08.18
ハミルトン-フェアモントサザンプトンホテル間の無料送迎フェリーに乗ってみた (バミューダ諸島)
バミューダ島きっての大型ホテル、フェアモントサザンプトンでは首都ハミルトンまで自前のフェリーを運航しています。これはバミューダ旅行で大活躍!観光に便利なのはもちろんのこと、船上からノンビリ景色を眺めるだけでも気持ちの良いクルーズでした。
まずは航路を地図上に水色のラインで示しました。
このフェリーは宿泊客専用 です。リゾートの北側にあるピアから毎日3往復(シーズンにより時刻や本数は変わります)の船が出ており、ホテルに滞在中のゲストは何度でも無料で乗船できるので上手く活用してみてください。当ブログ内の宿泊記、フェアモント・サザンプトン Fairmont Southampton のページもご参考に!
特に予約は不要で、出航が近くなると乗船希望のゲストがピアに集まって来ます。出発時刻ちょうどに乗船が始まりました。
ホテル側を出発してすぐの様子、小舟の間を縫うようにゆっくり進んで行きます。ちなみにバミューダトライアングルの異名で知られるこの海域、魔の海とも呼ばれるサルガッソ海は海流の関係で透明度の高さが世界一!後日 バミューダ諸島ダイビング も楽しんでみました。
別の日に動画も撮ってみましたよ。
お天気がパッとしませんが、その一部を以下に掲載します。最初に写るのがフェアモントホテル、続いて丘の上に灯台が見えます。
灯台 Gibb's Hill Lighthouse
バミューダ島の真ん中に灯台が建っており、当たり前ですがその存在が目立ちます。
ホテルからそれほど離れておらず上にも登ることができるのだとか。僕らは ホースシューベイでのドローン撮影 に満足してしまい、灯台は見学しないまま旅行が終わってしまいました。
手前に並ぶおうちも可愛らしくて優美。
一般の統計には名前が出て来ませんが、バミューダ島の一人あたり国民所得を算出するとなんと世界第4位です。皆さんまったく働いている様子が無いのに不思議ですね。
船上から見たフェアモントサザンプトンの遠景。
本当に恵まれたロケーションに建っており、丘の向こう側にホテルのゴルフコースやプライベートビーチが広がっています。右手に見えているのが灯台ですよ。
船内はデッキのほか、下にはソファの置かれた屋内席もありました。
船足は遅くほとんど揺れないので寛げます、ちょっと暇過ぎるくらいかも(笑
ハミルトン Hamilton
幾つもの小島を通り抜け、ハミルトン港に入港しました。
ピンクの大きなホテルはフェアモントサザンプトンと同系列のハミルトンプリンセス&ビーチクラブです。
英領バミューダの首都、ハミルトン Hamilton。
目立った見どころは無いのですが、治安が極めて良く町そのものも美しいのでハミルトン観光に訪れる価値は高いと思います。
出航から約45分でハミルトンのフェリーターミナルに到着。
帰りも同じ場所で乗船できますが、ホテルのキーカードを提示するように言われることがあるのでお忘れなく。
ここから島の北西端にある ロイヤルネイバルドックヤード Royal Naval Dockyard まで高速船が出ています。また、世界遺産となっている セントジョージ St. George’s は島の北端にありハミルトンからバスで片道40分。フェリーターミナルからバスターミナルまで500mなので歩いて行けますが、結構急な上り坂でした。
もしバミューダ旅行でフェリーも活用するなら少なくとも3泊4日以上は必要です。
僕らは滞在中、このフェリーを計5回も利用しました。なお、スーツケースの積込みに制限は無いと言われたのでフェアモントサザンプトンのチェックアウト後にハミルトンまでこのフェリーで移動しましたが、タクシー代わりに使うゲストはまったくいないようです。
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