10.14
湖に面した露天温泉、ポリネシアン・スパ (ニュージーランド)
Kitagawa@New Zealandです。
ニュージーランド北島の中央部は地熱帯であり、観光地の ロトルア Rotorua 周辺は一大温泉地となっています。町を歩けば硫黄の臭いが鼻をつき、温泉に入れるホテルも多数。そんなロトルアの湖畔には有名なスパ施設 ポリネシアン・スパ Polynesian Spa があるので浸かりに行ってきました!
ガイドブックにも載るほど有名な温泉施設で、Hinemoa St.の東端に位置します。大きな駐車場(無料)があるものの空きスペースは少なく…なかなか人気のようです。
ポリネシアンスパの敷地は広大で、4つのエリアに分かれていました。
石造りの露天風呂がある レイクスパ、大人専用の露天風呂である アダルトプール、子供も入れる ファミリースパ、そして貸切り用の個室である プライベートプール。基本的にはこのうち1つを選んで入ることになるので、下の館内図を参考にしてください。
今回は15歳以上専用となっている大人向けの アダルトプール Adult Pools を選択、1人NZ$27 (約2,200円)でした。貸切りスパ以外は水着着用で、有料にてタオル・水着・ロッカーの貸出しサービスもあります。
アダルトスパには以下の7つのプールがありました。
大型プール
シャワー室の前にあるプール、湯温は38℃と低めです。
ストレッチや軽いアクティビティはこちらにて。
3段プール
3段になっているプール、湯温は38~39℃です。
深層水を引いており泉質はアルカリ性。ケイ酸ナトリウム Sodium Silica を多く含み、天然の殺菌効果が期待できるそうです。ここは一部に屋根も付いていて、ノンビリするのに良い感じ。
プリスト・スパ The Priest Spa
歴史あるラジウム泉から引かれた3つの温泉。酸性で湯温は39~42℃です。
筋肉の疲れや痛みを和らげる効果があり、19世紀末にカトリックの司祭が関節炎を直したことで The Priest Spa の名が付けられたそう。
一番奥のプリストスパはロトルア湖に面しており雰囲気も抜群!
お天気の良い日の方が美しい景色を楽しめそうですが、ニュージーランドは日差しが強いため日焼けの心配からあえて曇り空の日に訪れております。
お湯の温度は高く、日本人には平気ですが皆さん半身浴という感じでした。
泉質に関するこんな説明も。
ポリネシアンスパの歴史はなんと1878年に遡るそうです。
通路から一段低いところに見えている浴槽は昔の温浴施設でしょうか。
しっかり熱い湯船もあり、少し冷たい風を感じながらの入浴は心地よいものでした。
驚くことに、トンガリロ国立公園のスキーでパンパンに張ってしまった足の疲れもすっかり癒されて、また明日からのドライブ旅行を気持ちよく楽しめそうです。
ここは年中無休で夜11時まで営業しているので観光の後に立寄るのが良いかも、最終入場は午後10時15分までです。世界の温泉 シリーズとして、ニュージーランドからはここポリネシアンスパをオススメしたいと思います。
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