エチオピア航空B737-800ビジネスクラス搭乗記 (アディスアベバ-ノシベ-ハヤヤ)

2019年, '19 マダガスカル, '19 コモロ連合, '19 エチオピア Add comments

エチオピア航空 B737-800 ビジネスクラス搭乗記

マダガスカルのノシベ経由でコモロ連合のグランドコモロ島に向かうエチオピア航空B737-800ビジネスクラス搭乗記です。非常にマニアックな路線および目的地ですが、スターアライアンス加盟のエチオピア航空のネットワークとサービスは思った以上にレベルが高く、久しぶりに機内待機のトランジットも体験できました。

上の地図で黄色の線がエチオピア航空のフライトです。
前半の部分、エジプトのカイロからエチオピアのアディスアベバまでは エチオピア航空B777-200ビジネスクラス搭乗記 をご覧ください。

アディスアベバ・ボレ国際空港
 Addis Ababa Bole International Airport

エチオピアの首都 アディスアベバ Addis Ababa のボレ空港(ADD)。
飛行機のトランスファーに2時間の余裕があり、クラウドナインラウンジ Cloud Nine Lounge で酸味の効いたエチオピアコーヒーと朝食をいただきました。ちなみにトランスファーとは飛行機を乗り換える場合、トランジットは同じ飛行機で次の目的地へ飛ぶことを指します。

アディスアベバ ボレ空港

アディスアベバ ボレ空港 優先搭乗

エチオピア航空はビジネスクラスを クラウドナイン Cloud Nine と称しており、22番ゲートが専用の搭乗口となっています。行き先に関わらずここで待っていれば専用のランプバスでシップサイドまで連れて行ってくれるのだとか。他の空港では見かけない変則的な動線のサービスですが、混み合うゲートの前でイスを探す必要が無いのは助かります。午前9時ちょうどにKitagawaが乗る便のボーディングのアナウンスが入りました。

アディスアベバ ADD ボレ国際空港

エチオピア航空B737-800型機

シップはこちら、ナローボディ機のボーイング737-800です。
ET837便は曜日運航で、アディスアベバ 09:25発、コモロ連合のグランドコモロ島に 15:35着というスケジュール。途中、マダガスカルのノシベに着陸するため全体で約6時間の旅程となっています。なお、エチオピア、マダガスカル、コモロ連合はいずれもタイムゾーンがEATのため時差はありません。

エチオピア航空 B737-800

シート

ビジネスクラスのアブレストは2-2で4列、16席。後方にエコノミークラスが138席。
ピローやブランケット、ボトル入りのお水が予め配られていました。シートの操作は手動で個人用のモニタもありませんが、シート幅は広く間隔も十分なレイアウトです。同じスターアライアンス加盟航空会社のB737-800型機では、例えば ターキッシュエアラインズB737-800ビジネスクラス はほとんどエコノミーと変わらないシートだったりしますのでエチオピア航空のクラウドナインは本格的なビジネスクラスと言えましょう。

エチオピア航空 ビジネスクラス シート

シートコントローラー

エチオピア航空 ビジネスクラス搭乗記

離陸前から機内サービスもしっかりしており、シャンパン、雑誌、おしぼりなどが順番に配られ、機内食のメニューも渡されました。デザインが田舎っぽいエチオピア航空ですが国営とは思えないレベルの高いクルーばかりで、さすがアフリカ屈指の航空会社です。

ウェルカムシャンパン

エチオピア旅行記

09:49離陸。シートベルト着用サインがなかなか消えず、11:36にはインド洋へ出ました。ここはケニアの モンバサ Mombasa の上空ですが、町はまさに真下なので眺めることができませんでした。

エチオピア航空 搭乗記ブログ

機内食

離陸から2時間で機内食のサービスが始まりました。
ちょうどお昼ご飯の時間帯で、朝食をラウンジで食べておいて正解でした。なかなか本格的なメニューで、ワインリストに載っていたエチオピア産の赤ワインを試してみました。

エチオピア航空 ビジネスクラス 機内食

前菜はエチオピア風キャベツに載せたビーフフィレ。
メインはチキン、魚、リゾットの三種類積んでいて、お魚にしてみました。

エチオピア航空 ビジネスクラス 機内食

全体的に野菜が多くて嬉しい。
食後のデザートはアーモンドケーキと、果物は丸ごと貰えました。

エチオピア航空 機内食

メニュー

エチオピア航空 機内食メニュー

エチオピア航空 ワインリスト

機内アメニティ

この距離のフライトでもアメニティが配られるとは驚きました、しかも夜行便より立派という。

エチオピア航空 機内アメニティ

マダガスカルに途中寄航

最終目的地のコモロ連合は超マイナーな国なのでさすがのエチオピア航空も直行便では採算が合わないのか、マダガスカルのノシベに途中寄航します。と言うか、ノシベ行きのおまけでコモロまで飛んでくれているようなもので、大半のパッセンジャーはマダガスカルで降機します。

マダガスカル旅行記

まずは左舷からノシベの全景が見え、左に旋回して島へアプローチ。
その際、ほとんどのリゾートホテルが建ち並ぶノシベ西岸を一枚の写真に収めることができました。

ノシ・ベ

そのまま島を東へ横切り、大きな湖のある北西部を一望。
遠くに見える小島は ノシ・サカティア Nosy Sakatia です。

Nosy Be, Madagascar

下の写真はベフタカ湾とマハザンドリー湾に挟まれた島の北部。
こうしてみると大きな島ですね、面積は300km2を超えており沖縄の本島以外で一番広い西表島よりも一回り大きいようです。

ノシベ島

ノシ・ベ空港
 Fascene Airport

13:35、Fascene空港(NOS)に着陸。
ノシ・ベ(またはヌシベ)はマダガスカルの北部にある島で、ホテルやビーチが割と整っており気候も良いのでリゾート地として人気のデスティネーション。ちなみにノシは「島」を意味するのでノシ・ベとは「ベ島」であり、マダガスカル語で「大きな島」と訳すことができます。

Nosy Be Fascene Airport

なんと数名を残してほぼ全員が降機してしまいました(汗
トランジット(途中寄航)のため同じ機材で最終目的地に向かいますが、コモロまで行くパッセンジャーは飛行機から出ることができません。そのまま席で待機していると職員が乗り込んできて機内清掃が始まりました。

エチオピア航空 トランジット 途中寄航

なお、後日訪れたマダガスカル旅行では バオバブ街道キリンディ森林保護区 などマダガスカルの西部の見どころを中心に観光しました。

ノシベ空港

駐機中に少し寝ていたのですが、チーフが清掃の職員に対して休んでいる乗客がいるのでもっと静かに仕事をするよう注意している声が聞こえてきました…ほんとエチオピア航空のクルーはよく見ており、この旅で初めて乗りましたが何かと感心させられる航空会社でした。

エチオピア航空 ビジネスクラス

かなり時間が経った気がしますが、駐機していたのは一時間ちょうど。
ビジネスクラスのパッセンジャーはKitagawaの他に一名のみで、14:32離陸。ノシベを後にします。

Fascene Airport

マダガスカル旅行記

Nosy Be, Madagascar

向かうのはモザンビークとマダガスカルに挟まれた コモロ諸島
グランドコモロ島、モヘリ島、アンジュアン島、およびマヨット島という4つの主要な島があり、幸運にもすべて機内から見ることができました。なお、フランス領のマヨット島を除く3島で コモロ連合 Union des Comores という国家となっており、今回はコモロの首都 モロニ Moroni があるグランドコモロ島を目指しています。

The World Factbook

マヨット島 Mayotte

マヨット Mayotte

アンジュアン島 Anjouan

アンジュアン島 Anjouan

モヘリ島 Mohéli

モヘリ島 Mohéli

ハハヤ空港
 Prince Said Ibrahim International Airport

プリンス・サイード・イブラヒーム国際空港という長い正式名称のハハヤ空港(HAH)に到着。
たいてい遅れるフライトのようで約1時間遅れの16:45ドアオープン。いや~本当に着いてしまいました、コモロ連合!まだ何も始まっていないのに満足感でいっぱい。タラップで飛行機を降りて歩いてターミナルに向かいます。

コモロ モロニ ハハヤ

Prince Said Ibrahim International Airport

エチオピア航空 コモロ旅行記

ビザ

コモロ入国にはビザ(査証)が必要です。
今回はオンアライバルで発給してもらいました、詳しくは コモロ連合のビザ取得 のページをご覧ください。

両替

ターミナル内にはATMはおろか銀行も両替所もありません。
ビザ代を含め、持参するお金はユーロです。現地通貨はホテルが良心的なレートで両替してくれました、1ユーロ=490コモロフラン。(ホテルもお釣りが無いことが多いのでユーロは小額紙幣が便利です)

空港から市内まで

ゴールデンチューリップ グランデ コモロ モロニ リゾート&スパ Golden Tulip Grande Comore Moroni Resort & Spa に泊まるなら送迎(片道20ユーロ)を頼んでおくと安心。島内ゆいいつのリゾートホテルで、プライベートビーチまであってオススメです。

少し歩けば島の幹線道路なので、旅慣れているなら走っている車を停めて首都モロニまで出ると良いでしょう、片道30分です。コモロでの移動手段はこのように乗合いタクシーが基本なので毎回フランス語で運転手と交渉して乗りますが、親切な人がほとんどで相場に近い金額で旅行できました。空港からモロニまで500フラン~、近・中距離で100~250フランが相場です。

もし現地通貨を持ち合わせていない場合は空港をうろついている英語を話せるドライバーのお世話になることもできますが、最初はン十ユーロと吹っ掛けてきます。モロニまで一台当たり5ユーロ~ボラれても10ユーロは超えないのでのらりくらりと交渉してください。

コモロ連合 グランドコモロ島 ハハヤ空港

既に周辺の国をすべて旅してしまったので頑張ってコモロ諸島まで来てみましたが、空路すら選択肢が限られており(曜日運航)しかも運賃がとても高い!この後乗ったコモロ発の マダガスカル航空B737-800搭乗記 でも触れているので参考にしてください。

特典航空券で発券しました

今回はANAのスターアライアンス特典航空券として発券しています。

往路が、バンコク(タイ)- カイロ(エジプト)- アディスアベバ(エチオピア)- ハハヤ(コモロ連合)、復路は次回のアフリカ旅行で使う ダカール(セネガル)- ヨハネスブルグ(南アフリカ)- シンガポール(シンガポール)- バンコク(タイ)という旅程で、ビジネスクラス一名当たり 8万マイル+諸費用50,480円でした。

コモロの次はマダガスカル旅行に続き、その後は別の航空券でモーリシャス、イスタンブール、ロンドンを経由してバンコクに戻ります。

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