October 05, 2010

グリファダ観光 アポロコーストやブリアグメニへの行き方 (ギリシア・アテネ)

最終更新日: 2017年11月15日

2010年 ギリシア旅行インデックス
2016年 ギリシア旅行インデックス

ギリシアのアテネ郊外にある、エーゲ海に面して続く海岸線を「アポロ・コースト」と呼びます。ここではその中心地である グリファダ Glyfada と、当ブログで紹介したホテルのウェスティンアリオンを擁する高級リゾート「アスティア・パレス」の位置する ブリアグメニ Vouliagmeni への行き方について記録を残しておきます。

空港から

エアポートバスアテネ国際空港からは、エアポートバス X96番のピレウス港行きがアポロコーストを通ります。(運賃は 3.2ユーロ、2010年9月 現在)

アスティア・パレスに向かう場合、リゾート最寄りの Dilofo のバス停ではなく Glyfada Sq. まで乗った方が降りた後タクシーを拾いやすい(ホテル談)。グリファダの広場からホテルまでは約6km、メーターで 7ユーロ程度(2010年)~ 10ユーロ弱(2016年)でした。

また、アテネ国際空港からタクシーでアスティア・パレスまで乗車したところ 30ユーロでした。(メーター21.6ユーロに空港チャージ5ユーロとチップを加えて、2016年9月 現在)

アテネ市街から

トラムアテネの中心にあるシンタグマ広場からグリファダには、T2のトラム(路面電車)で行けます。(運賃は 1ユーロ、2010年9月 現在)
終点まで行かず、賑やかなグリファダ・スクウェア(駅の名前は Platia Katraki)で降りると、タクシーやシャトルバスを拾いやすいと思います。

シャトルバス

ウェスティンのシャトルバスウェスティンアリオンなどアスティアパレスの各ホテルでは無料のシャトルバスを運行しています。ホテル-グリファダ 間は1日4往復。グリファダでは上のバス停(写真で左下、海岸よりの路線)でピックアップです。またアテネ中心部とは、シンタグマ広場(アマリアホテル前)に1日2往復あります。

※ アスティアパレスは2016年にスターウッドの傘下を離脱し、2018年春からフォーシーズンズとしてリニューアルオープンするので最新情報はホテルに直接お尋ねください。

グリファダ Glyfada

バス停グリファダの広場周辺はバスやトラムの乗降客が多く、周りにレストランやショップも集まっており多少賑やかです。
スターバックスやGAPなどもありました。歩いて回れる範囲に色々と集まっているので、カラーのマップをホテルで貰っておくと良いかと思います。椰子の木に隠れてしまっていますが、丸いドームの教会が目印です。

その後、教会の前を通る機会があったので以下に写真を掲載します。地図によると Saints Constantine and Helen Orthodox Metropolitan Church という名称でした。

Saints Constantine and Helen Orthodox Metropolitan Church

ビーチ

海水浴場高級ホテルでの滞在も快適ではありますが、アポロコーストには公営の海水浴場も多く、リゾートに滞在しなくても水遊びを楽しむことができるようです。
海岸線を走るトラムの車窓から見えますので適当な場所で降りれば良いでしょう。覗いてみたら早朝から地元の人がたくさん泳ぎに来ていて驚きました。簡単な更衣室もあるようです。

レストラン

KONSTANTINOUPOLEOSグリファダの Konstantinoupoleos という通りにはタベルナ(ギリシア料理レストラン)が集まっており、ホテルのコンシェルジュでおすすめいただきました。ウェスティンから夕方 19:00のバスで送ってもらい、21:30のバスに拾ってもらうと夕食にちょうど良いと思います。

レストランこんな感じのオープンエアのレストランが何件も軒を連ねています。英語も良く通じ、値段も高くなく、愛想も良く、気持ちよく食事ができました。

肉ガラスケースには様々な食材が並んでいます…実はこちらのレストランがギリシア料理の一軒目だったので、ご当地料理について色々と説明していただいてしまいました♪

グリークサラダまずは定番のグリークサラダ!これはフェタチーズとオリーブオイルがかかったものですが、生野菜が大好きな僕は飽きることなく毎日いただきましたよ。

この辺の国では食事にパンが必ず付くので、あと肉料理があればお食事として充分な量です。

パイ記憶に残ったのはこちら…たっぷりチーズのかかったパイのようなお料理です。奥でお姉さんが作っているのを見て注文したのですが、熱々のさっくさくで非常に美味しくビックリしました!これは稀に出会う素晴らしいお味でした。

このグリファダのお店には2016年にアスティアパレスの アリオン リゾート&スパ Arion Resort & Spa に滞在した際も食事に来ました。周辺のレストランが減り以前に比べて Konstantinoupoleos の通りは寂れた雰囲気になってしまいました。

グリファダ Glyfada

グリファダ レストラン

グリファダ Glyfada

ウェスティンのバッフェ

バッフェ滞在したウェスティン・アスティアパレス・ホテルの食事も軽く紹介しておきます。

ウェスティン アセンズ・アスティアパレス・ビーチリゾートおすすめは、プールサイドのレストランでお昼過ぎからいただけるランチ・バッフェ。変ったものも含めてギリシャ料理を一通り一気に体験することができます。英語での説明があるほか、取るのは一口分でもOKなので、もし口に合わなかった時に助かりますね(笑

ウェスティン アテネ・アスティアパレス・ビーチリゾートお昼は皆さんプールでリラックスタイムのようで、レストランは非常に空いており、これらのお料理はほとんど我々のためだけに用意されているような状態でした。結構な品数で、残念ながら食べられたのは半数程度。タコのマリネが絶品でした!ギリシアでは天日干しされているため柔らかく、この後もギリシア滞在中は良く食べました。

スイーツ料金は 42ユーロ(税込)なり。
なお、ギリシアではほとんどの場合、日本と同様にお水は勝手に無料で出てきます。紅茶の種類が非常に多く用意されていたのが印象的でした。

2010年 ギリシア旅行インデックス
2016年 ギリシア旅行インデックス

更新履歴

2010年10月05日 作成
2017年11月15日 タクシー代を更新、写真4枚追加