09.03
ラクダに乗ってミニゴビ砂漠を探検!(モンゴル・エルセンタサルカイ砂丘)
モンゴルの砂漠をラクダさんに乗って探検しました!ここは通称「ミニ・ゴビ Mini Gobi」と呼ばれる エルセン・タサルカイ砂丘 Elsen Tasarkhai。ウランバートルから比較的アクセスしやすく、ツアーや個人旅行で必ず立寄りたい観光名所です。
Elsen Tasarkhai “Mini Gobi” Sand Dune
【住所】 北緯 47度20分、東経 103度41分
モンゴルの首都ウランバートルから西に280km(車で約5時間)
Kitagawaがモンゴル旅行で手配した5日間のプライベートツアーの2日目に訪れました。ウランバートルを出発して途中でランチ休憩をはさみ、午後2時ちょうどに到着。緑の草原にいきなり砂山が現れるので遠くからでもその規模が分かります。
ところでモンゴルの砂漠と言えばやはりゴビ砂漠が有名ですが、僻地にあるので往復だけでも大変な時間を要します。初めてのモンゴル旅行である今回は車で廻れる範囲でプランを組んでおり(それでも毎日のように4WDでオフロードを走り回って大変でした)エージェントが気軽に砂漠気分を味わえるスポットとしてエルセンタサルカイ砂丘を旅程に組み込んでくれたようです。ハラホリンに向かう国道沿いにあってアクセスしやすく、ここでのラクダ乗馬体験は観光客に人気のエクスカーションとなっており、ウランバートル発着のツアーがよく訪れるようです。
ミニゴビ砂丘でラクダに乗る
とても楽しみにしていたラクダ乗り体験、めっちゃ良かったです!
忘れられない思い出になりましたし、何度も見たくなる写真や動画もたくさん撮ることができました。なによりラクダさんがかわいい!ガイドさんにも動画を撮ってもらったので、まずはYouTubeにアップしたものをご覧ください。
ラクダさんはこぶが二つあって、その間にちょうど良く座れます。結構揺れるので、前のこぶを掴んで乗ります。毛はふわふわで温かく、最高の手触り!上からはこんな眺めで、怖いくらい高いです。
観光客向けのラクダ体験というとせいぜいグループで丘の周りを一周するくらいなものですが、僕らはラクダ遣いの女の子に曳かれて一直線にどんどん進んでいきます…ふと後ろを振り返ると、車やゲルが既に点のように小さくなっていました。
そのまま歩き続けると正面に巨大な砂丘が近づいてきました。
左手の樹が生えている低地の方に進んでいくようです。樹の大きさと比べると、いかに砂丘が大きいか分かるのではないでしょうか。
砂漠にある砂丘って写真では簡単に登れそうに見えるんですが、実際は大きいものだと上まで一時間くらいかかることもあって、アフリカの ナミブ砂漠 では一番手前の砂丘一つすら諦めたほど。だいたい日差しがとても強く、旅が始まったばかりなのに無理はできません…
なんて思っていたら、今度は砂丘を登り始めました。
ラクダさんは人が歩くくらいゆっくりですが、てくてくと砂の上を歩んでいきます。360度の砂漠とまではいきませんが、遠くまで美しい砂の重なる景色を背景に最高の記念写真を撮ってもらえました!ラクダさんの顔もどこか誇らしそう?
Kitagawaが乗ったラクダさん。名前は無いそうです…
大人しい子で、いっぱい撫でておきました。まるでぬいぐるみみたいですね~
この、周りに誰もいない場所まで訪れる長時間のラクダ乗り。なんと40分も歩き回っていたようです。僕がこの体験にとてもはしゃいで喜んだものだから、数日後に予定されている乗馬はさらに非日常的なシチュエーションの中で一生忘れられない体験になりました。モンゴル旅行、最高です!
ちなみに人数の多いツアーだと、全員で決められたコースを一回りしながらガイドさんが集合写真を撮って終わりのようです。せっかくモンゴル観光に来るならプライベートツアーも積極的に検討してみてください。もちろん、その場合は現地でのドライバーやガイドとのコミュニケーションが極めて重要です。というのも、こういった費用はすべて一日当たりのツアー代に含まれているので(つまり何をしても料金が変わらない)彼らが現場でうまく調整してくれることによって望外の対応を引き出せる可能性を秘めています。
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