01.07
ナム・フォン国立公園 (タイ・コンケーン)
緑豊かなドローン映像を撮ってみようと、地元の人もあまり訪れないという ナム・フォン国立公園 Nam Phong National Park へ出掛けました。巨石が転がる展望台はユニークで、そこから見下ろすウボンラット湖の想像を絶する広さ!お手軽に絶景を望めました。
Nam Phong National Park
タイ王国 コンケーン県
(首都バンコクから国内線で1時間、コンケン空港から車で1時間)
197平方キロにも及ぶ面積がありながら、TripAdvisorの口コミはたった6件(うち英語が2件のみ)というマイナーな国立公園です。最寄りの Khon Kaen Airport からの距離は約50km、車で1時間の距離。ツアーや公共のバスは無いので空港でレンタカーを借りて向かいました。高台に Hin Chang Si という展望台が設けられており、公園内で唯一の目的地かつ見どころ的な存在となっています。
道中にチェックポイントがあり、入園料として20バーツと車1台あたり30バーツを支払い。さらに道を進んだところに水洗トイレも設けられていました。そのまま舗装路が途絶える所まで車で進み、路上駐車してあとは徒歩です。
Nam Phong National Park
อุทยานแห่งชาติน้ำพอง
高台に点在する巨石が特徴で、それらを見学しながら峰の展望台を目指します。岩が転がっているだけと言えばそれまでですが、Kitagawaはこういうガイドブックに載らない地味な観光地が大好き!歩くのはわずか500mながら、見かけ以上の勾配に暑さも手伝って意外に体力を使いました。
Hin Chang Si
หินช้างส
一部が庇のように張り出した大きな石は「ヒン・チャン・シー」と呼ばれ、“象の色の石”とでも訳しましょうか。現地では国立公園の名称よりこの石の名前の方が有名なようですね。タイ語の解説によると、かつてここに住んでいた象が岩に体を擦りつけたことで岩が象のような色になった…という伝説が残っているそうです。
ヒンチャンシーの岩陰は格好の休憩スポット、一休みしてからさらに上を目指します。
遊びに来ているタイ人ファミリーも散見され、子供たちが元気に走り回っていました。
Hin Chang Si View Point
จุดชมวิวหินช้างสี
峰に出ると視界が開け、目の前には ウボンラット湖 Ubolrat Lake が広がります。
これは正確には湖ではなく ウボンラット・ダム Ubonrat Dam によるダム湖とのこと。それにしても広い!
もう1本、ドローン動画を撮ってみました。
タイの航空局でドローンの申請・許可を取ってから国内では初の空撮となります。
一面の緑、空から見るとスケールの大きさが際立ちます!
展望台の周りに巨石が集まっているのも良く分かり、近くで見ると石ころもなかなかフォトジェニックでした。
なお、山中には売店や食事ができるような場所はありません。
この後は湖岸をドライブしつつ湖に面するシーフードレストランで昼食とし、ダムの近くにある長~い階段が美しいお寺 Wat Phra Bat Phu Pan Kham วัดพระบาทภูพานคำ を目指しました。
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