02.24
PTY-SAL-RTB-SAL-MGA-SJO-BOG-PTY
中米のルートがFIXしました。就航している全フライトを洗い出し、すべての国を空路で結ぶという荒業に打って出ました。もちろん陸路で回っても良かったのですが、ロアタン島に行くのにどうせ飛行機に乗るなら…ってことで、久しぶりに航空券の仕組みを使い倒して凝ったチケットを組んでみました。今回のポイントは南米で未訪問になっている物騒なコロンビアを無理やりルートにブチ込んだことで、そのためグアテマラとベリーズを見送っております。
中米の旅行って、バックパッカー的にはTICA社の国際バスなどを使って陸路で縦断するのが一般的なんですが、これが結構時間かかるんですよ。例えば首都間の直行バスが運行されているパナマからコスタリカは16時間、ニカラグアからエルサルバドルは12時間ほど要します。(コスタリカからニカラグアはローカルのバスやタクシーを乗り継いでの国境越えとなります。)
もちろん陸路での移動は時間がかかる反面、のんびり車窓からの景色を楽しんだり、お隣の人とお話したりといった旅の醍醐味もあるのですが、治安が良くない中米の都市を回るということを考えたとき、緊張感をもって旅行をするには距離・回数・時間が多すぎると判断しました。
飛行機なら酒でもかっくらって寝ていられますし、空港や機内でパソコンも使えますからね。
さて、中米を回るフライトは、PTY-SAL-RTB-SAL-MGA-SJO-BOG-PTY という長大なルートになっております。出発地を入れて、パナマ、ホンジュラス、エルサルバドル、ニカラグア、コスタリカ、コロンビアの6か国を周ります。ダイバー憧れの地 ロアタン島をうまく組み込むことができました。このブログの右側にずっと「来年はホンジュラスでイルカと泳ぐよ!」って書いていた予定が実現しそうです♪
ちなみにこういう複雑なチケットは普通には売られていませんので、フライトを調べ倒して自分でねじこんで作るしかありません。航空券の仕組みに精通していても、1枚のチケットに7セグも落とし込むのは大変でした。こういうワガママプランを組むにはテクニックがありますので、もし興味があれば会った時にでも直接聞いてください。ほとんどの方が、ぶったまげると思います。(笑
今年の中米旅行ではこのオレンジ色で示したフライトを軸にして、別切りで「日米往復」「北米-中米」「カリブ周遊」の合計4冊の航空券を組み合わせて遊ぶ予定です。北米-中米のフライトは、青色の線で示した通りパナマでストップオーバーにして最終目的地をジャマイカまで伸ばしてあります。(パナマは治安が良い、スターウッド系のホテルが多い、L.A.との間に直行便がある、ビザ不要で入国できる国籍が多い、ということで今回の旅行の拠点に設定してあります。)
現在ジャマイカから先に枝分かれするフライトを検討中で、できればケイマン諸島とキューバに行ければよいのですが、さすがにこの辺りは電話1本では手配ができず、ただいま現地のエージェントと相談中です。
最終的な2014年の中米周遊航空券のルートはこちらです。
2014年, '14 ホンジュラス, '14 エルサルバドル, '14 ニカラグア, '14 コスタリカ, '14 パナマ, '14 コロンビア, '14 ジャマイカ
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