06.07
カモメと一緒にスオメンリンナ島へ行こう!(フィンランド)
北欧フィンランドの首都ヘルシンキ。のどかな港町の沖合いには4つの島が橋で結ばれたスオメンリンナ島があり、船でわずか15分の距離。晴れた日にはピクニックや日帰りでのエクスカーションを楽しめます。空にはカモメが舞い、ヘルシンキの空気を満喫できるハズ…ここではフェリーで島に行く様子をまとめておきます。
スオメンリンナ島へのもっとも簡単なアクセスはエテラ港から出ている HSL ferry ヘルシンキ市営フェリー の利用です。図中左側の点線の航路で、冬も含めて通年運航されています。
乗り場はマーケット広場、フィンランド語だと Kauppatori カウッパトリ と言いますが、観光客にも分かりやすい場所でぷらっと歩いて気軽に来られます。
チケット購入は券売機で。スオメンリンナ島行きフェリーは1枚で12時間有効の往復切符になっています。
2013年は €5、2015年現在も €5 でした。もしヘルシンキ・カードを持っていれば無料で乗船できますし、市内交通の乗り放題チケットDay Ticketも有効です。
最新の時刻表はこのページ末尾のリンクからご覧いただけますが、1時間あたり2本ほど往復しています。それほど待つことなく次のフェリーが桟橋にやって来ました。
背景に見える大きな客船はストックホルムとヘルシンキを結ぶタリンクシリヤラインですね。
出航~☆
この船ね、カモメがずっと一緒についてくるんです!船の速度に合わせて、まるで追いかけるように…これはデッキで過ごすのが良さそう。真横をいつまでもカモメの群れが飛び、何とも贅沢なクルーズです。
船上から目立つのは真っ白なヘルシンキ大聖堂。
駐車場の右端に見えているのがフェリー乗り場です。
僕の大好きなウスペンスキー大聖堂も見えました。
一つ一つの見どころがどれも美しくて可愛らしいこと。
空を見上げればカモメの群れ。
ヘルシンキと言えば何といってもカモメ舞う景色が印象的ですからね~日本の映画にもなったほど、Kitagawaも一緒に写真を撮ってもらいました。
デッキからの眺めと船上の様子。
まだ寒さの抜けぬ4月下旬のフィンランドです。
そうこうしているうちに島が近付いてきました。
僅か15分の船旅。結局、ずっとデッキで過ごしてしまいました。
大きな尖塔はスオメンリンナ教会のものでしょう。
スオメンリンナ島は4つの島がつながっており、歩いて散策できます。
ついでに空撮写真も一緒にアップしておきます。
これはミュンヘンからヘルシンキに向かう飛行機から2013年に撮ったもの。ヘルシンキの市街地からの距離感や島の大きさ、そして4つの島が橋でつながっているのがよく分かるかと思います。
1991年にはユネスコ世界遺産にも登録されているそうです。
ここはぜひお天気の良い日に来たいですね。
これまでヘルシンキにも何度か来ていますが、スオメンリンナ島は2013年に初めて足を延ばしました。
北欧はやっぱり水がよく似合い、船上の気持ちよさは格別です。ノルウェーのオスロ、スウェーデンのストックホルム、フィンランドのヘルシンキ。いずれの都市も気軽に船を利用できるので、それぞれ当ブログでもショートトリップをご提案させていただきました。空気も美味しく景色も綺麗、おすすめです!島内の様子は改めて スオメンリンナ島旅行記 のページでご紹介したいと思います。
スオメンリンナ島アクセス(公式:日本語)
www.suomenlinna.fi/ja/liikkuminenjapani/
HSL ferry 時刻表
aikataulut.reittiopas.fi/linjat/en/hLautta_Kauppatori.html
コメント
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西アフリカの旅行記を楽しませていただきました。労作、というか長旅お疲れ様でした。
でも、やっぱり北欧や東欧の景色に惹かれますね。kitagawaさんのブログを見て、バルト海の旅に行くつもりで、マイレージ特典チケットまで予約しました。
しかし結局、この夏はアラスカを再訪することにしました。今回は氷河湾クルーズでなく、デナリなど陸地の国立公園です。
東人さん、こんばんは。
梅雨が明けたらいよいよ夏ですね、涼しげなアラスカへのご旅行羨ましい限りです。デナリ<など>ということは、いくつか回られるのでしょうか?どこへ行っても水や空気が美味しそうですが、公園間の移動も半端ないスケールになりそうですね、どうか楽しんでいらしてください。
こちらは北米、欧州、アフリカと今年は大型の旅行が続いたので、夏は日本に立寄って人間ドックの予定です。
島の空撮!
よくこんなの撮れましたねえ。
全然思いつかなかった・・・