06.29
シェラトン・プレジデンテ・サンサルバドル・ホテル (エルサルバドル共和国)
中米のエルサルバドル共和国で泊まったのは Sheraton Presidente San Salvador Hotel シェラトン・プレジデンテ・サンサルバドル・ホテル です。首都サンサルバドルにおける最高級ホテルにあたり、外とは別世界のリゾート感が楽しめます。
エルサルバドル空港からサンサルバドル市内へ
エルサルバドル・コマラパ国際空港、SAL。
観光客がまったく訪れない国とは聞いていましたが、イミグレには誰一人並んでおらず…観光で来たと言ったら入国審査官に非常に驚かれて、大変な歓迎を受けました。ちなみにこの空港、Kitagawaの2014年の旅行で5回も使うことになります。
空港を出るとすぐにシェラトンのボードを持ったドライバーを見つけることができました。
飛行機のベルト着用サインが消えてから車に乗り込むまで僅か20分、とてもスムーズで助かります。
中米では多くのホテルが空港送迎を積極的に行なっています。一般のタクシーより少し高い程度なので、安全のためにも中米旅行ではホテルの送迎のお世話になっています。
エルサルバドル空港は首都サンサルバドルの町から50kmほど離れています。
空港から市内までは山がちな風景ですが、舗装された幹線道路で結ばれており信号も無く移動はスムーズ。空港からホテルまでの所要時間は40分、料金は30 USDでした。エルサルバドルの通貨は米ドルがそのまま使われているので両替の必要はありません。
サンサルバドルは旧市街の治安が悪く、高級ホテルは町の中心部から離れた場所に点在しています。代表的なホテルはシェラトン・プレジデンテ・サンサルバドル・ホテルやインターコンチネンタル・リアル・サンサルバドル・ホテルなど。今回はスターウッド系のシェラトンに泊まりましたが、Metro Centro メトロ・セントロ というショッピングセンターに面しているインタコも魅力的だと思います。
シェラトン プレジデンテ サンサルバドル
Sheraton Presidente San Salvador
シェラトンプレジデンテは、サンサルバドルの Zona Rosa ソナロサ という閑静なエリアにあります。
レセプションは少し英語の通じにくさを感じましたが、チェックインはスムーズ。ロビーはスーツを着込んだビジネスマンやパーティーへの参加者と思われるドレスアップした人たちで賑わっていました。
SPGのプラチナ会員ということで、バーにてウェルカムドリンクをいただきました。
全然期待していなかったのですが…これめちゃくちゃ美味しい!ホテルのオリジナルカクテルということでレシピも載っていたのですが、その内容を控えてくるのを忘れてしまったのが悔やまれます。
ゲストルームは225室。
アサインしていただいた4階はホテルの最上階で、クラブフロアになっています。
バゲージラックにアーモア。
全体的に質感は高めで、シンプルながら高級感があります。
荷物はベルがお部屋まで運んでくれました。スーツケースだと間違いなく「ビジネスでの滞在ですか?」って聞かれますね…今回はただ「行ったことのない国だから」という理由で何の用も無しにやって来ております、はい。(笑
お部屋の広さは35㎡と標準的なサイズですが、天井が高めでゆとりがありますね。
ワークデスク周り。
ルームサービスは24時間対応です。
ベッドの寝心地も良好。
ホンジュラスで長く泊まっていたリゾートのベッドがいまいちだったので、着いてそうそう深い眠りに落ちてしまいました。
エルサルバドル共和国でこのレベルの宿泊ができるとは驚きです。
エル・プレジデンテがシェラトンブランドで助かりました。
クローゼットとセーフティボックス。
サンサルバドルは治安が悪いので貴重品はお部屋に置いておくことをおすすめします。
バルコニーに出ることができました。
屋外は猛烈な暑さ!
最後にミニバー。
残念ながらお部屋にフリッジがなく、飲み物はクラブラウンジにていただきました。
バスルーム
バスは北米のシェラトンと変わらぬスタンダードな仕様。
バスローブの用意もあります。
バスアメニティ。
中米の高級ホテルは割とアメニティが揃っていますね。
フロアマップはこちら。
中央にあるのがクラブラウンジです。
シェラトン・クラブ・ラウンジ
クラブフロアに宿泊のゲストとスターウッドのプラチナメンバーは4階にあるクラブラウンジへのアクセスが可能です。
ビジネスマンが商談をしている光景を度々見かけました。さすがにクラブフロアでアロハシャツにハーフパンツでは周りから浮くので、2日目からポロシャツとスラックスに着替えました。(笑
日中はコーヒーや紅茶のほかケーキなどのスナック、夕方にはお酒やカナッペなどのイブニングカクテルサービスもあります。わざわざ伝票にサインしなくちゃいけないのが面倒ですが、いずれも無料です。エルサルバドルのビール、スプレーマ Cerveza Suprema もこちらでご提供いただきました。
ビジネスセンター
ロビー横にあるビジネスセンター。次の国ニカラグアまでの飛行機をオンラインチェックインするために利用しました。
宿泊客ということでインターネットの利用とボーディングパスの印刷は無料。料金表が出ていますが、コピーまたはプリントも2枚までは無料とのこと。
フィットネスセンター
少し手狭ですがマシンの揃っているフィットネスセンターもあり。
プール
屋外には大きなプール、とてもサンサルバドルとは思えないリゾート感!
あまりに暑いせいか、泳いでいる人はまばらでした。
朝食
朝食はクラブラウンジ、または地階のレストランでバッフェをいただけます。
エッグステーションもありました。
今回の中米旅行は、この日の朝食から一人旅です。
ププサ Pupusa も発見!
トウモロコシの粉を練って肉や豆を挟んで焼いたエルサルバドルのご当地料理です。これは是非食べてみたいと思っていた一品。でも実際口にすると…モサモサしていて正直あんまり美味しくありませんでした。
サンサルバドル観光について
観光と言ってもサンサルバドルに大した見どころは無いのですが、シェラトンプレジデンテの真正面には MARTE エルサルバドル美術館 が、坂を下ると Museo Nacional de Antropología 国立人類学博物館 があり、サンサルバドルの数少ない見どころとなっています。(いずれも月曜休館)
ただしサンサルバドルは中米の中でも特に治安が悪く、日没後は絶対に出歩かないように、日中でも町の中心部には近付かないように!とホテルから再三注意を受けました。バックパッカーでも未だに避けて通る人が多い国だったりしますので、旅慣れた方であっても十分にご注意を。
一方で、少し郊外に行くと サン・アンドレス遺跡 や ホヤ・デ・セレン遺跡 などの古代遺跡があります。2回目のエルサルバドル訪問ではサンサルバドルに立ち寄らず、エルサルバドル共和国をレンタカーで観光していますので、もし個人旅行で訪れる方は参考にしてみてください。
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エクスペディア予約: Sheraton Presidente San Salvador
Sheraton Presidente San Salvador Hotel
【住所】 Ave. La Revolucion, Col. San Benito, San Salvador, EL SALVADOR
【TEL】 +503 2283 4000
【FAX】 +503 2283 4040
文中でご紹介した送迎のほか、空港とホテルの間に1日3往復のシャトルバスサービスが運行されており、1人19 USD(税込み)で利用できます。空港発ホテル行きは 8:00、13:30、19:00発、ホテル発空港行きは 6:00、10:00、15:00発です。(2014年5月 現在)
ホテルから空港までのタクシーは 28 USDでした。
更新履歴
2014年06月29日 作成
2016年12月03日 地図とリンクを追加
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