10.21
コンドイビーチから海のうえを歩いて行ける“幻の浜” (日本・竹富島)
ここは日本最南端の八重山列島の中でも人気が高い離島、竹富島(たけとみじま)。
ツアーに参加しなくても自分で歩いて行ける“幻の浜”があると聞き、コンドイビーチ Kondoi Beach にやって来ました。エメラルドグリーンの海に浮かび上がる砂地は波間にキラキラ輝いていて、人の少ないベストシーズンに海で遊ぶことができました☆
Kondoi Beach
沖縄県 八重山列島 竹富島
【行き方】
国内線の飛行機で新石垣空港へ
石垣島 離島フェリーターミナルから竹富島へ高速船で15分
竹富島の集落から自転車で10分(1.5km)
竹富島の西岸に位置するコンドイビーチ。
集落から1.5kmなので歩ける距離ですが、夏はめちゃくちゃ暑いのでレンタサイクルが無難。観光客のほとんどが島の風情を楽しみながらノンビリ自転車で訪れます。島内観光の様子は当ブログ内の 竹富島旅行記 のページをご覧ください。
公共の海水浴場と言っても景色と静けさを求めて来る人が多いせいか落ち着いた雰囲気。
パラソルを借りたり、木陰にバスタオルを広げるだけでも寛ぐことができます。無料のトイレやシャワールームがあるのも嬉しいですね。竹富島で遊泳できるのはここだけなので、水着をお忘れなく。
コンドイビーチの幻の浜
幻の浜とは海の中に現れる砂地で、海外ではサンドバンクなんて呼ばれる地形です。
沖縄の離島には何か所か幻の浜として知られる場所がありますが、ほとんどがツアーに申し込まないと行くことができません。一方でここ竹富島のコンドイビーチはとても遠浅の海なので気軽に歩いて行くことができます!最初は信じられなかったのですが、来てみたら遥か彼方に人が立っていて驚きました…すぐに僕も行かなくては。
下の写真で海中を歩いているのがKitagawaです。
この日この時は満ち気味で胸のあたりまで水に浸かったので子供が歩くには厳しい水深でしたが、浮き出た浜の部分が小さ目で抜群の雰囲気でした!
こちらが幻の浜から見たコンドイビーチ、かなり遠く感じますね~
ビーチの背後が低木に覆われて、人工物がほとんど見えない景色も沖縄の離島ならでは。足元を見れば薄く張った水面を波が駆け抜けて、何とも気持ち良い感触です。現実離れした美しさで、ここが日本国内とは思えないほど。
竹富島の幻の浜は一年中出現するのですが、その大きさは潮の満ち引きによって増減します。干潮なら歩きやすく島も大きくなるものの、まるで潮干狩り場のように巨大な砂地になってしまい特別感は激減します。綺麗な写真を撮りたいなら満潮に近い方が良いでしょう。なお、ビーチからサンドバンクの中心部までの直線距離は250mでした。
長いビーチの先は途切れていて、コンドイ岬と呼ばれます。
梅雨時の沖縄旅行にも関わらずそれなりに晴れてくれて助かりました。むしろ暑過ぎて少し曇っていた方が日焼けせずに助かるんですけど!とは連れの言葉です(笑
コンドイビーチは遠浅の海で波も穏やか。
子供も安心して遊べるのでファミリーで竹富島に来たら必ず立ち寄りたい名所の一つです。その他の見どころは 竹富島旅行記 のページにまとめているので参考にしてください。
おまけ
Kitagawaは美しい海を求めて年中旅行していますが、今年訪れた中で最も秘境感の高かったサンドバンクはこちら。チャーターした ドーニーで無人島へ 出掛ける途中に寄ったところ、インド洋ど真ん中なので360度見渡す限り水平線でした!あまりに海の中過ぎるのもかえって怖いので、歩いて行けるくらいが丁度良いと思います。
コメント
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う〜ん。素敵なビーチですね。
竹富島にこんなに綺麗なビーチがあるなんて知りませんでした。
ゆったりとした時間が流れているような雰囲気が写真から伝わって来ました。
是非いってみたいなぁ。
地図上で見ると台湾まで泳いでいけちゃいそうですよね。w
僕も初めて来ましたが、絵に描いたような沖縄の原風景が竹富島にはあってすっかり気に入りました!
沖縄はバンコクから4時間くらいで着いてしまうようで、直行便という選択もアリだと思います。