04.18
Stortorvets Gjæstgiveri (ノルウェー料理レストラン)
Kitagawa@オスロです。
ノルウェーと言えば新鮮で多彩な魚介類が水揚げされます。美味しい郷土料理をいただきに、ローカルの老舗レストラン「ストールトルヴェッツ イェストリヴェリ Stortorvets Gjæstgiveri」を訪れてみました。
場所はオスロ大聖堂の1ブロック西。
建物は1700年代前半に造られたものだそうで、オスロで最も古いレストランの一つです。
入ってすぐのお席はカフェのコーナーです。まずはコートを預かってもらい、奥のレストランへ。
スタッフは英語もよく通じ、お料理についての質問にも分かりやすく答えていただけました。
まずは前菜にフレッシュなホタテを注文。(129 NOK)
とても大きいながらしっかりと身はしまっています。シトラスの酸味によるシンプルな味付けが素材の持ち味を引き立てます。
こちらは白身魚のスープ、スモークサーモンを乗せて。(139 NOK)
北欧ではサーモンを使ったスープは一般的ですが、お店によってグリルされたサーモンが入っていたりスモークサーモンを浮かべてあったり、色々とバリエーションを楽しめます。
今朝までかなり雪が降っており、寒い夜には嬉しい一品でした。
このページの最初の写真は、北極マスArctic Charのフライ、ムール貝とアスパラガスを添えて。(289 NOK)
やっぱり冷たい海で育ったお魚は一味違います。
肉料理には、トナカイ肉のローストを選択。(335 NOK)
ノルウェーでは北欧名物、トナカイも食べられるんです。やや噛み応えが強いものの、ベリーのソースで上品に仕上がっており、こちらも美味しくいただけました。
こちらのお店、お味もサービスも最高級という訳ではありませんが、気取らずにしっかりしたノルウェーの郷土料理をいただくことができて良いかと思います。
宿泊先のラディソンBLUプラザホテル・オスロからはトラムで2駅、歩いても行ける距離で便利でした。
Stortorvets Gjæstgiveri
【住所】 Grensen 1, Oslo, NORWAY
【TEL】 +47 23 35 6360
【URL】 www.stortorvets-gjestgiveri.no/
【営業時間】 11:00~23:00 (日曜休み)
ノルウェーの物価の高さ
ノルウェーの物価は世界でも屈指の高さで、ことレストランでのお食事は高くつきます。
参考までに今回は各メニューのお値段を併記しておきましたが、上記の4品で飲み物を含まずおよそ 15,000円で、別途10%程度のチップが必要です。普段から毎日外食のKitagawaですが、オスロでは宿泊費より飲食費の方が大きくなってしまい、その物価の高さに驚いています。
ちなみに安いレストランというのは基本的に無く、コースなどのセットメニューもありません。仮にお昼はファストフードで済ませても1,000円を超えますので、滞在が長い方は食費を多めに見積もっておいた方が良さそうです。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この内容でこの価格はむしろオトクな印象。
OSLOでお得なレストランを見つけられたのは、流石Kitagawaさん。
うまそうでうまそうで…明日にでも飛びたいくらいです!
お体にはお気をつけて、楽しい旅を続けてください!
たまの食事ならいいんですけどね~、毎日夕食のたびに日本円で万単位のお勘定が来るのは結構堪えますよ。メインだけ注文して飲み物は水だけって訳にもいきませんし。お酒がこれまた高いんです…(笑
在住の方曰く、どんなレストランでも100クローナ以下の品は見たことが無いそうで。
世界で一番物価の高いスイスに比べても、食事に関してはノルウェーの方がお金がかかる印象です。
某旅行社の夏のビジネスクラスツアーを見ていたら、一番高いのが北欧でした。
人気の底堅いクロアチアやオーストリアの1.5倍くらいします。
通貨高と税金の高さが所以でしょうか!?
短時間で来れるんですけどね…なぜ高いんでしょう。
そう言えば北欧ではツアーの団体に合うことは稀で、見かけた日本人の方はほとんど個人旅行の様子でした。人数が集まりにくいので、高くせざるを得ないのでは?と思います。
そうそう、オーストリアの名前を聞いて、今年はウィーンにも立ち寄ることをすっかり忘れていました。
ツアーで人気があるなら、少し街を歩いてみようかなと思います。
ウイーン再訪したいですね。
スイーツ天国ですから(^^)