01.20
シンガポール航空A330ビジネスクラス搭乗記 (シンガポール-バンコク)
シンガポール航空のバンコク線ビジネスクラス搭乗記です。
この路線は昔からA330-300で運航されており、毎日5往復。乗るのは年に1~2回のことですが、近距離ながら濃密なインフライトサービスが提供されているのでいつも楽しく飛んでいます☆
チャンギ国際空港 Changi Airport
出発はシンガポールの チャンギ空港(SIN) から。
ワンワールドがT1、スターアライアンスはT2とT3に発着しています。シンガポール航空のバンコクやクアラルンプール行きなどのショートホールはターミナル2から搭乗。出発前に シンガポール航空シルバークリスラウンジ にお邪魔しました。
ラウンジに入る手前の吹き抜けからはコンコースの南国らしい飾り付けを見られます。
上の写真はシンガポール独立51周年を記念する2016年のもの、下は2011年に池が造成されていた頃の眺めです。
チャンギの2タミはボーディングブリッジの手前にセキュリティチェックがあるのでギリギリまでラウンジに居ることはできませんが、今まで混み合うこと無くセキュリティチェックを通過できています。
シンガポール航空 Airbus A330-300
バンコク線は2017年現在、毎日5往復しています。
朝一のSQ970便はSIN 07:15発、その後SQ972、SQ974、SQ976と続き、最終のSQ978便はBKK 20:10着。全便のビジネスクラスが満席になることはまずありません。直前に買ってもだいたい片道9万円ほどのフライトです。
僕の行動パターンもあまり変わらないようで、ほとんど同じアングルの写真が何枚も(笑
シップはAirbus A330-300型機。
こちらは雨の日の一枚。この6年ほど機体の塗装も変化はありません。
ビジネスクラス Business Class
ビジネスクラスキャビンの全景。
SQ976便はSIN 16:00発、BKK 17:25着で2時間25分のフライトなので、映画を1本見られるかどうか。以前も書いた気がしますが同じ月に往復すれば帰りに映画の続きを見ることができます。
シートマップ(座席表)
以下に333のシートマップを示します。
アブレストは2-2-2で30席。パッセンジャーはインド系ビジネスマンをよく見かける印象で、毎回極めて静かなフライトです。
シート
リクライニング角は172度でピッチは60、幅24.5インチです。
シンガポール航空ビジネスクラスでもすっかり一番古いシートとなってしまいましたが充分なたっぷり感。もちろんフルフラットになります。
先日、名古屋線の シンガポール航空A330-300ビジネスクラス搭乗記 で同じ機材の後ろ寄りのシートを掲載したので今回は最前列、バルクヘッドに座ってみました。毎度のことですがTシャツ&ハーフパンツです(笑
ウェルカムドリンク
ドアクローズ前に雑誌とウェルカムドリンクのサービス。
珍しくお酒をもらったら シャルル・エドシック Charles Heidsieck Brut Reserve でした。パリのエールフランスラウンジや2016年あたりからJALのビジネスクラスでも出ていますね、60のクリュにリザーブワインを40%使用した贅沢なシャンパーニュで複雑なブーケを楽しめます。
機内食のメニューは往復が一つにまとめられたもので全20ページ、英語・中国語・タイ語の表記です。
そうこうしているうちに離陸…シンガポールはあまり面白味のある町ではありませんが、何かと立ち寄る機会があり2017年はあと2回来る予定です。
シンガポールスリング
お食事前の飲み物、シンガポールスリングをお願いしてみました。
右は甘党の同行者が頼んだベイリーズアイリッシュクリームだったかな、食前にどうかと思うチョイスですが短いフライトなのでお酒は先に終わらせる方がスマートかもしれません。
機内食
インフライトミールは頑張って3種類も積んでいます。
洋食は牛ヒレ肉、ペッパーコーンソースがパプリカに入れられているのがお洒落ですね!野菜たっぷりで嬉しい内容。左上のサラダには鴨のコンフィが入りポートワインゼリーがアクセントになっていました。
目的地であるタイのお料理もあり、ผัดบะหมี่และห่อหมกปลา。
英語メニューでもパッ・バーミーとタイ語の読みがそのまま書かれていました。オレンジ色の付け合わせはホーモックプラーで、こちらもしっかりタイ料理の味。
クアラルンプール線だとビジネスクラスでもサンドイッチ一つで終わりなので、バンコクくらいの距離になると満足できる空の旅を楽しむことができます。6年ほど続けて乗っていますが恐ろしいほど変化の無いフライトで、昔から目に見えて変わったのはクッションの色くらいでしょうか?
毎度隙の無いサービスを見せてくれるシンガポール航空。
ワンワールド組のKitagawaとしては少々悔しいところですが、今後もバンコク-シンガポール間は行きをタイ航空ビジネスクラス、帰りはシンガポール航空ビジネスクラスというスターアライアンスでの移動がベストな選択になりそうです。
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