を自分で作ろうというもの。宿泊客なら無料で参加できます。
夕食後に会場に行き、材料セットをひとり一つずつもらって工作を開始。
六角形の骨組みに幾何学模様の千代紙を切って貼り付けるだけの単純なものですが、平面ではなく一部が湾曲していて思ったより難しい。現地のカイト作りの達人 chef Herbie Bascome 氏が指導に来ていましたが、細かいことは気にせず見よう見まねで紙をチョキチョキ切ってペタペタと木枠に貼り付けていきます。
こちらが我が家のテーブル。
嬉しいのはドリンクやスナックが飲み放題&食べ放題!大人はバミューダのご当地カクテル Dark'n Stormy や Rum Swizzle を楽しむことができました。音楽がかかり綿菓子のブースも出ていたりして既にお祭り騒ぎです。
おおよそどこのファミリーも子供そっちのけで夢中になっているのは大人達ですね(笑)お酒を呑み過ぎて途中から酔っぱらってしまい、めちゃくちゃ時間がかかりましたが何とか完成しました!
そのまま会場に置いておけば夜のうちに糸を付けて凧に仕上げてくれるとのこと。皆さん適当に集まってノンビリ工作を楽しんでおり、このゆる~い感じがアメリカ的で良いですね。
ホテルのロビーには巨大なカイトが展示されていました。同じ材料から作ったとは思えない完成度、さすが達人です。ちなみにバミューダのカイトは飛行高度と飛行時間で世界記録を保持しているそうです。
翌日のグッドフライデーは快晴、完成した凧を持ってビーチへ。
スタッフに布きれをしっぽに付けてもらい、飛ばし方も教えてくれましたが…これが難しい!糸の長さや左右の重さのバランスが悪いのかくるくる回って墜落してしまい、なかなか思うように空に揚がってくれません。現場での調整にテクニックが求められます。
ホテルのお隣にあるパブリックビーチ、ホースシューベイ Horseshoe Bay Beach にも大勢の人が集まってそこここで凧揚げをしていました。自作のカイトは思ったような成果が出ませんでしたが、一年で一番賑やかな週末をバミューダ島で過ごしてイースターの思い出になりました。毎年行なわれているイベントなので、ご旅行の際はタイミングを合わせて来るのも良いかもしれません。
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