07.19
横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ 宿泊記
リノベーションされた高層階のクラブフロアに宿泊し、プールや朝食やクラブラウンジなども利用しました!久しぶりの 横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ Yokohama Bay Sheraton Hotel & Towers の宿泊記です。
Yokohama Bay Sheraton Hotel & Towers
【住所】 神奈川県 横浜市西区北幸1-3-23
【TEL】 045-411-1111
【FAX】 045-411-1343
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JR横浜駅の西口に建つ横浜ベイシェラトンホテル。
当ブログで前回ご紹介したのは2011年なので、実に10年ぶりのホテル宿泊記となります。
延々と工事が続いていることから地元では“日本のサグラダ・ファミリア”とまで言われる横浜駅西口の再開発ですが、ようやく一段落して昨年は「NEWoMan横浜」が開業。上の写真はその屋上庭園「うみそらデッキ」から撮影したものです。かつての駅ビル「CIAL横浜」も低層階にその名を残していました。
行き方
横浜駅とは地下街で接続していますが、まるで迷路のようですね…今回は横浜育ちの子にホテルまで連れて来てもらいました。鉄道でアクセスする場合はいったん西口から外に出れば真正面に建っているので間違いようがなく、高島屋の前から屋根のある歩道橋を通ってホテルの2階に入るのが分かりやすいでしょう。
ロビー
地上階から三層吹抜けのロビーは昔から変わらない造りで、地元の方には安心感があるのではないでしょうか。カーペットなどは貼替えられており、えんじ色だったシェラトンのブランドカラーから爽やかな青色のものへ改められたことで随分とモダンな印象になりました。ひまわりのお花も初夏を感じさせます。
28階建ての高層ホテルで、ゲストルームは10~27階に348室。
カードキーをかざさないと客室階のボタンが押せなくなっています。
かつて横浜ベイシェラトンは10~19階が「レギュラー・フロア」、20~25階が「ラグジュアリー・フロア」、26~27階が「タワーズ・フロア」と区分されていました。
現在は高層階の24~27階がクラブフロアの「シェラトン・クラブ」となり、カテゴリー分けがシンプルになりました。
フロアマップ
ゲストルームは近年全面改装されており、クラブフロアも2017年4月1日にリニューアルオープンしています。これによりクラブフロアの客室数は4分の3に減りましたが、狭めのお部屋をくっつけることで広めのゲストルームに生まれ変わり、メンバーとしては嬉しい変化となっています。
クラブデラックスツイン
建物の中央に位置する西向き(駅と反対側)のツインルームをアサインしていただきました。広々としたウォークスルーのバスを廊下側に設け、窓に向けてお部屋の真ん中に置かれたベッドの正面にTVが配置されています。面積は46㎡。とてもラグジュアリーフロアの二部屋をニコイチにしたとは思えない完成度で、本気のリノベーションに驚かされました。
特にライティングが良くなりました。昔はシェラトンというと暗めのホテルが多かったのですが、かなり明るく過ごしやすい。そして太く目立ちやすい構造上の梁はコファー照明を入れることで、あたかも折上げ天井のように見せる工夫がされていました。これはマンションのリノベーションでも最近取り入れる方が増えているアイデアですね。
以前はまるでビジネスホテルのようにワークデスクの上に置かれていたTVも壁面に収められ、フチに入ったストリップライトにより緻密さと高級感がアップしています。バスの下がり天井はベッドルームと綺麗に合わせてあり、フルハイトの引込み戸にしたのも秀逸。中央の小窓は液晶ブラインドになっていました。
ベッド
クラブフロアとあってベッドも大きく、ツインですがキングサイズに近いものが入っています。リネン類の肌触りも良く空調も静か。ただし防音は最新のホテルに比べると劣るところがあり、真上がクラブラウンジということもあってカトラリーをタイルに落としたりすると階下まで音が響くようです。
ワークデスク
ミニバーやブローシュア類も整然とまとめられて今どきの高級ホテルらしくなりました。ピカピカに磨き上げられたミラーが壁一杯にぴったり入っているのも気持ち良い。Wi-Fiによるインターネット接続はパスワード無しでつながります。
入り口の近くにあるカウチも余裕のある大きさ。
電動にこそなっていませんが、ダサかったカーテンもスクリーンに改められていました。
ミニバー
湯沸かしのほかエスプレッソマシンも置かれていて、コーヒーやお茶などのカプセル6種類が用意されていました。無料のお水はフリッジの外に2本あります。氷はアメリカ方式で各フロアにアイスベンダーが設置されておりセルフサービスです。
バスルーム
まるでタイのリゾートホテルのような広々としたバスで、バスタブもかなり大きめ。独立したシャワールームにはレインシャワーも設けられており、水圧も十分です。こちらもライティングに力を入れていることが感じられました。
アメニティ
ディスポーザブルのアメニティはペアで用意されており、クラブフロアらしく化粧水や乳液もありました。シャンプーなどは le grand bain ですね。
クローゼット
セーフティボックスやアイロンなどがクローゼットに収められています。タオル地のバスローブのほか、ワンピース型のパジャマもありました。
お部屋からの眺め
クラブラウンジ
26階にあるシェラトンクラブは午前10時~午後8時のオープン。こちらも全面的にリノベーションされており、ロビーと同じく青をアクセントとしたインテリアに改められています。フリッジのドリンクやコーヒーマシンの飲み物はセルフサービスでいただけます。スタッフも常駐しているので、チェックアウトの手続きなどもこちらで可能でした。
カクテルアワー
午後5時~7時はイブニングカクテルのサービスがあり、マリオットの会員プログラム Marriott Bonvoy のプラチナ以上のメンバーやクラブフロアに宿泊のゲストは無料で楽しめます。スパークリングワインや缶ビールのほか、数種類のリキュールや生ビールなども用意されていて、レシピを伝えれば好みのカクテルもスタッフが作ってくれました。なお、横浜ベイシェラトンのクラブラウンジは年齢制限が無いのでファミリーでも訪れることができますが、未成年のゲストは成人の同伴が必要です。
朝食
朝食は2階のコンパスにて、午前7時~10時の提供です。
エッグステーションがあり、オムレツはシンプルな具材なのにさすがホテルという出来栄え。品揃えにもう一工夫あると嬉しいかな~という気はしますが、お粥や味噌汁、サラダにフルーツなどオーソドックスな朝食をいただけました。
プール
7階にジム・サウナ・プールを備えたスポーツクラブがあり、平日は午前10時~午後8時、土日祝日は午前9時~午後8時のオープン。プールはレーンが3つなので水遊びというより運動用ですね、スイムキャップの着用が必須ですがプールサイドにて無料で借りられます。20歳以上の年齢制限があり、保護者同伴の場合も13歳以上のみ利用可能となっています。
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