08.03
オリンピック航空 Dash-8 Q400 国内線 (パロス島~アテネ)
オリンピック航空 Olympic Air のボンQに搭乗。
エーゲ海のパロス島からアテネまで40分のフライトを楽しみました。
下の水色のラインが今回のルート。実際のフライトパスに近くなるよう線を引いてみました。
上のラインは行きの アテネ発ミコノス島行きオリンピック航空国内線です。
予約
パロス(PAS)~ アテネ(ATH)の間は1日4往復も飛んでいます。
オリンピック航空はエーゲ航空の傘下なので en.aegeanair.com/ から予約しました。
午前11時40分パロス空港発、午後12時20分アテネ国際空港着のOA071便を選択。
運賃はひとり当たり税込み 58.30ユーロでした。
パロス空港 Paros National Airport
パロス島では飛行機の発着に合わせてパリキアの町から路線バスが出ています。
カフェで朝食を済ませてから10時15分のバスに乗車、運賃は 1.80ユーロでした。
バスは畑の中のような道を走り、本当に空港へ向かってるのか不安になるほどのどかなパロス島。
旧空港の西に新設され2016年7月25日にオープンした新空港はとてもシンプルな作りで、チェックイン手続きは出発の20分くらい前までノンビリ行なわれていました。預入れ荷物は23kgまで無料です。
シップは ザキントス島行きオリンピック航空国内線 と同じ Bombardier Q400 NextGen。
高翼機なので眺望を期待できる飛行機です。
オリンピック航空の機内の様子。
内装は新しく満席でした。
11時41分、ランウェイ35から北に向けて離陸。
もちろんスターボードに座っており窓から目が離せません。
パロス島で滞在したパリキアの町と、山の向こうに美しい港町ナウサも霞んで見えました。
観光の様子は当ブログ内の パロス島旅行記 をご覧ください。
機内誌を開くとパロス島の東隣にあるナクソス島が紹介されていました。
今後またミコノスからサントリーニまで船に乗ることがあればナクソス島にも立ち寄ってみたいと思います。
パロス島はエーゲ海の真ん中に位置します。
機上からはキクラデス諸島の北西部に散らばる島を探してみました。
シロス島 Syros
最初に見えるのがシロス島、その背後にティノス島。
右奥にはうっすらとレニア島とミコノス島の影も見えました!
キスノス島 Kythnos
続いてキスノス島の真上を飛ぶ。
進行方向には最後の大きな島、ケア島が近付いてきます。
ケア島 Kea
こちらがケア島。
日本のガイドブックで紹介されているのはティノス島くらいで、この辺りはアテネから近い割に訪れる観光客はほとんどいない島々です。穴場と書きましたがやはりパロス島はアクセスしやすく観光客向けの島と言えそうです。
オリンピック航空の機内サービス。飲み物とスナックが配られ、飴は掴み取り。
スケジュールでは40分ですが空を飛んでいる時間はわずか25分なので本当に飴を舐めているうちに着いてしまいます(笑
アッティカ半島に差し掛かると間もなくランディング。
アリオン リゾート&スパ のあったブリアグメニの手前で右に旋回してアテネ国際空港に到着です。
12時06分着陸、5分後にはスポットに駐機。
預けた荷物は12時40分にピックアップできたのでスムーズな移動でした。ただしこの日は運悪くストライキに当たってX95番の空港バスも運休!鉄道でアテネ市内へと向かいました。
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