2018
08.03

オリンピック航空 Dash-8 Q400 国内線 (パロス島~アテネ)

オリンピック航空 搭乗記

オリンピック航空 Olympic Air のボンQに搭乗。
エーゲ海のパロス島からアテネまで40分のフライトを楽しみました。

下の水色のラインが今回のルート。実際のフライトパスに近くなるよう線を引いてみました。
上のラインは行きの アテネ発ミコノス島行きオリンピック航空国内線です。

予約

パロス(PAS)~ アテネ(ATH)の間は1日4往復も飛んでいます。
オリンピック航空はエーゲ航空の傘下なので en.aegeanair.com/ から予約しました。

オリンピック航空 予約

午前11時40分パロス空港発、午後12時20分アテネ国際空港着のOA071便を選択。
運賃はひとり当たり税込み 58.30ユーロでした。

パロス空港 Paros National Airport

パロス島では飛行機の発着に合わせてパリキアの町から路線バスが出ています。
カフェで朝食を済ませてから10時15分のバスに乗車、運賃は 1.80ユーロでした。

パロス島 空港バス

バスは畑の中のような道を走り、本当に空港へ向かってるのか不安になるほどのどかなパロス島。
旧空港の西に新設され2016年7月25日にオープンした新空港はとてもシンプルな作りで、チェックイン手続きは出発の20分くらい前までノンビリ行なわれていました。預入れ荷物は23kgまで無料です。

パロス空港

シップは ザキントス島行きオリンピック航空国内線 と同じ Bombardier Q400 NextGen。
高翼機なので眺望を期待できる飛行機です。

Olympic Air

オリンピック航空

Bombardier Q400 NextGen

オリンピック航空の機内の様子。
内装は新しく満席でした。

オリンピック航空 国内線

11時41分、ランウェイ35から北に向けて離陸。
もちろんスターボードに座っており窓から目が離せません。

パロス島 飛行機

パロス島で滞在したパリキアの町と、山の向こうに美しい港町ナウサも霞んで見えました。
観光の様子は当ブログ内の パロス島旅行記 をご覧ください。

パロス島空撮

パロス島 Paros

機内誌を開くとパロス島の東隣にあるナクソス島が紹介されていました。
今後またミコノスからサントリーニまで船に乗ることがあればナクソス島にも立ち寄ってみたいと思います。

ナクソス島 Naxos

パロス島はエーゲ海の真ん中に位置します。
機上からはキクラデス諸島の北西部に散らばる島を探してみました。

シロス島 Syros

最初に見えるのがシロス島、その背後にティノス島。
右奥にはうっすらとレニア島とミコノス島の影も見えました!

シロス島 Syros

キスノス島 Kythnos

続いてキスノス島の真上を飛ぶ。
進行方向には最後の大きな島、ケア島が近付いてきます。

キスノス島 Kythnos

ケア島 Kea

こちらがケア島。
日本のガイドブックで紹介されているのはティノス島くらいで、この辺りはアテネから近い割に訪れる観光客はほとんどいない島々です。穴場と書きましたがやはりパロス島はアクセスしやすく観光客向けの島と言えそうです。

ケア島 Kea

オリンピック航空の機内サービス。飲み物とスナックが配られ、飴は掴み取り。
スケジュールでは40分ですが空を飛んでいる時間はわずか25分なので本当に飴を舐めているうちに着いてしまいます(笑

オリンピック航空 機内サービス

アッティカ半島に差し掛かると間もなくランディング。
アリオン リゾート&スパ のあったブリアグメニの手前で右に旋回してアテネ国際空港に到着です。

アッティカ半島

12時06分着陸、5分後にはスポットに駐機。
預けた荷物は12時40分にピックアップできたのでスムーズな移動でした。ただしこの日は運悪くストライキに当たってX95番の空港バスも運休!鉄道でアテネ市内へと向かいました。

プロフィール
Kitagawa

Kitagawa
南国のアイランドリゾートから地球の果ての辺境まで、4か国語の会話力を駆使して2008年から2024年までに100か国以上を旅しました!飛行機の搭乗歴は1000回を超え、2012年にはFAA(アメリカ連邦航空局)のパイロットライセンスも取得。バンコク在住。
当ブログでは今まで訪れた旅先から、写真を17484枚と心に残った体験を1113件公開しています。(2024.12.26)

2018年, '18 ギリシャ

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