01.09
ボグラから日帰り往復1000円、パハルプール仏教寺院遺跡群への行き方(バングラデシュ)
バングラデシュの世界遺産、パハルプールの仏教寺院遺跡群への行き方をまとめます。飛行機や鉄道ではアクセスしにくいため、ボグラを拠点にバスで日帰り観光してみました。
世界100か国以上を旅したKitagawaですが、バングラデシュ旅行 は初めて。
TRANSIT(59号)の特集記事を読んでバングラデシュ北部にあるベンガル遺跡に興味を持ちました。

バングラデシュ北部――静寂に包まれた古代の仏教都へ
街を歩いていると喧騒の中にアザーンが聴こえ、日常の景色にイスラームを感じます。一方で、歴史的に仏教やヒンドゥー教の信仰が根を張っており、多彩な宗教が互いに溶け合うように共存しているバングラデシュ。そんな国で、かつて仏教文化が栄えた名残が今も残る場所――パハルプールへと足を運ぶことにしました。

パハルプールの仏教寺院遺跡群はインド国境に近く、首都ダッカから北西におよそ250km。近くに空港や駅のあるような大きな都市がありません。そこでバングラデシュの古都ボグラに3泊4日で滞在し、そのうち丸一日を使ってパハルプール最大の遺跡「ソーマプラ大僧院」を日帰りで訪れることにしました。
なお、ダッカからパハルプールを日帰りで往復することはできません。弾丸でも1泊2日、できれば2泊3日は必要です。ダッカからボグラへの行き方は以下の記事をご参考に。
注意事項
バングラデシュ旅行の際は服装に配慮してください。観光客であっても男性のハーフパンツは有り得ませんし、女性の素足や肩出しも非常識です。男性の半袖まではOKですが、できる限り肌(女性は髪も)の露出を避けるべきです。また、女性ひとり旅の場合はローカルバスにおいて車内前方に座るようにしてください。
所要時間
遺跡と博物館の見学を含めて往復6時間
(ボグラ発着、朝9時50分出発 → 午後3時50分帰着)
交通費
840タカ(1,014円)
※入場料などを除く
旅程
ボグラからパハルプールまで直接は行けないので、ジョイプールハットを経由します。
ボグラとジョイプールハットの間のバスは頻発しており予約不要。ジョイプールハットからパハルプール方面へ向かうバスは非常に少ないか存在しないので、オートリキシャ(Easy Bike)をチャーターして往復してもらうのが選択肢として現実的です。
| 行程 | 交通手段 | 料金 | 所要時間 |
|---|---|---|---|
| Bogura ↓ Charmatha Bus Stand |
Easy Bike | 50タカ | 25分 |
| ↓ Joypurhat (Bus Terminal) |
バス | 120タカ | 1時間35分 |
| Joypurhat ↓ Paharpur(ソーマプラ大僧院) ↓ Joypurhat |
Easy Bike | 500タカ (待機を含む) |
片道40分 |
| ↓ Bogura (Charmatha Bus Stand) |
バス | 120タカ | 1時間40分 渋滞あり |
| ↓ Sathmatha(ボグラ中心部) |
Easy Bike | 50タカ | 40分 渋滞あり |
ボグラ
Bogura
ボグラはコンパクトな町でとても過ごしやすい。
見どころやおすすめのホテルは当ブログ内の バングラデシュ旅行記ボグラ観光 のページをご覧ください。
バスはボグラ郊外のチャルマタバススタンドで乗れるそうです。
外国人が自分でオートリキシャを拾うと高くなるからと言われてホテルのスタッフがつかまえて交渉してくれました。本当に親切なホテルを見つけられて旅の楽しさとバングラのイメージが爆上がりです!

チャルマタ バスターミナル
Charmatha Bus Terminal
こちらがチャルマタのオートスタンド。
またまた運転手さんがジョイプールハット行きのバスを見つけてくれました。バングラは本当にみんな親切で旅がしやすいですね~

バスの運賃は120タカ(145円)。
途中でお客さんを拾うらしくバスは割とガラガラの状態で出発しました。前のほうのシートは女性と子供用なのでご注意を。小さな村で停まって数人ずつ乗り降りして、また出発。ジョイプールハットに向かう西向きの道が本当にのどかで旅情がかきたてられました。車窓からはバナナ農園やレンガ工場の景色。今まさに旅しているという実感を覚える瞬間でした。



ジョイプールハット
Joypurhat
1時間半ほどでジョイプールハットに到着。
パハルプールに一番近い町で、帰りのバスもここから乗れます。周辺にはEasy Bikeが大勢たむろっていますが、ここで交渉したら人が集まり過ぎて大騒動になってしまったので(それも楽しいのですが、笑)少し離れた場所で探し直しました。

下の写真はジョイプールハットの町の様子です。そこそこ建物がありますが、オンライン予約できるような宿は一軒も存在しないようです。さらに先へと旅を続けるバックパッカーさんはここジョイプールハットの安宿に泊まったりしていますが、そうでなければボグラに滞在されたほうが無難だと思います。ボグラならダッカとの間にエアコンバスが発着していますし、きちんとしたホテルやレストランも多いので宿泊はジョイプールハットではなくボグラにされることをおすすめします。

パハルプールまではEasy Bikeをチャーター
この先は村落のレベルになるのでEasy Bike(オートリキシャの近代版)で往復してもらいました。今回はソーマプラ大僧院と併設の博物館しか見学しないので、現地に1時間滞在の約束で500タカ(604円)。何か所か廻っても大して金額は変わらないはずです。


パハルプール
Paharpur
ジョイプールハットからパハルプールまでは片道40分でした。
バングラデシュの世界遺産にもなっているパハルプールの仏教寺院遺跡群のハイライト、ソーマプラ大僧院は非常に美しく整備されており博物館も併設されています。詳しくは パハルプールの仏教寺院遺跡ソーマプラ大僧院 のページをご覧ください。TRANSITの特集記事で見るより何倍も感動的な情景に包まれて、来て良かったという気持ちでいっぱいになりました!

以下は遺跡前の様子。
売店や食堂が数軒あり、待ってくれていたドライバーさんに好きな飲み物を買ってあげたらびっくりするくらい喜んでくれました!あとバングラデシュで不思議なのが遺跡前の売店でも市中と同じ値段なんですよね…それで商売になるのかこちらが心配になってしまいます。

パハルプール訪問を振り返って
バングラデシュ旅行でぜひ行きたいと思っていた観光名所のパハルプール仏教寺院遺跡群。個人旅行で上手くたどり着けるかな?と心配していましたが、ちゃんと行って帰って来られました。行く先々で出会う地元の人たちに助けられながらも、ひとり旅をした満足感が何倍にも高まりました!このローカルな感じは首都ダッカでは味わえませんし、南アジアを旅している実感も与えてくれるので、挑戦して大正解だったと思います。パハルプールでは日差しが強くほかの遺跡はパスしてしまいましたが、翌日はボグラ近郊にあるモハスタン仏教都市遺跡をひとつずつ丁寧に廻ってみました。
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