渡口の浜 （沖縄・伊良部島）

沖縄の宮古島に来ています。
真っ白なパウダーサンドが広がる美しいビーチが点在しており、中でも一番気に入ったのは宮古島の隣の伊良部島にある 渡口の浜（とぐちのはま）。天候に恵まれてドローンで空撮もしてみました！

伊良部島（いらぶじま）は宮古島の北西に位置します。
宮古島から 伊良部大橋 が開通し、今年から下地島空港も開港したのでアクセスが格段に良くなりましたが、まだ開発は進んでおらず手付かずのまま残る自然が魅力。ここ渡口の浜は伊良部島を代表する海水浴場ながら、宮古島で人気の「前浜ビーチ」などに比べると観光客が圧倒的に少なく、純白に輝く天然のビーチで落ち着いた時間を過ごせます。

長さ800m、幅50mの弓なりに続く渡口の浜。
突き抜けるような透明度の海に、さらっさらのパウダーサンドが裸足に気持ち良い。

絶景を写真に収めたいなら、晴天・順光・満潮のタイミングがおすすめ。
曇っちゃったり引き潮だと同じ場所でも印象がまったく変わってしまいます。ちなみにドローンは海の方から撮るのでビーチが広く見えるようにあえて引き潮の時間帯を狙って飛ばしてみました。

ビーチの西は河口のようになっていますが…これは川ではなく島を隔てる水路なのだとか。
空から見るとよく分かるのですが、向かって左手はお隣の下地島です。

日や時間帯によっては遊びに来ている人でビーチが少し賑わいます。
マリンスポーツの機材やパラソルを貸し出すショップもあり、トイレやシャワーも利用できるようです。

遠景には僕らが伊良部島で泊まった イラフSUIラグジュアリーコレクションホテル沖縄宮古 が見えました。ホテルのプールからもこちらのビーチが良く見えるのです。

宮古島の本島で評判のビーチと比べても、Kitagawaはここ伊良部島にある「渡口の浜」が断トツで美しいと感じました。弓なりに曲がっていて背後が緑で覆われているのでナチュラル感いっぱい！強い日差しが遠浅の真っ白な砂を照り返して、彼方まで続くコバルトブルーの海がまるで絵のようです。

なお、シュノーケリングなどで熱帯魚を観察したいならサンゴや岩場のある下地島の「中の島ビーチ」がおすすめ。ここからサトウキビ畑の中を車で10分も走れば着く距離なので、ぜひ合わせて訪れてみてください。

2019年, '19 日本