07.08
コパ航空ビジネスクラス (ニカラグア → コスタリカ)
ニカラグア共和国の首都マナグアから、中米旅行の4か国目となるコスタリカ共和国の首都サンホセに向かいます。1時間を切るフライトにも関わらず、きちんと機内食が提供されるなどコパ航空 Copa Airlines のレベルの高さが窺えました。マナグアのラウンジには珍しいサービスがありましたので、合わせてご紹介します。
アウグスト・セサル・サンディーノ国際空港
マナグア空港は町から12kmしか離れていません。来た時と同様、ホテル手配のタクシーで空港へ。
こんな楽ばかりですね、Kitagawaの中米旅行は。
発着便数に対して、空港がちょっと立派過ぎませんかね。
正式名称は アウグスト・セサル・サンディーノ国際空港(MGA)と言うそうです。
コパ航空はスターアライアンスのメンバーです。チェックインの際、FC(国際線ターミナル料金)39ドルと PX(空港セキュリティ料金)3ドルの徴収があり手間取りました。
通常は航空券に切り込まれている料金なんですが、今回漏れていたようで。
空港内にあったTIP TOPで軽食をいただきました。
このTIP TOPなるお店、ニカラグアに多くの店舗を持つファストフード店。一度食べてみたかったんですよね…
空港内のアーケード、午後5時ごろ一斉に閉まってしまいました。ポストカードを出そうと思っていたのに、郵便局も開いておらず残念!
搭乗券はこちら。区間マイル数はわずか200マイル、今回の旅行で最も短いレグです。
距離的・時間的には、名古屋から東京までのフライトに近い感じです。
ニカラグア共和国は、北をホンジュラス、南はコスタリカと接しています。中米を縦断中にニカラグアを陸路で通り抜けることはあっても、わざわざマナグアの空港を使ってニカラグア観光に来ることは少ないかも知れません。見どころ、あまりありませんので…
今回の中米旅行はすべて空路で結んでいますので、旅程は中米周遊航空券のページをご覧ください。また、マナグアとサンホセの間はTica Bus社の直行バスも運行されています。所要10時間~なので丸一日潰れますが、中米を縦断するバックパッカーにはバスの利用が定番となっているようです。
マナグア空港ビジネスクラスラウンジ
出国税は不要、あっという間に出国です。
制限エリアにあるビジネスクラスラウンジ SALON VIP。
ラウンジは多分ここ一か所だけ。サービスは飲み物程度です。
ここの面白いというか変わったサービスとして、ラウンジの横にある小さな扉を抜けるともう一度外に出られます!出発までの間、ショッピングアーケードでお買い物をしたり、お見送りに来た家族と過ごせるサービスだそうですが…
一度出国しているにもかかわらず、また一般エリアに行ったり来たりできる空港なんて初めて見ましたよ。便利かどうかはともかく、かなり凄いサービスです。
コパ航空エンブラエルE190ビジネスクラス
午後7時32分発のCOPA CM165便。シップはこちら、Embraer E190型機です。
機体がエレガントで僕は割と好きな機材です。
エルサルバドルからニカラグアまで乗ってきたタカ航空(アビアンカ航空)のエンブラエルE190型機と同型ですが、コパ航空ではCクラス10席、Yクラス84席となっており、ややビジネスクラスの席数が多めのシートマップとなっているようです。
前回の搭乗でビジネスクラスのA列が一人掛けのシートと学習しましたので、今回は1Aをアサインしていただきました。
ハーパン&サンダルでビジネスクラスかよ!という突っ込みはご容赦を。(笑
スケジュール上はたった53分のフライトです。
他社ならドリンクサービスに留めるところ、コパ航空のビジネスクラスでは機内食が提供されます!ワインもあり、お代わりまで勧められました。
ただ周りのビジネスマンの皆さんはこのわずかな時間を仕事や睡眠に充てたいようで、機内食を食べている人はほとんどいませんでした。
こちらはコパ航空の機内誌、Panorama of the Americas。
ページをめくってみると、中南米の観光スポットが紹介されています。
お、サンタアナの丘です。ここは沿道のカラフルな建物と、開発前・開発後のギャップが印象的でした。
たしかブログでも昔記事にした記憶が…グアヤキルのサンタアナの丘をご覧ください。
コパ航空のシップ一覧。
COPAの飛行機はコンプリートしました。今日は一番上のエンブラエル190ARビジネスクラスで、真ん中のコパ航空ボーイング737-700ビジネスクラスはパナマシティからモンテゴベイ、一番下のコパ航空ボーイング737-800ビジネスクラスはモンテゴベイからパナマシティへのフライトで搭乗しています。
路線図はこちら。
コパ航空はパナマをハブとして中南米各地やカリブ海の小さな島にも多数のフライトを運航していて重宝します。来年からカリブの島国を潰して回りますが、マイアミを拠点にするか中南米から飛ぶか、なかなか決まりません。
こういう路線図って意外にどの航空会社もホームページに載せていないんですよね。大きな画像もアップしましたので、こちら(別の窓で開きます)をご覧ください。
最後に、自席からの眺めです。
わずか53分のフライトなので、離陸して水平飛行に移ったと思ったらすぐに降下を始めます。
ニカラグアとコスタリカの間に時差はありません。
ファン・サンタマリーア国際空港
午後8時25分、サンホセにある ファン・サンタマリーア国際空港(SJO)に到着。
さすが観光大国のコスタリカ、まずは観光客の多さに驚かされます。中米の中でも観光客がほとんど行かない国を続けて旅行して来ただけに、明るい楽しげな雰囲気にホッとします。
近代的な空港で、入国審査もスムーズ。入国税は無く、日本人は90日までの観光・学習が目的の入国にビザは不要です。
コスタリカ滞在中は車をチャーターしており、無事ドライバーとも合流できました。
ここコスタリカ共和国では自然保護区や国立公園に出かけて森林浴や野生動物の見物が観光客に人気です。鳥類が多く、Kitagawaもバードウォッチングを楽しみにやって来ました。
既に夜9時近いのですが、時間を節約するためこのままモンテベルデ自然保護区まで一気に移動してしまいます。
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