青と白の世界！まあるい屋根の教会が可愛いイアの絶景 （ギリシャ・サントリーニ島）

ギリシャで一番と言って良いくらいお馴染みの景色がこちら！
エーゲ海を見下ろす青い屋根の教会たち。場所はサントリーニ島の先端イアの町で、建物の間に点在する丸いブルードームが何ともメルヘンチックですね！今日はKitagawaが定番スポットや穴場で撮った写真をアップします。

場所・行き方

ギリシャのサントリーニ島（正式名：ティラ島）の北西にある イア Oia の町。
切り立った崖の上にケーブハウスを利用した真っ白い高級ホテルが連なり、新婚旅行での滞在先としても人気ですね。特に イアのサンセット は世界でも屈指の美しさと評価が高く、ギリシャ旅行のハイライト。ゆっくり夕陽を楽しむため、そしてもう一つの絶景であるブルードームを構図に入れた記念写真を残すためにも、ぜひ早めにイアへ出かけましょう。

観光客で賑わうメインストリート。石畳の角から猫が現れたり、ただ歩くだけでも楽しいエーゲ海の島々。
通りの両側には小さなお家がびっしり続いており、実は青い屋根が綺麗に並んで見られる場所は限られています。有名な構図で誰でも簡単に写真を撮れるスポットを下の地図にピンポイントで示しました。メインストリートからの 行き方 も赤い線で描いてあるので参考にしてください。

分かりやすい目印は通りに面する大きな教会で、その角が小径への入り口です。
僕らも実際に来るまでは町のいたるところでブルードームを見られると信じていたのですが、まさか探し回る必要があろうとは（笑）その分、天候・時刻・方角などの条件がぴたりと揃えば文字通り絵に描いたような光景が目の前に広がり満足感もひとしお、忘れられない思い出になります！

エーゲ海を見下ろす青い屋根の教会
　ギリシャ サントリーニ島 イア

ガイドブックやポストカードなどで見慣れたカットかもしれませんが、まずは何枚か写真を並べます。
ベストシーズンは晴天の続く７～９月で、すべての写真を2016年9月に再撮影しました。同じアングルでもズームを使ったり広角で撮ったりすると雰囲気が大きく変わるので、カメラの機能をフル活用してベストショットを狙ってみてください。

三日月形のサントリーニを振り返った構図も外せません。
向こうに見えているのは島で一番大きな フィラ Fira の町、300mもの高さがある絶壁の上に築かれているのが見て取れます。

時間に余裕があれば迷路のような階段を辿って崖の下の方まで降りてみてください。
ここまで来れば観光客の姿も途絶え、そして教会の姿をしっかり見ることができます！

反対に高いところにも登ってみましょう、イア観光で必ず立寄るレストランがこちら。
ここは町で一番高い場所にあり、エーゲ海を一望できる最高のロケーション。ちょうど真下に青い教会がちらっと見えていますね。もちろんイアのサンセットもここから楽しむことができますが、特等席を確保するなら数日前には下見してしっかり予約が必要です。

空・ブルードーム・海
　Santorini Oia Blue Dome Church

青い空に紺青のエーゲ海。真っ白な家々の間に姿を現すまあるいブルードーム。
白と青のコントラストが美しく、夏のギリシャの強い日差しを忘れて思わずサングラスを外してみたり。

お天気はもちろん、順光で陽が当たる時間帯を狙うと引き立ちます。
また撮影のコツとしては、露出を少しオーバーにすると白い壁が鮮やかに写り明るいサントリーニの雰囲気が良く出るかと。いつもアンダー寄りで撮るのですが、下の一枚は白を飛ばし気味に ISO 100、24mm、f/22 1/60秒 で撮影してみました。

ギリシャはお気に入りの国の一つで、７年前に初めて訪れて以来ここイアには４回来ています。毎回最高の風と色彩を感じさせてくれるので、また何度でも“帰って来たく”なる町。そんなイアには フィラからの日帰り ではなく、のんびり泊まって時間に追われない過ごし方がオススメです。Kitagawaはイアのすべてを見渡せるホテル、Ikies Traditional Houses に好んで泊まっています。

なお、掲載のものを含めサントリーニの写真は有償にてデータを提供しています。
画質が犠牲になってしまいましたが、このページに掲載のすべての画像には電子透かしが施されており、たとえ一部を切抜いたり保存し直しても著作権者を確定させることが可能です。無断でのご使用は用途や方法を問わず使用料を申し受けますことを明示いたします。

2016年, '16 ギリシャ