08.23

ステーキハウス Torro Grill & Bar(キルギス・ビシュケク)
さすが直営牧場を持つステーキハウス、これほど美味しくて大きなTボーンステーキを初めて食べました!今日はキルギスの首都ビシュケクにある人気のレストラン Torro Grill & Bar をご紹介します。
26日間をかけて中央アジア5か国を巡る旅、その最後に訪れたのがここキルギスです。日程をお盆休みに重ねて、カラコルからアルティンアラシャンへのトレッキングに挑戦。お馬さんにも乗って山に登り、忘れられない旅行になりました。無事ビシュケクに戻って来られたお祝いと疲れ切った体にエネルギーを補給することを兼ねて、最後はがっつりお肉を食べることにしました。
Torro Grill & Bar はビシュケク中心部に近く市内観光のついでに歩いて行けそうなロケーション、しかも口コミの評価が非常に高くて期待できそうです。二階にあるレストランは空調の効いた屋内席だけでなくテラスもあって、自然の風が心地よいテラス席を選んでみました。このレストラン、内装がめっちゃお洒落で(とてもキルギスとは思えない、笑)店内にロングストレッチリムジンが鎮座していたりとぶっ飛んでいました。
きちんと製本されたワインリストにはフランスやイタリアなどのほかにキルギスのワインも載っていました。選んだのは アブラウ・ドュルソ АБРАУ-ДЮРСО というスパークリングワイン。甘めの香りではありますが、旧ソ連の国々を巡ったあとのソビエトシャンパンは格別です。
メニューを見るとステーキだけでなくシーフードやハンバーガーも充実しており、どれも特大サイズのよう。Kitagawaはがっつりビーフを食べたかったのでXLサイズと記載のあるTボーンステーキをミディアムレアで注文、付け合わせはマッシュポテトにしました。果たしてどのくらいの大きさかと思ったら…なんと手のひらより大きな肉の塊が(本当にTの形を保った骨付きで)出てきて驚きました!
よく行く東京のステーキハウスが1ポンドのボリュームを自慢にしていますが、まさかそれを上回る量が出て来るとは。この分厚さのお肉をしっかり焼き上げており(気持ち火が通り過ぎの気もしますが)バターの引き出す甘さも絶妙。三種類のソースや自家製のピクルスともよく合い、切れ味のよいナイフでいつもより厚めにカットして肉の旨味を堪能しました。
メインのほかに前菜としてシーフードサラダやデザートにケーキも頼みましたが、いずれもボリュームがあるのでシェアしてちょうどよいくらい。これだけ食べてお会計は1人当たり約7,500円なのだから…キルギスの物価の安さに感謝です。
メニューは英語版があり、注文も英語で可能でした。ロシア語が読める方はオリジナルカクテルのネーミングセンスなど一層楽しめると思います。
別途サービス料15%、カード払い可。早めの時間のせいか予約無しでも座れましたが、窓側はほぼ予約席の札が立っていたので予約したほうが無難かもしれません。
【住所】 93 Shopokov St., Bishkek, KYRGYZ
【TEL】 +996 555 678 999
【URL】 www.facebook.com/TorroGrillBar
メニュー
ワインリスト(一部)
カクテル(一部)
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