2026
01.17
Monument to the Bicycle in Ashgabat 自転車記念碑

アシガバード市内の巨大で珍妙な記念碑たち(トルクメニスタン)

2025年, '25 トルクメニスタン

中央アジアの謎の国、トルクメニスタン。その首都にはやはり不思議なモニュメントがいっぱい。今日はKitagawaがアシガバードで見つけた記念碑たちをご紹介します。

26日間をかけて中央アジアの未訪問5か国(トルクメニスタンウズベキスタンタジキスタンキルギスカザフスタン)を巡る旅。その中でも事前情報がほとんどなかったのがトルクメニスタンですね(笑)鎖国しているわけではないのですが、なかなか入国が難しい国なので丁寧に観光してみました。

首都アシガバードの主な見どころは当ブログ内の トルクメニスタン旅行記アシガバード観光 のページにまとめています。

また、トルクメニスタン旅行のハイライトは「地獄の門」でしょう。
砂漠のど真ん中なのでアクセスが大変ですが、炎が消える前にぜひ行ってみてください!

アシガバードの主な記念碑

トルクメニスタンは“中央アジアの北朝鮮”と呼ばれるほどの独裁国家で、ロシアからの独立後3代に渡って独裁政権が続いています。そんな訳で、街の至るところに権威主義的なモニュメントが散らばっています。
旅行中に見つけられたものは以下の通り。有名どころで漏れているのは恐らく 中立の塔 Monument of Neutrality くらいだと思います。

  • 独立記念塔 Turkmenistan Independence Monument
  • 憲法記念塔 Monument to the Constitution of Turkmenistan
  • 自転車記念碑 Monument to the Bicycle
  • 科学記念碑 “Ylym” Monument
  • 永遠の栄光の記念碑 Monument “Baky şöhrat”
  • 国民の息子たち記念碑 Monument “Milletiň ogullary”
  • マグトゥムグリ像 Statue of Magtymguly Pyragy

トルクメニスタン独立記念塔
Turkmenistan Independence Monument

もっとも重要だと思われるのは、トルクメニスタンの独立記念日(9月27日)を記念して建てられた塔。周りに27体の英雄像が並んでいるのでトルクメニスタンのお札を手にしてそれぞれ探し回ってみました。周りは広大な公園になっていて、現地の子ども達が着ぐるみと一緒にダンスを楽しんでいたりしてホッとするような光景も見られました。

Turkmenistan Independence Monument

トルクメニスタン憲法記念塔
Monument to the Constitution of Turkmenistan

憲法制定20周年を記念して建てられた塔。大理石で作られており、高さは185mもあります。

トルクメニスタン憲法記念塔

夜はカラフルにライトアップされて、宿泊先の バグト・クシュギ Bagt Koshgi からも見えるほどでした!観覧車のある アレム文化娯楽センター に隣接しているので見つけやすいと思います。

自転車記念碑
Monument to the Bicycle

Kitagawaがアシガバード市内で一番気に入って、このページのトップ画像にもしているのがこちらのモニュメント。トルクメニスタンの地図の周りをチャリが走り廻っており、その下にはなぜかラクダさん達…めっちゃかわいくないですか?

Monument to the Bicycle in Ashgabat 自転車記念碑

これは健康と環境への取り組みをモチーフに2015年に作られたそうです。さらに、市内に整備されたサイクリングロードは世界最大の自転車促進活動としてギネス記録になっているそうで、まったく意味が分かりません。国土の大半が砂漠ですからね、チャリに乗っている人なんて滞在中一人も見ませんでした(汗

科学記念碑
“Ylym” Monument

車で移動中に見えたのは、Ylymすなわち科学の記念碑。
頂上を飾っている玉は、太陽系の9つの惑星をモチーフにしているのだとか。この手のモニュメントはアシガバード市内の至るところで見られます。

"Ylym" Monument

永遠の栄光の記念碑
Monument “Baky şöhrat”

こちらは割と歴史が古く、別の場所にあった大祖国戦争の追悼記念碑を、戦勝25周年を記念して1970年に移設・更改したもの。背後を取り囲むレリーフも圧巻です!

Monument “Baky şöhrat”

国民の息子たち記念碑
Monument “Milletiň ogullary”

下の写真は恐らく大戦とギョクデペの戦いで亡くなった戦士を追悼する記念碑。これは前出の「永遠の栄光の記念碑」と同じハルク・ハキダシ(人民の記憶)記念施設という巨大な階段状の広場内にあります。市民の姿はゼロで不気味ですけどね、複数の記念碑が集まっており国家的行事も行なわれる場所のようなので立ち寄ってみてください。

Monument "Milletiň ogullary"

マグトゥムグリ像
Statue of Magtymguly Pyragy

最後にご紹介するのは、トルクメニスタンの偉大な詩人(らしい)Magtymguly Pyragy(1724-1807)の像。大きさを捉えにくいのですが、高さ60mもあります。また、背景の山頂にそびえ立っているのはトルクメニスタン放送センターです。

Statue of Magtymguly Pyragy マグトゥムグリ像

この場所は割と新しく、旅行の1年前の2024年5月17日オープン。
緑豊かな マグトゥムグリ公園 Magtymguly Park として整備されており、世界の偉大な詩人や哲学者の像が24体並んでいます。我らが日本からも川端康成(1899-1972)が取り上げられており、一緒に大学に通っている友達と「川端康成の代表作を挙げよ」なんてセンター試験みたいなことをしながら見学しました。

Magtymguly Pyragy Cultural Park Complex

リンク

トルクメニスタンの情報を調べていて見つけたサイトを2つご紹介します。
(いずれもこのページに関連するコンテンツに直接リンクしてあります)

一つはブロガーのヴァネッサさんが運営する she wanders miles。
個人旅行の難しいトルクメニスタンにおいて、とても旅情あふれる写真を撮影して公開されており、整理された文章も参考になります。
www.wandersmiles.com/ashgabat-deserted-white-marble-city-turkmenistan/

もう一つはトルクメニスタン関連の最新ニュースを提供する News Central Asia。
トップページの見出しはロシア語と英語が並べて掲載されており(僕は大学でロシア語を英語で学んでいたこともあって)とてもありがたいレイアウトですし語学の勉強にもなります。
www.newscentralasia.net/2024/05/18/magtymguly-pyragy-park-opens-in-turkmenistan-with-powerful-messages-to-the-world/

いくつか掲載しきれなかった記念碑もありますが、ぜひご自身で探しに出かけてみてくださいね!
そのほかの首都アシガバードの見どころは、当ブログ内の トルクメニスタン旅行記アシガバード観光 のページにまとめています。

プロフィール
Kitagawa

Kitagawa
南国のアイランドリゾートから地球の果ての辺境まで、6か国語の会話力を駆使して2008年から2026年までに100か国以上を旅しました!飛行機の搭乗歴は1000回を超え、2012年にはFAA(アメリカ連邦航空局)のパイロットライセンスも取得。現在、都内の大学生。
当ブログでは今まで訪れた旅先から、写真を19219枚と心に残った体験を1226件公開しています。(2026.01.18)

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