04.02
ロイヤルエアモロッコ搭乗記(リヨン→マラケシュ)
ヨーロッパに滞在中、一万円以下でモロッコに飛べてしまいました~利用したロイヤルエアモロッコは機内食も提供されるフルサービスキャリアで、ワンワールドにも加盟しています。
サッカー観戦のためフランスのリヨンに滞在中、各地へ安いフライトが出ていることに気付いて北アフリカ方面へのショートトリップを思い付きました。行ってみたかったチュニジアは入るとコロナの関係でフランスへの帰国が面倒なので、グリーン国に指定されているモロッコを選びました。
※現在はチュニジアもグリーン国です:
www.interieur.gouv.fr/covid-19-international-travel
モロッコ入国に必要なPCR検査はリヨンの空港で€44にて受けることができ、結果は24時間以内に出ます。フランスは既にコロナ対策を廃止しつつありますが、外国人がPCR検査を受ける場合は空港が最も早くて確実でしょう。
今回は旅程が短いのと帰って来るのも夜なので、駐車料金が高めですがターミナルから歩ける空港内のパーキングに車を停めっぱなしにしました。また、ロイヤルエアモロッコはワンワールドに加盟しているためチェックイン時はサファイアのステータスを提示することでビジネスクラスのカウンターを利用できます。
ロイヤルエアモロッコB737-800エコノミークラス
リヨン 20:30発、マラケシュ 23:25着の AT605便。シップはボーイングB737-800です。
照明といいシートのへたり具合といい、ボロっちいのがいかにもモロッコらしくてワクワクしますね(笑
しかも機内アナウンスがアラビア語とフランス語のみで、まさか英語が無いとは驚きました。
機内食
とは言えロイヤルエアモロッコはモロッコ王国のフラッグキャリア。国際線ではきちんと機内食も提供され、日本人の口にも合う味でした。モロッコは果物が美味しいので、本当はカットフルーツもあると嬉しいのですが。
飲み物はアルコールも積んでおり、赤ワインをお願いしたらモロッコ産ワインをいただけました!
3時間もかからないフライトなので、お酒を飲んでウトウトしているうちに到着します。
日本人が観光でモロッコへ入国するためにビザは不要です。
入国審査は一人ひとり時間がかけられており、官憲によるチェックも複数回あって少しピリピリした感じがします。税関でも全員の荷物をX線で調べていました。特にドローンの持ち込みに厳しい国なのでご注意を。
マラケシュ・メナラ空港
マラケシュ・メナラ空港(RAK)はマラケシュ中心部から5kmの位置にある近代的なエアポート。制限エリアを出たところにあるATMで現地通貨ディルハムを入手しました。(1ディルハム=12.6円)
空港から市内への行き方
マラケシュで泊る ル メリディアン エンフィス Le Méridien N’Fis へ前日に電話をかけてお迎えを頼んだら、ホテル手配だと300 Dhsだけど空港前にはいつもタクシーがいて100~150 Dhsだからそれに乗った方が良いと言われてしまいました。
着いたのが夜0時を回っていたので公示料金の上限である150 Dhsから100 Dhsまで値切るのは(モロッコの旅行経験があるKitagawaでも)結構手間取りました…しかし必ず安くなるので焦らず交渉しましょう。もちろん市内から空港まではさらに安くなります。
チェックインカウンター
出発コンコース(制限エリア)
運賃・感想
フランスのリヨンからモロッコのマラケシュまで、ロイヤルエアモロッコのエコノミークラス片道航空券。
フライトの3日前に買って片道8,180円でした!
帰りは日程の都合でKLM系の格安航空会社であるトランサヴィア航空を使いましたが…お値段が行きより高いのにお水すら有料だったりして、ボロくてもモロッコ産ワインでもてなしてくれるロイヤルエアモロッコの方に親しみを感じます!そうそう、リヨンのサンテグジュペリ空港にはトランサヴィアがマラケシュ行きの広告を出していました。
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