メルキュール パリ ガール ド リヨン TGV ホテル

フランスのパリで交通至便なホテルをご紹介！リヨン駅に隣接する Mercure Paris Gare de Lyon TGV メルキュールパリガールドリヨンTGVホテル です。空港バスに乗ればCDGから一発で来ることができて地下鉄やRERにも近いので、滞在が短いけどパリ市内を効率的に観光してみたい…という方にオススメです。

シャルルドゴール空港（CDG）から市内に向かうにはエールフランスバスが分かりやすい。モンパルナス駅行きの エールフランスバス４番（Ligne 4）に乗れば40分ほどで上の写真のようにリヨン駅が見えてきます。途中で停車するのはリヨンだけなので間違えようが無く、バスを降りれば時計塔の右手にホテルを見つけられます。停留所、駅、ホテルの位置関係は下の写真をご参考に。

Kitagawaは昨年までモンパルナスを定宿としていましたが、渋滞にはまると思いのほか時間がかかるので今年から手前のリヨン駅周辺に泊まることにしました。パリでは別のフライトで発着するメンバーと落ち合うことも多く、初めてパリに来た人でも簡単に来られる立地を重視しています。

メルキュール パリ ガール ド リヨン ＴＧＶ
　Hotel Mercure Paris Gare de Lyon TGV

メルキュールは日本にも各地にありますが、フランス資本の アコーホテルズ 傘下のチェーンです。サッパリとした感じの中級ホテルが多く、当ホテルは４つ星でした。ゲストルームは315室で、全館禁煙です。

ツアー客もよく泊まるホテルで、小さなロビーは時間帯によって混み合うことも。
どのスタッフも英語が問題なく通じます。

コインロッカー

チェックイン前・チェックアウト後に利用できるコインロッカーがロビーに設置されていました。これは便利！宿泊客は無料で使えますが、レセプションで専用のトークンをもらう必要があります。

スタンダードルーム

近年改装されておりコンテンポラリーな内装。
決して広くはありませんが、今回は３日だけの滞在でほとんどホテルに居ないので充分です。

Wi-Fiによるインターネット接続は無料。セーフティボックスも用意されています。
ミニバーは紅茶とインスタントコーヒー程度。フリッジにはお水が入っていて無料です。ロビーの階段を上がればカフェがあり、朝食は午前6時半から、日中はコーヒー片手のビジネスマンで賑わっています。

バスも新しく清潔感がありました。
パリの経済的なホテルはシャワーのみのことがありますが、ここはバスタブもあって日本人に好まれるところです。アメニティは固形石鹸のみ、シャンプーとボディソープは兼用のものが壁掛け式で、ヨーロッパのホテルの常で歯ブラシなどの提供はありません。水圧やドライヤーは強力です。

冷房だけでなくヒーターの温かさも充分。ピローは薄めで、クローゼットに予備が用意されています。
こちらはお部屋からの眺め。場所柄、ホテル内に大したファシリティはありません。

ホテル前の様子。
この通りの右側を少し歩けば monop’ があります。パリでは珍しいコンビニ型ショップなので重宝します。

遠くに見えているのは バスティーユ広場 にある７月革命の記念柱。
観光客は少ないエリアですが、バスティーユの北東は小さなカフェやバーが建並ぶオシャレな一帯で夜遅くまで賑やか。地下鉄で１駅分なので飲みに行った帰りはメトロかタクシーで。

リヨン駅　Gare de Lyon

ホテルのお隣、リヨン駅はフランス国鉄 SNCF の南東方面行きTGVや近郊列車が発着しています。
地下からはメトロの 1号線・14号線 と、RERの A線・D線 に乗ることができます。パリ中心部からは僅かに離れていますが市内は一律料金なので観光に困ることは無いでしょう。シャンゼリゼ大通り、凱旋門、ルーブル美術館、ノートルダム大聖堂 などに乗換え無しでアクセスできます。

また、パリ観光で意外に便利なのが市バスです。ここでは個別の路線には触れませんが、リヨン駅はバス網も充実しているのでリピーターの方は一度チェックしてみてください。

まとめ

来ることが多いパリ、この１年だけでも３回目の滞在です。
いつも荷物が重たいのでエーフラの空港バスでサクッと来られるエリアを好んでおり、今年から新たにメルキュールパリガールドリヨンを宿泊先に加えました。お部屋の狭さは如何ともし難いところですが、清潔で機能的なホテルなので短期の滞在にはオススメ。早めに予約すれば安く泊まれますので料金をチェックしてみてください。一方でフランスはパリ観光のみ、郊外に行くことが無く移動もすべてタクシーという方は駅など気にせずパリど真ん中に宿を取った方が優雅な気分を味わえると思います。

2016年, '16 フランス