07.31
「岬の湯しゃこたん」 夏におすすめ日本海の夕陽を眺められる露天風呂 (日本・北海道)
北海道は神威岬と積丹岬の間にある温泉施設、岬の湯しゃこたん に立寄りました。
ここは着いて感激しましたね~まさか目の前にこんな絶景が広がっているとは!入浴料は610円、大満足のお風呂となりました。
札幌から車で2時間、小樽から車で1時間20分
【住所】 北海道 積丹郡積丹町大字野塚町212-1
【TEL】 0135-47-2050
獲れたての魚介類をいただくため、ウニ漁で知られる積丹(しゃこたん)の漁師さんのお宿に投宿。
お部屋にバスの付かない民宿で(もちろん浴場はありましたが)紹介してもらった近くの岬の湯に足を延ばしてみました。ちなみにビックリするくらいの田舎なので(それが良いのですが)短期の旅行には向かないかも。
周辺に何も無いひっそりとした丘の上に突如現れた近代的な建物。アクセスには車が必要なロケーションです。中も新しく、シューズボックスや脱衣場のロッカーはきちんと鍵がかかりました。観光客でも安心して使えそうな感じです。
男女別の温泉はそれぞれ内風呂と屋根なしの露天風呂。
まさか露天風呂があるとは思っておらず、しかも眺望なんて何も期待していなかっただけに海が見えたときは嬉しさが何倍にもなりました。3月中旬から9月上旬までの間、お天気が良ければ素晴らしいサンセットを楽しめるようです。
石造りのたっぷりとした広さが嬉しい。
泉質はナトリウム一塩化物・炭酸水素塩泉。源泉の温度は52.6℃で、毎分204リットル沸くそうです。透明感のあるお湯は肌にまとわりつくように絡んで、滑るようにつるつるした湯触りはクセになりそう。塩化物泉らしく舐めてみるとしっかりしたしょっぱさも感じました。そのまま上がるとベタ付くので(それでもKitagawaは流しませんが)上がり湯を忘れずに。
湯温は高めで子供だけでなく大人も休み休み浸かっていましたが、低温湯もあり、内風呂にはジャクージやサウナも備えていましたよ。館内はバリアフリーで、リラックススペースは畳のほかテーブル席もありお食事も可能。なお、ここでは携帯電話が通じませんでした。
北海道を観光していてもなかなか通り掛かる場所では無いかも知れませんが、小樽からもう一息車を走らせれば静かな漁師町が点在しています。余裕があれば岬の美しい積丹へぜひドライブを。もちろんウニ丼と温泉での夕陽を楽しめる夏がオススメです。
岬の湯しゃこたん、また来たいですね~
世界の温泉 シリーズ、今回は日本の北海道からお届けしました!
入浴料・営業時間
2016年7月現在の料金・営業時間・定休日は以下の通り。
支払いは現金のみでした。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。