11.22
バンコクマリオットホテルスクンビット宿泊記(タイ・バンコク)
タイの首都バンコクにあるマリオット系ホテルの中でも新しく、駅前なので観光にもビジネスにも利用しやすい バンコク マリオット ホテル スクンビット Bangkok Marriott Hotel Sukhumvit のホテル宿泊記です。レストランの朝食やシーフードバイキング、人気のルーフトップバーやクラブラウンジについても体験をまとめました。
Bangkok Marriott Hotel Sukhumvit
【住所】 2, Soi 57, Sukhumvit Road, Bangkok 10110 THAILAND
【TEL】 +66 2 797 0000
【FAX】 +66 2 797 0001
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日本人駐在員ファミリーが多く住むトンローに近く、高架鉄道 BTS の「トンロー駅」前に建つ高層ホテルです。同じ路線の「ナナ駅」近くには似た名前の JWマリオットホテルバンコク があるので間違えないようにご注意を。車寄せやパーキングはスクンヴィット通りの Soi 57 から入ります。ここはサービスアパートメントも併設しているので地下駐車場はいつも混んでいます。
敷地面積が狭いのでロビーはコンパクトにまとまっており、地上階のエントランスを入って右手にレセプションと奥にメインダイニング、左手にリフトとステーキハウスがあります。気が利いて仕事も早いホテルマンが多い印象です。
エグゼクティブルーム
カテゴリーは「デラックス」「プレミアデラックス」「エグゼクティブ」と分かれているものの、いずれも面積は34㎡前後です。ほぼ同じデザインなので、この宿泊記ではエグゼクティブルームの写真を掲載します。ゲストルームは挑戦的な造りで、室内を左右に二分する大胆なレイアウト。中央のスライドドアで緩く区切られたウェットエリアとはタイルで一続きになっているので実際の面積に対して視覚的に広く感じられました。マリオットと言うよりメリディアンホテルに近いスタイリッシュな仕上がりです。
ベッド
ワークデスク
デスク周りはやや窮屈感がありますが、それでもイスを外に向けず窓を背に配置したので高級感を保っています。見かけの良いカウチは特注で作ったものと思いますが、座面が狭く大人が寛ぐには正直厳しいサイズ。とは言えビルトインベンチが正解とも思えず、家具ではなくインテリアと見なせば上手くまとまっています。「プレミアデラックス」以下のお部屋ではカウチではなくイス2脚に変わり、「デラックス」のお部屋では壁に面するデスクとなります。
ミニバー
クローゼット
使い捨てスリッパやバスローブなど。
バス
なんとビューバスになっていて、天井が高いのでかえって狭く見えますが洗い場のスペースも十分。円形のバスタブもかなり大きく、大人2名が足を伸ばして入れるサイズです。広いバスからは眺望をお楽しみいただけます、とチェックインの際にわざわざ案内された程なのでバンコクマリオットスクンビットの大きな売りの一つと言って良いのではないでしょうか。ちなみに一昨年に完成した我が家でもタワマン内に総大理石張りのビューバスを造ったのですが、チェーンホテルでここまで頑張るとは凄いですね。
アメニティ
バスアメニティはマリオットでお馴染みの THANN が採用されています。
フロアマップ
お部屋からの眺め
クラブラウンジ
ホテルの40階にクラブラウンジが設けられており、マリオットの会員プログラム Marriott Bonvoy のプラチナ以上のメンバーやクラブフロアに宿泊のゲストはアフタヌーンティーやイブニングカクテルを楽しむことができます。ケーキやお酒やホットミールなど非常に充実した内容です。詳しくは当ブログ内の バンコクマリオットホテルスクンビットとマリオットエグゼクティブアパートメントバンコクスクンビットトンローのクラブラウンジ のページをご覧ください。
プール
7階にフィットネスとプールがあります。
南向きなので陽射しが強く、木陰になる午後の利用がオススメです。
バー
最上階にはバンコクでも指折りの夜景を楽しめるルーフトップバーがあり、宿泊客以外も予約して訪れるほど人気のスポットです。詳しくは ルーフトップバー「オクターブ」でカクテルを の旅行記をご覧ください。
レストラン
地上階にある「57th Street」がメインダイニング。
高層ホテルですが敷地が狭いため、このレストランは朝晩ほぼ満席になるほど混み合います。
朝食
シンプルな朝食ですが、注文を受けてから作ってくれるエッグステーションやヌードルバーも出ています。飲み物は冷たいものも頼んだら用意してもらえました。
シーフードディナーバッフェ
レストランでは週末にシーフードバイキングを提供しています。
ロブスターの半身が付くなど頑張っていますが、やはり席数や面積の制約のせいか物足りない内容で、バッフェで定評のあるシェラトングランデやJWマリオットに比べると見劣りします。今回は2名で1,961バーツというプロモーションが出ていたので宿泊とは別の機会に予約を取って食べてみました。生ガキはバーにて950バーツで出されているフランスからの輸入品なのでお得ですが、パスタが乾燥して固くなっているなど全体的には今一つという感じです。
まとめ
スタイリッシュな高層ホテルで、日本人が多く住むスクンヴィット通り界隈で過ごす出張者には利用しやすいマリオット系ホテルです。付近にある バンコクマリオットマーキスクイーンズパーク に比べると、ツアー客が少なく静かで、全室にバスタブも付いているなど、安心して過ごせること間違いありません。
ここは同じ棟にホテルのほかフルキッチン付きのサービスアパートメントも入っており、滞在が長い場合はより広く快適に過ごすことができます。宿泊料も通常は大差ない範囲に抑えられていますので、当ブログ内の マリオットエグゼクティブアパートメントバンコクスクンビットトンロー の宿泊記とも比較してみてください。
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