ガラパゴス諸島 旅行記

2012年以前, エクアドル Add comments

ガラパゴス諸島 旅行記

ガラパゴス諸島は、南米大陸から西に約1,000kmの太平洋上に浮かぶ群島です。隔絶された島々では、固有の生物達が独自の進化を続けながら、今なお生き続けています。

3年ほど前、2009年12月にガラパゴス諸島へ旅行したのですが、どういう訳かblogのアーカイブから漏れておりました。今日はガラパゴス諸島で出会った動物たちの写真を何点かアップします。
また、エクアドル在住のyujitoさんから最新情報のコメントをいただいたのを機に、旅行記のリンクを再作成しました。久しぶりに日記っぽい旅行記を読んでみたい…なんて方がいらっしゃれば、以下から目次にジャンプしていただけます。

エクアドル旅行記 ガラパゴス諸島 クルーズ日記 (旧コンテンツ内)

動物たちの楽園、ガラパゴス諸島。

ガラパゴス諸島は、南米の赤道直下にあるエクアドル共和国に属し、エクアドル本土から西に約1,000kmに位置する太平洋上の群島です。

面積が10平方km以上の主要な島は13。小島を合わせた総面積は7,880平方kmになり、これは沖縄県の約3.5倍の広さです。エクアドル政府はこのうち95%以上を国立公園に指定しています。群島は東西に約300km、南北に約200kmという広いエリアに点在し、海洋保護区としては世界最大級の広さとなっています。

1978年には、ユネスコの世界遺産に自然遺産の<第一号>として登録されました。観光客の増加に伴って2007年に危機遺産に指定されましたが、政府の取組みにより2010年には解除されています。現在はナチュラリストガイドが同行するツアーでしか入島・観光できないなど、厳重な自然保護対策が講じられています。国立公園の指定から除外された地区には、約25,000人の人口があります。

進化論で有名なチャールズ・ダーウィンは、ガラパゴス諸島でその着想を得たことはよく知られています。島には彼の名前にちなんだ研究所「チャールズ・ダーウィン研究所」が1964年に開設され、今も野生生物の保護・調査に当たっています。

ガラパゴス諸島は大半の島が保護管理下にあります。
自由に旅行をしたくても、そもそも無人島なので定期的な交通機関がありません。ガラパゴス諸島を見て回るには、主要な島を巡るクルーズに参加するのが一般的です。

ガラパゴス諸島 旅行

それぞれがまったく違う表情を見せるガラパゴス諸島の島々。
Kitagawaはガラパゴス諸島クルーズで実績と定評のある「サンタ・クルス号」に、4泊5日で乗船しました。食事は美味しく、サービスも充実しており、期待以上の内容でした。

ガラパゴス諸島 サンタクルス号クルーズ

島を訪れる際は、ゴムボートに乗り換えます。これがまたアドベンチャーっぽくて楽しいですね。
見学には免許を持ったナチュラリストが必ず同行し、1グループは最大18名までと定められています。ナチュラリストの知識は凄まじく、圧倒的な情報量で僕らの疑問や知的好奇心に応えてくれます。

ガラパゴス諸島 クルーズ

ガラパゴス諸島の代表的な動物と言えば…まずゾウガメが思い浮かぶのではないでしょうか?
既にゾウガメはいくつかの種が絶滅していますが、サンタクルス島の高地にてガラパゴスゾウガメに会うことができます。ちなみに諸島の名前である「ガラパゴス」とは、スペイン語でリクガメを意味しているそうです。

ガラパゴスゾウガメ

イグアナは最もよく見かける生き物の一つです。
ガラパゴス諸島ではリクイグアナとウミイグアナに分かれて進化。ウミイグアナは世界で唯一海に潜るイグアナで、海藻を食べた後は体温を上げるために日光浴をします。

ガラパゴスイグアナ

一方のリクイグアナ。好物はサボテンとのことですが、なんとこいつがいる島に限って、サボテンの葉が高い位置についており…そう、イグアナに食べられないようにサボテンも独自の進化を遂げているのです。進化論って知ってはいても、こうして目の当たりにすると思った以上の衝撃を受けます。

ガラパゴスリクイグアナ

人間にまったく警戒心のない動物たち。
サンティアゴ島の岩場にはたくさんのガラパゴスオットセイがいました。

ガラパゴス諸島 動物

赤ちゃんもまったく怯えることなく寝転んでいます。うーん、カワイイ。
よく似ていますが、主に砂地で見られるのはガラパゴスアシカです。

ガラパゴス諸島 観光 見所 予約

ガラパゴス諸島にしか生息しない固有種も多数。
バルトロメ島では、お目当てのガラパゴスペンギンにも出会えました。ペンギンというと寒冷地に棲む印象がありますが、ガラパゴスペンギンは赤道直下に棲む唯一の種です。

ガラパゴス諸島 固有種

ユニークな鳥もたくさん。僕がもっとも気に入ったのは、ガラパゴスアオアシカツオドリ
写真では伝わらないのですが…よたよた歩く姿が何ともカワイイ!ここノースセイモアー島は鳥類の楽園です。

ガラパゴスアオアシカツオドリ

ガラパゴス諸島を巡るツアーは、毎日感動の連続です。
100名近い参加者は、世界中を旅し尽くした人ばかり。船上で他の旅行者とのコミュニケーションも盛り上がります。

ガラパゴス諸島 行き方

動物だけでなく、植物や地質、そして進化論についてもガイドから詳しい説明があり、興味は尽きません。正直なところこちらの語学力が追いつきません。
ちなみに説明はスペイン語と英語にて、日本人の参加者は僕ひとりだけでした。ガラパゴス諸島について詳しいガイドブックや図鑑を持参すると、理解が深まります。

ガラパゴス諸島 ツアー

ガラパゴス諸島はダーウィンが唱えた進化論を体感できるワンダーランド。
出会える動植物は、一見すると地味なものばかりですが、その背景を知れば生物のダイナミックな進化の過程を知ることができ、アフリカのサファリとはまた違った面白さがあります。特にナショジオが好きな方は、必ずや満足できると思います。

ガラパゴス諸島への行き方

ガラパゴス諸島にはバルトラ島とサンクリストバル島に空港があります。各空港へは毎日午前中に、首都キトからグアヤキルを経由してフライトがあり、所要1時間30分。この区間は個人では予約が取りにくいので、航空券も合わせてツアー会社に任せるのが安心です。

Kitagawaはダイビングをしたりと旅程が変則的なため現地の日系代理店を使って手配しました。なお、クルーズは発着する島が異なることが多いので、船がどちらの島から出てどちらの島に着くのか注意が必要です。ガラパゴス諸島で滞在するなら、サンタクルス島のプエルトアヨラが候補になります。

日本からエクアドル共和国に行くルートはアメリカ経由が一般的。マイアミ、ニューヨーク、ヒューストンの各都市から、毎日直行便が運航されています。フライトの時間が長いので、どこか経由地で一泊される日程を組まれることをおすすめします。

場所としては非常に遠いのですが、ガラパゴス諸島はクルーズによる観光なので、時間さえ取れれば誰でも安全・快適に楽しむことができます。船上では至れり尽くせりのサービス、なかなか豪華ですよ。ガラパゴス諸島への行き方とクルーズ船の様子については、別ページでもご紹介します。南米は魅力的な見所が数多くありますが、その中でもガラパゴス諸島はマニアックで気に入りました。

エクアドル旅行記 ガラパゴス諸島 クルーズ日記 (旧コンテンツ内)

“ガラパゴス諸島 旅行記”へのコメントが 5件あります

  1. 東人 Says:

    元気なうちに行ってみたいのは、東アフリカのサファリとガラパゴスと思っていましたが、クルーズならシニアになっても大丈夫そうですね。

  2. kitagawa Says:

    こんばんは、飛行機で移動中です。すっかりお返事遅くなり失礼しました。

    参加したクルーズは半分くらいが、ドイツから年配のグループでした。遠いし高いし時間かかるし…ってことで、リタイア後の訪問が正解かもしれません。
    正直なところ地味な動物ばかりなので(笑
    先にアフリカのサファリに行かれることをおすすめします!

  3. 東人 Says:

    先にサファリですね。確かにオフロード四駆はカラダが丈夫でないと辛そうだと思います。
    でもJALのマイレージで行くのは、ルート取りが難しそう。
    ツアーが正解かな!?

  4. kitagawa Says:

    ロッジに泊まるなどラグジャリーなサファリとなると、やはりツアーがおすすめですが、
    ナイロビまで行けば代理店はたくさんあるので、時間に余裕があれば自分でアレンジも可だと思います。英語はどこでも通じます。
    もし少人数で行きたい場所をじっくり回るなら、やはり独自手配の自由度は魅力的ですし、テント泊だと思いのほか安く、またいかにもサファリっぽくて、それはそれで面白いものです。

    問題はナイロビ市内の治安が良くないので、歩いてサファリの申し込み先を探し回るのは現実的ではなく、やはり高級ホテルに泊まってアレンジを頼むとなると、結局日本からのツアーと同じくらいの料金になってしまうかも知れません…

    現在、昔撮ったアフリカの紙焼き写真のデジタル化を進めています。南アフリカから順番に作業しているので、ケニアに到着するのは少し先になりますが、サファリの様子もそのうちアップしたいと考えています。
    東人さんのコメントを読んで、動物たちに会いに行きたくなってしまいました!(笑

  5. yujito Says:

    サンタクルス号懐かしいです。
    私は2004年に乗船しました(3泊4日でしたが)。
    私が乗ったときは日本語通訳付きのツアーで2人の日本人が乗船し十数名の日本人が乗っていてました。国別で2番目に多かったと聞きました
    因みに当時の貨幣価値で昼・夕食は30ドル位すると言っていました。
    私は現地で申し込んだので100ドルの日本語通訳料金が無料で15%のディスカウントと謎の客室がグレードアップしていました(最下層から真ん中の部屋へ)。ジャグジーがあったり星の観察をしたりサンデッキで昼寝をしたり今更思い出しても良い思い出です、ブログを拝見してまた行きたいなと思いました。

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