07.01
チーズフォンデュ専門店 SWISS CHUCHI (スイス・チューリッヒ)
今日はスイス料理レストラン スイス・コッヒ SWISS CHUCHI をご紹介します。
チューリッヒに来るとここでチーズフォンデュを食べるのがKitagawaの密かな楽しみで、場所も分かりやすくオススメです!
フォンデュを楽しめるお店はチューリヒにいくつもありますが、ことレストランの情報はガイドブックより地元の口コミの方が確かなもの。宿泊先のホテル シェラトン・チューリッヒ のスタッフに相談したところ、何軒か場所と評判を教えてくれました。
そんな中で「小さな店で混んでいると思うけど、私が良く行くのはココよ」と最後に教えてくれたお店が旧市街にあるSWISS CHUCHI。スイスチュチではなくスイスコッヒと読みます。当日にも関わらず席まで押さえてくれて、さっそく向かいました。
Swiss Chuchi
(ホテル・アドラー Hotel Adler 内、地階)
【住所】 Rosengasse 10, 8001 Zürich, SWITZERLAND
【TEL】 +41 44 266 96 96 (ホテル代表)
【営業時間】 午前11時30分~午後11時15分
【URL】 www.hotel-adler.ch/index.php/en/restaurant
場所は賑やかなニーダードルフ通りに面する ホテル・アドラー Hotel Adler の地階。
大きな牛さんのモニュメントが目印ですが、夜なら簡単に見つけられます。というのも、通りまでチーズの匂いが溢れ出していますから!いや、このムッとするような独特の香りは「臭い」と書いた方が適切かもしれません。
地元のお客さんと観光客でぎっしり。英語メニューも用意されていました。
さすが専門店でフォンデュの種類が色々とあるようです。チーズ好きのKitagawaがチョイスしたのは筆頭に載っている Traditionelles Waadtländer Fondue、CHF 26.50(3,160円)。4種類のチーズと白ワインにガーリックとチェリーブランデーが加えてあるそうです。
口にすると熱さとアルコール分で体が温まりますね!チーズの配合は各店ともに秘伝なのだとか。
下の写真は別に注文したオイルフォンデュに入れる具材たち。ぐつぐつ煮えたぎるオイルに入れて、お好みのソースで。どう考えても超高カロリーな食事ですが、スイスだとぺろりと食べられるから不思議です。
2016年にチューリッヒ中央駅を利用する機会があり、久しぶりにSWISS CHUCHIを再訪しました。
チューリッヒ中央駅から徒歩10分(700m)、もう足が場所を覚えてしまっていますね。ちなみに翌月はスイスのジュネーヴにある Cave Valaisanne et Chalet Suisse というレストランでもフォンデュを楽しんでいます。
お昼時に予約無しの来店、満席に近かったもののすぐ店内のテーブルに案内していただけました。
まずは定番のチーズフォンデュ。ここのチーズは粘りがあり、ブレッドに絡めて食べるには程よい食べ応えです。
そしていつか食べたいと思っていた ラクレット も注文!
一番高い Raclette mit Rind, Kalb und Poulet、CHF 38.50(4,592円)を選んでみました。ビーフ・仔牛肉・チキンが120gセットになっているようです。
カワイイ袋を覗くと茹でたポテトがいっぱいで、こんなに食べ切れるかな?
スイスコッヒではテーブルに家庭用のラクレットグリルを用意してくれるので自分でチーズを溶かしながらいただくスタイル。小さなトレーにチーズを一枚ずつ入れてグリル中段で温めて、溶けたところをポテトにかけます。上の鉄板で具を焼きつつ、お好みでピクルスも付け合わせにどうぞ。
スタッフは多くないので混んでくるとサービスに時間がかかることも…どなたも親切ですが忙しい時間帯はこまめに食べ方を教えてくれたりはしないので、良い感じに溶けてきたら香りが飛ぶ前にどんどんいただきましょう!デザートも充実しているのでお腹に余裕があればお試しを。また、ランチメニューもあるようです。
昔よく、おうちで家族とチーズフォンデュを囲んだものです。チーズを擂り下ろすの、結構大変なんですよね。
こうして本場スイスの専門店で食べるのはもちろん美味しいのですが、フォンデュはアルプスの家庭料理。やっぱり家族と一緒に食べるのが一番かな?なんて思うのでした。
更新履歴
2013年01月23日 作成
2016年07月01日 写真5枚とラクレットを追加、文章を加筆修正、お店のURLと地図を掲載
2016年, 2012年以前, '12 スイス, '16 スイス
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