JAL SKY SUITE 777 ファーストクラス搭乗記 (羽田-ニューヨーク)

2017年, '17 アメリカ合衆国, '17 日本 Add comments

JALスイート SKY SUITE 777 ファーストクラス搭乗記

日本航空ファーストクラス、JAL SKY SUITE 777 の搭乗記です。
今年から運航が再開された羽田発のニューヨーク線に乗ってみました。過去にもご紹介していますが今回は有償の航空券、しかも複数名での搭乗とあってひと際丁寧なサービスで快適なフライトとなりました!

お値段は通常、往復200万円ほどする路線です。
毎度お馴染みビジネスクラスからのアップグレードやマイレージによる特典航空券ではなく、今回はJALと同じワンワールド・アライアンスのアメリカン航空から発券。予約変更や払戻し制限のないフルフェアチケットとしては格安で購入できました。飛行マイル数は片道10,085マイル、マイレージは往復で一人当たり27,230マイルも付けていただき、もう一度どこかへ家族旅行に行けそうです。

チェックイン

羽田空港こと 東京国際空港(HND)からの出国で、午前10時40分発のJL6便。
チェックインは手間取りました。と言うのもアメリカ合衆国ビザがある古いパスポート番号を現行のものとして打ち込んでしまったようで(アメリカは古いパスポートのビザがそのまま有効です)まとめて出したら混乱させてしまいました。

ファーストクラス チェックインカウンター

この羽田発ニューヨーク行きは2017年4月1日に就航したばかり、実に39年ぶりの復活だそうです。元の成田発から羽田の出発に簡単に変更できるのも正規航空券ならではですね!

ラウンジ

羽田空港では搭乗時刻まで JALファーストクラスラウンジ を使えます。
季節感のある桜餅が美味しく、ついスイーツを食べ過ぎてしまいました。

JAL 羽田空港 ファーストクラスラウンジ

写真はラウンジの奥にある RED Suite という落ち着いたスペース。
ここで隣り合ったお兄さん、何とキャビンでも通路を挟んでお隣同士になり、メモを取りながらワインを飲み比べされていました。僕はワインに疎いのですが、このようなファーストクラスの楽しみ方もあるのですね~せっかくなので帰りの便では少し予習をして機上で赤ワインのテイスティングに挑戦してみました。

JALスカイスイート777 JAL SKY SUITE 777

シップはボーイング777-300ER、通称773と呼ばれるもの。
あいにくのお天気ですが、前日は駆け足 六本木でお花見 もできました。当機材のファーストクラスは 成田発ロサンゼルス行きJALファーストクラス搭乗記 で取り上げており、当ブログでは3年ぶりのレポートとなります。

JALファーストクラス773

JALファーストクラス777

13時間にもおよぶロングホールのフライト。
先に機内での過ごし方を担当のCAさんにお伝えしました。降機までスムーズに対応してくれるのもファーストクラスならではですね。

JALスイート

ファーストクラスのアブレストは 1-2-1 で計8席です。
シートは JALスイート と銘打たれています。以前は NEW JAL SUITE と呼んでいたと記憶していますが、2017年から 787-9型機にも同じシートが入ったせいか JAL SKY SUITE に名前が改められたようです。

JAL SUITE ジャルスイート

JALスイート搭乗記

JALのウェルカムドリンクである サロン SALON、ヴィンテージは2006年。
乾杯する相手も周りにおり…この先同じことをできる日が来るかは分かりませんが、これこそファーストクラスの醍醐味だと感じた瞬間です。

日本航空 ファーストクラス

インテリアは木目調で、収納の多さが便利。
23インチのモニターはタッチパネルになっていますが、とても手は届かない距離なので操作は手元のコントローラーで。

シートコントローラー

コンセントなど前方にまとめられたコネクタ。
他社の最新のビジネスクラス・ファーストクラスと比べると設計の古さが窺えます、スマホ充電のためUSBは手元にあった方が便利でしょう。

JAL SUITE

773では 機内Wi-Fiサービス を提供しており、ファーストクラスのパッセンジャーは無料でインターネット接続サービスを使えますが…このパスワード入力の遷移が未だに複雑で、何度か使ったことがあっても戸惑う面倒くささです。

アメニティ

JALの国際線ファーストクラスでは2017年3月28日より3か月間の限定で ポルシェデザイン Porsche Design とのコラボレーションによる機内アメニティを用意しています。カラーは赤とグレーがあり、日本を出発する便ではケース色が赤となっていました。

JALアメニティ

機内着もポルシェデザインのもの。
これは恰好良くて気に入りました!自動車メーカーのグッズにはあまり興味が無いのですが、思わずJFKで見つけたポルシェデザインのショップにも立ち寄ってしまったほど。このリラクシングウエアはお持ち帰りOKです。

ポルシェデザイン

その他アメニティは資生堂のスキンケアセットが置かれていますが、まったく使わないので女性用をリクエスト。クレドポー・ボーテ Clé de Peau Beauté の製品はなかなか手が出ませんからね。

アメニティ

ファーストクラス機内食:和食

空の旅のお楽しみ、機内食!Kitagawaは和食を選んでみました。
東京は六本木の「日本料理 龍吟」山本征治シェフ監修による献立だそう。季節の小皿から始まりました。

JAL First Class

国旗の立っている小鉢から時計回りに「厚焼き玉子」「蛸やわらか煮」「ホタルイカ」「煮アナゴの桜寿司」「煮ハマグリの蕗味噌和え」の五彩。奇をてらわない立ち上がりは好感が持てます。続くのは“桜舞うタケノコしんじょうの椀 煮アワビを添えた贅沢仕立て”で、これは機内で仕上げたとは思えない繊細なお椀でした。

ファーストクラス機内食

こちらは海鮮、車エビとタイラ貝 若竹仕立て。
白いものは燻したジャガイモの冷静うに茶碗蒸しだそうで、キャビアと共にいただきました。名前からは想像が付かない調理ですね、フレンチと言っても通用しそうです。

日本航空 ファーストクラス 機内食

メニューには数々のお酒が載っておりアレンジしたカクテルも大好きですが、機内で呑み過ぎると初日が潰れるので行きの便では自重して梅酒で通しました。
台の物は牛ほほ肉の肉じゃが。既にお腹いっぱいで苦しいほどのボリュームです…

JAL ファーストクラス 和食

少し間をおいて、頑張ってデザートも。
六本木プリンと練乳の氷菓、ライチヨーグルトソースいちご添え。真ん中の甘味はピスタチオ仕立ての松風で、龍吟さんの名物だそうです。

JAL ファーストクラス

普段の生活でも恐ろしく食べるのが遅く、実に2時間近くかかってしまいました(汗
機内着、リラクシングウェアへのお着替えは離陸後しばらくして勧められますが、僕は昔から食後にするようにしています。あのパジャマみたいな服を着てコースをいただくのがどうにも馴染みません。

ファーストクラス機内食:洋食

対する洋食も見てみましょう、こちらは東京神谷町「SUGALABO」須賀洋介シェフ監修によるもの。
アミューズブーシュはスコットランド産スモークサーモンのグラブラックスで始まります。オードブルも一緒にとお願いしているのでキャビアが同時にサーブされており、他にも2種類のアペタイザーが用意されていました。

JAL ファーストクラス 機内食

キャビアは卵黄のクリームとサクサクの最中で。
合わせるシャンパーニュは シャルル・エドシック Charles Heidsieck、Blanc des Millénaires 1995 です。

キャビア

メインディッシュも3つのオプションがあります。
牛フィレ肉に惹かれたようですが、ここはオマールブルーをおすすめしました。カブと根セロリとともにアメリケーヌソースで。和食に比べるとボリュームが控えめなのでアペタイザーは2つくらい選んでも良かったかも。

JAL ファーストクラス 洋食

デザートは奈良県産イチゴ「古都華」ルバーブと春らしいヴァシュランに仕立てて。
完成度が極めて高く、見た目だけでなくハーモニーも素晴らしい一皿です。

ファーストクラス搭乗記

この洋食メニュー、僕は一足先にバンコク線ファーストクラスで味わっていました。
春に機材繰りの都合で一瞬だけファーストクラスがバンコク線で運航され、2か月ごとに日本とタイを行き来しているKitagawaはタイミング良く搭乗することができました(往復50万円)今思えば近距離でこれだけの機内食を体験できるとはラッキーでした。

フルフラットベッド

JALが「住まい」を目指したというJALスイート。
食後しばらくしてからベッドメイクをお願いしました。後ろのビジネスクラスはすっかり消灯されていますね…僕らの食事の遅さで全体のペースが遅れているのは明らかですが、滅多に乗らないファーストクラスの旅なので遠慮なくゆっくり過ごさせていただきました。

JALファーストクラス搭乗記

シートの幅はアームレスト間で58cm~最大84cmでベッド長が199cmと十分な広さ。
マットレスは日本の エアウィーヴ airweave 製で、僕はハード面が好みです。機内ではインスタグラムに写真を投稿したりと少し遊びましたが、ニューヨークには午前着なので往路では映画も見ずにしっかり休むことに。

ファーストクラス機内食:朝食

着陸の1時間半前に起こしてもらうようお願いしてあり、目覚めと共に朝食を。
軽くハーブティーとフルーツだけいただきました。帰りの便では到着前のお食事もしっかり食べるために和食を予約しています。ファーストクラスと言えども和食は人気で無くなってしまうことがあるので、どうしてもというメニューがある場合は事前にリクエストを。

JAL First Class SKY SUITE 777 (777-300ER)

ちなみにファーストクラスでは好きなときに好きなものを注文できます。以下は他の連中がアラカルトから取ったものの“一部”ですが…さすがにメニュー全品は食べられなかったとのこと(笑

JALファーストクラス食事

長くも楽しいフライトも終わりに近づき、担当のCAさんからご挨拶など。この便のクルーは距離感が近くて日本航空らしい細やかなサービスを感じられました。
今回の旅行の日程は56日間で、ニューヨークには2年ぶりの滞在です。

ニューヨーク旅行記 マンハッタン遠景

降機時にチョコレートをいただけました。
銘柄は ジャンポール・エヴァン Jean-Paul Hévin のもの。

チョコレート

同日の10時35分、ジョンFケネディ国際空港(JFK)に到着。
13時間も飛行機に乗っていたのに搭乗した時刻から時計の針が5分戻ってしまうとは不思議ですね。

ニューヨークJFK空港

ニューヨークではブルックリンに滞在するので、桜の名所 ブルックリン植物園 でお花見ができれば。
その後ポジショニングのため大西洋のバミューダ諸島を経て、カリブ海3か国(ケイマン諸島・ドミニカ共和国・ベリーズ)の絶景ビーチ巡りに出かけます。

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