06.13
シュヴァイネハクセとシュヴァイネブラーテン (ドイツ料理)
Kitagawa@ミュンヘンです。ドイツと言えば肉料理、しかも豚肉が美味です。
今日はバイエルン地方の名物料理を2つご紹介します。
まず冒頭の写真は、Schweinsbraten シュヴァイネブラーテン。
じっくり煮込まれていてお肉は柔らかく、とても食べやすいお料理の一つです。深みのあるソースとの相性が素晴らしく、バイエルン地方を訪れたら必ず食べたい一品。ちなみにミュンヘンは南ドイツで最大の都市で、バイエルン州の州都となっています。
そして同じく豚肉料理でもう一つのおすすめは、Schweinehaxe シュヴァイネハクセ。
豚のスネ肉をじっくりとローストしたものです。
骨付きの肉の塊にナイフが突き刺さって、何とも豪快ですね。油たっぷりの肉汁がしたたり、なかなかヘビーな一品ですが、こちらもバイエルン地方を訪れたら外せない郷土料理です。
まあるい付合せは、クネーデルと呼ばれるジャガイモで作ったお団子。もっちもちの食感が楽しく、この付合せを気に入ってしまう人も多いようで。(笑
いずれもミュンヘンではポピュラーなお料理で、先日ご紹介した パウラナー・イム・タール Pauraner im Tal ではどちらもメニューに載っていました。ドイツ語で“シュヴァイン”が豚を意味することは覚えておいて損はありません。
そしてミュンヘンでお食事の際は、ヴァイスビアを一緒にオーダーすれば完璧です。
ドイツではビールの種類もいっぱいありますが、迷ったらとりあえず「ヴァイスビア Weißbier」と言えばOK。日本で広く飲まれるビールは下面発酵のラガービールですが、こちらは小麦をメインに上面発酵で作られたエールビールであり、しかも酵母を濾過しないため白く濁っているのが特徴です。泡立ちがよく、フルーティーな香りで飲みやすいはず、ぜひお試しあれ!
コメント
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お料理のご紹介ありがとうございます。
とてもおいしそうですね♪私は魚は寿司とお刺身メインであまりほかの調理法は好きではないのですが、肉料理はとても好きです(たくさんは食べられませんが)。この豚肉料理もおいしそうですね!ヴァイスビアは飲んだことあります。おいしいですよね。旅先では、できるだけ地元のお酒を飲んでいます。そこでそれを飲むのが一番おいしいですものね。
地元の酒でご当地料理、これが一番美味しく、旅の大きな楽しみです。
(でも、北米だと食に苦労するのですが…笑)
僕もお魚は造りと握りを好んでいただきます。
美味しいものを…となると、これまたやっぱり日本になっちゃいますね。