10.24
ニュージーランドで春スキー!ファカパパスキー場
Kitagawa@New Zealandです。夏の終わりに南半球に飛んで、一足お先にスキーを楽しんで来ました。
場所はユネスコ世界遺産でもあるトンガリロ国立公園内、ニュージーランド最大と言われる ファカパパ・スキー場 Whakapapa Ski Field です。開放的な景色に素晴らしい雪質!すっかり気に入ってしまい、今後も時々遊びに来ます☆
ファカパパ・スキー場 Whakapapa Ski Field
ニュージーランド北島の最高峰、ルアペフ山 Mt. Ruapehu。
先住民マオリ族の聖地でもあるこの山には ファカパパ・スキー場 と トゥロア・スキー場 の2つがあり、今回は北西斜面に広がるファカパパに行ってみることに。
まずはゲレンデの様子から…この夏、ウェアラブルカメラのGoProを手に入れて、ここで初めて使ってみました。
標高が高いため眺めは最高!そして雪質も良し。
ベースの標高は1,630m、トップが2,300mで、その標高差は670mです。
11基のリフトに65本ものコースがあり、最長滑走距離は4kmでした。ワイドなコースは初心者にも滑りやすいのではないでしょうか。ゲレンデは400ヘクタールにも及び、とてもすべてを見て廻ることはできませんが中・上級者も満足できそうです。
NZのスキー場、南島の方が数は多いけど北島のファカパパがオススメな7つの理由!
…という見出しで、現地から以下のツイートをしました。
あくまでKitagawaの個人的な感想ですが、そのまま転載しておきます。
NZのスキー場、南島の方が数は多いけど北島のファカパパがオススメな7つの理由:
・AKLの空港から4時間で来れる
・面積はNZ最大
・標高高く雪質良好
・超暖斜面ありファミリー多い
・スクール充実
・上の方はオフピステも楽しめる
・南半球なので日本の夏にスキーが出来る
— Kitagawa@Bangkok (@kitagawaws) 2015, 10月 7
・AKLの空港から4時間で来れる
・面積はNZ最大
・標高高く雪質良好
・超暖斜面ありファミリー多い
・スクール充実
・上の方はオフピステも楽しめる
・南半球なので日本の夏にスキーが出来る
ベースにあるゲレンデは暖斜面で、スクールの生徒さんが目立ちました。各リフトにもスタッフが付いていてしっかりフォローしてくれるので、ファミリーで来ても安心して遊べそうです。また、大人も含めて“今日初めて滑ってます”という感じのスキーヤーやスノーボーダーも多く、いかにスキーやスノボが気軽に楽しめるスポーツかを再認識させてくれました。
行き方
ニュージーランド北島のちょうど中央にあります。
オークランド国際空港からは車で4~5時間ほど。午前中のフライトでAKLに着いて、その日の夜にはホテルにチェックインできました。バスでも来れなくはありませんが、本数が少なく乗換えも必要なので、ニュージーランド旅行はレンタカーの利用が断然オススメです。拠点となる町の情報や降雪時のスノーチェーン着用のアドバイスなど、ニュージーランド北島ドライブ旅行のすすめ のページにまとめていますので参考としてください。
Whakapapa Ski Field
ニュージーランド 北島 トンガリロ国立公園
シーズン
ニュージーランドのスキーシーズンは 6月下旬~10月中旬。
南半球なので日本の夏に雪遊びができますね。9月以降は春スキーにあたり、陽が出ている日は半袖で滑っている人も!営業時間は 午前9時~午後4時 です。
気象は変わりやすく、その日の営業を見合わせることも度々あるようです。
9月中旬でも3メートルの積雪がありましたが、僕らが着いた日は突風が吹き荒れており2日続けてのクローズ、ようやく晴れて滑れたのは3日目の朝でした。山の上の天候やオープンしているかどうかは当日の朝 www.mtruapehu.com/winter/ で確認すると確実でしょう。お天気が悪い日は近くのワイトモ洞窟やタウポ湖を訪れてみるなど臨機応変に、少し余裕を持って旅程を立てた方が良さそうです。
レンタルについて
ゲレンデに面するロッジ(複数あります)ではスキー板、スノーボード、そり、スキーウェアのレンタルサービスがありました。スクールの申し込みやリフト券の購入もこちらでまとめて行なえます。
帽子と手袋、ゴーグル(サングラス)は持参を、あとはすべてレンタルで賄えます。
くつは預かってもらえますがロッカーは無いので余分なものは車に置いて来た方が良さそう。今回泊まったナショナルパークの町にもレンタルショップはあって少し安いのですが、車に載せるのも面倒なので毎回ゲレンデのショップでお借りしました。返却は必ず借りたロッジへ。
料金
リフト券は3つのエリアに分かれていて、一番下のファミリーゲレンデのみの Beginner Area、中腹のコースまで行ける Centennial Pass、全コースの All Mountain があり、子供 38~57ドル、大人 62~95ドルでした。
今回はスキー初心者が一緒のため Centennial Pass の一日券 70ドル(約5,800円)を購入。フルレンタルで大人1人1日当たり 154.66ドル(約13,000円、リフト券を含む)、日本と同じくらいの金額で遊べました。支払いはAMEXも使用可です。
2015年のリフト券やレンタルの料金表を こちら(新しいウィンドウが開きます)に掲載しておきます。
ホテル
山の麓、ゲレンデから7km手前にある ファカパパ・ビレッジ Whakapapa Village が拠点の町。ビジターセンターや大きなホテルが2軒あって、ツアーだと恐らくここの宿泊になるかと思います。
僕らは滞在が長くなるため幹線道路沿いの ナショナル・パーク National Park に泊まりました。小さな集落ですがキッチン付きのモーテルが集まっており、ファカパパビレッジまで16km、車で約15分の距離です。利用したホテルも紹介していますので、ニュージーランド北島ドライブ旅行のすすめ のページを参考にしてください。
感想
わざわざスキーをしにニュージーランドへ!って聞くと本格的なスキーヤーだけの話かと思っていましたが…さすが世界屈指のアクティビティ大国、実際は誰でも気軽に遊べるものでした。アクセスのし易さやゲレンデの広さは想像以上で、初心者やファミリーはもちろん、滑りに自信があるスキーヤーも満足間違いなし。そして何より南半球は季節が逆!日本の夏に雪遊びが出来ちゃうのが、ちょっぴり贅沢ですね。ただしお天気は変わりやすいので、スケジュールに余裕をもって柔軟に!
実は既に来年も今回のメンバーでニュージーランドに来る計画を立てており…北島にもう一つある トゥロア・スキー場 Turoa Ski Field をはじめ、南島の トレブルコーン Treble Cone、カードローナ Cardrona、コロネットピーク Coronet Peak、リマーカブルス Remarkables、マウントハット Mt. Hutt など、順番に行ってみたいと思います。
もっともっと絶景の中でスキーを!という方、Kitagawaはスイスの マッターホルン・スキーパラダイス もオススメします。
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