07.20
シェラトン オマーン ホテル (オマーン・マスカット)
中東はオマーンの首都マスカットにある シェラトン オマーン ホテル Sheraton Oman Hotel のスイートルーム宿泊記です。商業地ルイに建つ高層ホテルで、美しいプールや充実した朝食、クラブラウンジでのアフタヌーンティーやイブニングカクテルの様子をご紹介します。
Sheraton Oman Hotel
マスカット国際空港からシェラトンオマーンまで車で30分
【住所】 40 Way, Ruwi, Muscat, OMAN
【TEL】 +968 22 377777
【FAX】 +968 22 377776
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マスカットはハジャル山地とオマーン湾に挟まれた平地に広がっており、主な見どころを周るだけでもフリーウェイを疾走するような距離です。そのうえ日中はとても暑くて外を歩いている人など一人もいないので観光に車は必須。タクシーでも旅行できますが、交通ルールがしっかり守られており走りやすい国なので空港でレンタカーを借りると良いでしょう、ホテルの駐車場は無料です。
シェラトンマスカットではなくオマーンと国名を冠している思い切りの良さ。
四角くて無骨な外観とは打って変わって内装はスペースをたっぷりと使った贅沢なもの。至るところに使用されている天然石は曇り一つないほどに磨き上げられ、しんと静寂に包まれたロビーは張り詰めたような高級感に溢れていました。なお、ベルはとても親切ですが決してチップを受取らないようです。
チェックインの際に14室あるジュニアスイートにアップグレードしていただけました。
マスカットには海に面したリゾートホテルも点在していますが、セーシェルやモーリシャスでさんざんビーチリゾートを泊まり歩いた後なので陽射しの強いオマーンでは全泊をシェラトンオマーンとして静かに過ごすことにしました。
ジュニアスイート
面積は54㎡。ジュニアスイートと言っても手前がリビングで奥がベッドルームという正統なスイートの構成となっており、1ベッドルームスイートと呼んで差し支えない造りに驚きました。北米のシェラトンに近い色使いですが中東らしいテイストも僅かに感じられます。
ベッドルーム
ワークデスク
デスクは足が邪魔で座りにくい。
Wi-Fiによるインターネット接続も一部のポートが制限されているのかSkypeなどのネット通話アプリが使えませんでした。今回は観光なのでお部屋で仕事をすることはありませんが、商用だと困ることもありそうです。
ウェルカムアメニティが届きました。
また、滞在中にスタッフがKitagawaの誕生日を把握していて驚きました。
ミニバー
フリッジは自動課金式で、ソフトドリンク2リヤル、ビール3.5リヤル、チョコレート5リヤル。
無料のお水は室内に計4本。ネスプレッソも4種類のカプセルが用意されています。
リビングにある独立したお手洗い。
クローゼット
セーフティボックス、アイロン、使い捨てスリッパなどシェラトンホテルに置かれているものはすべて揃っています。ハンガーの数も十分で、スーツケースも収納しておけるクローゼットの容量です。
バスルーム
ベイシンはシングルですが広々としておりシャワーとバスタブも分かれていて使いやすい。
ミラーのふちにライトを埋め込むのは本当に流行ってますね、壁面のTVは使い方が分かりませんでした。
アメニティ
バスアメニティはシェラトンの標準的なもので、バスソルトも用意されていました。
お部屋からの眺め
高台に建つシェラトンオマーンからはルイの町を一望できました。
毎日の新聞は Muscat Daily がお部屋に届きます。
プール
プールサイドに座っていると声掛けをしてくれるなどホスピタリティは高め。屋外プールには日除けも張られていますが尋常ではない暑さなので、泳ぐなら曇りの日か日没後にした方が良さそうです。
スパ
シェラトンクラブラウンジ
クラブフロアやスイートに宿泊のゲストとマリオットの会員プログラム Marriott Bonvoy のプラチナ以上のメンバーが利用できるクラブラウンジがあり、席はソファを中心としたゆったりとした配置で高級感があります。24時間利用でき、午前10時~午後10時半はスタッフも常駐しています。
カクテルアワー
午後6時~8時がイブニングカクテルの時間で、ビールをお願いしたところハイネケンが出てきました。
お肉はとろとろに煮込まれており食べ応えあり、シュウマイも上手に仕上がっていました。
アフタヌーンティー
午後3時~5時はアフタヌーンティーを提供しており、フィリピン人のホテルマンが何かと世話を焼いてくれて楽しく過ごすことができました。
朝食
朝食は午前6時半~11時、地上階のレストランでバッフェをいただきました。
こちらも相当広いスペースが使われています。
飲み物は好みに応じてスムージーを作ってくれました。
エッグステーションやヌードルバーもあり、凝ったサラダや生野菜もたっぷり。特にサーモンとチリの入ったオムレツは絶品です。
デーツやナッツとマサラティー。
ルイ観光
ホテル前の様子、日没後は気温も下がるので徒歩で出歩くことができました。
ルイの町に大した観光名所はありませんが、ファストフード店などが点在しています。
お部屋から見えていた時計塔に来てみました。
背景にシェラトンオマーンの建物が見えていますね。
基本的に車で移動する国ですが治安は極めて良いので日没後も外を歩いて問題ありません…と言うか日が沈まないととても出歩ける気温ではなく、町が賑わうのはむしろ夜。子供たちがボールで遊んでいたりしました。
まとめ
見どころに乏しいルイに建つホテルですが、贅沢なインテリアや朝食が素晴らしくサービスも丁寧で気持ち良く過ごすことができました。レンタカーを使って車で移動するならマトラやオールドマスカットにも気軽に観光へ行くことができ(片道10~15分)暑さに参ったらすぐにプールやラウンジに逃げ帰って来られるのも助かりました(笑
格安で泊まれる事前決済で予約し、1泊当たり46.49リヤルオマーン(13,688円)にて宿泊。お部屋からの眺めはアラビアンで周辺も歩いて散策することができ、初めてのオマーン旅行でマスカットの雰囲気を感じるのに最適なホテルでした。
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Sheraton Oman Hotel
マスカット国際空港からシェラトンオマーンまで車で30分
【住所】 40 Way, Ruwi, Muscat, OMAN
【TEL】 +968 22 377777
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