06.23
スイス航空A320ビジネスクラス搭乗記 (パリ→チューリッヒ)
パリ発チューリッヒ行き スイスインターナショナルエアラインズ(SWISSAIR、スイス航空)に搭乗しました。
機内食がヘルシーですね。利用するのは4年ぶり、近距離でもまるで時計のようにカッチリした安心のフライトでした。
シャルルドゴール空港
フランスはパリの シャルルドゴール空港(CDG)。
スターアライアンス各社はターミナル1からの出発です。
シェンゲン圏内のフライトにおいてCDGのスタアララウンジを利用する際のアクセスが変則的でした。詳しくは シャルルドゴール空港スターアライアンスラウンジ をご覧ください。
スイス国際航空ビジネスクラス
Swiss International Airlines A320 Business Class
スイス航空と呼ばれることが多いLXですが、現在の正式名称は スイスインターナショナルエアラインズ です。CDG-ZRH のフライトは毎日5便(一部はLCCのヘルヴェティックエアウェイズによる運航)で、1時間15分で結んでいます。
選んだのはSWISSによる運航のLX645便。パリ 20:45発、チューリッヒ 22:00着という最終便です。
シップはエアバスA320-200型機。
以前コペンハーゲンまで乗った スイス航空A319ビジネスクラス より少しだけ大きな機体にあたります。
優先搭乗で機内へ。
スイスはいつも男性のCAさんがいるイメージで、今回も男性の方が出迎えてくれました。
シートマップ
ヨーロッパの近距離線は通路が一つだけのナローボディ機がほとんど。
シートマップはこちら、アブレストは3-3です。
シート
ビジネスクラスもエコノミークラスと同じシートですが、中央1席は使用されません。
これはヨーロッパの近距離線ではお馴染みの運用で、同じA320では ルフトハンザ航空ビジネスクラス とまったく同じ。ちなみにスイスは2016年からルフトハンザドイツ航空に経営統合されています。
また、ブリティッシュエアウェイズでは肘掛けを中央に寄せて席の横幅を広くしたり、エールフランス航空だと中央の席にパネルを載せてサイドテーブルに仕立てたりと各社工夫が見られますので当ブログの過去記事と見比べてみてください。
機内エンターテインメントは無し。
搭乗後、ウェットティッシュとお水のサービスがありました。
自席からの眺め。
次に乗る チューリッヒ発マルタ行きスイス航空 が最前列になっているので今回は2列目を選んでみました。
機内誌
スイス航空の機内誌。
多言語国家らしく様々な言語が入り乱れていました。
目を惹いたのは Czesc Krakow という特集記事。
クラクフの町ですね、ポーランドはワルシャワしか行ったことが無いので次回クラクフに足を延ばしてみようと思いました。Czescはチェシチと読むそうで、スペイン語ならオラ!イタリア語ならチャオ!に近い感じでしょうか。
機内食
近距離と云えどもビジネスクラス、機内食が出ます。
スイスエアーではヘルシーなメニューが多く、サラダかな?と思っていたら今回はチキンとキヌアでした!
ワインや食後のコーヒーも薦められるなど短いフライトでも隙のないサービス。コールドミールながら安っぽさ・慌ただしさを感じさせないスイスエアーはさすがと言えましょう。
食べ終わる頃には降下を始めているので、ホント食事をしているうちに着いてしまいますね。
フライトマップ
この路線、実際の飛行時間は毎日50分前後で運航されています。
ちなみにパリ-チューリッヒは鉄道という選択肢もあり!フランス国鉄SNCFとスイス連邦鉄道SBBが共同で TGVリリア という直通列車を運行しており約4時間です。
チューリッヒ空港
定刻の22:00ちょうど、チューリッヒ空港(ZRH)に着きました。
両国とも中央ヨーロッパ時間なので時差はありません。
夜遅くまでインフォメーションが開いており近代的で安心感のあるエアポート。
あと何分で荷物が出てくるのか表示されていてビックリ!
今回はスイスとオーストリアの間にある リヒテンシュタイン に行くためにチューリッヒに立寄りました。
空港近くで泊まったホテルやチューリッヒ中央駅までのアクセスは チューリッヒ空港トランジットにおすすめホテルと市内までの行き方 のページにまとめます。また、リヒテンシュタインへの日帰り旅行については リヒテンシュタイン旅行記 をご覧ください。
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