09.30

ビシュケクの巨大市場、オシュ・バザール(キルギス)
キルギスの首都ビシュケク最大の市場、オシュバザールに出掛けてお土産を購入。中央アジアで訪れたバザールの中でも特に規模が大きく活気を感じました!ビシュケクの一つの見どころと言ってもよいくらいで、ぜひ市内観光のついでに立ち寄ってみてください。
Ош Базары (Osh Bazar)
キルギス共和国 ビシュケク
歩いて来ちゃいましたが、ビシュケク中心部からやや西寄りにあるので Ош Базар 行きのバスに乗ってもよいと思います。
ビルになっている専門店街が数棟固まっており、その南側に市場が広がっています。
飴ちゃんからドラム式洗濯機まで何でも揃う巨大バザール
まずは巨大な建物のほうに入ってみました。
金製品や家電など、屋外で売るのが難しそうなもののお店はビルの中に入っているようです。
造りは古めかしく、ショッピングモールというより倉庫っぽいかも知れません。
続いて建物の外に広がるマーケットへ。
物価が安いキルギス、値段も激安。しかも多くの商品に値札が付いているので安心です。でも帽子やTシャツが100ソム(173円)って…いったい原価はどうなっているのでしょうか?
買い物しやすいと感じたのはこちらの半屋内型の市場。
暑くないし、空いているし、欲しいものはすべて手に入りました。
茶葉を買いました
中央アジアではお茶が広く飲まれており、キルギスでは紅茶だけでなく緑茶も親しまれています。
ここでは緑茶の中でもお花のフレーバーティーを買ってみました!
CIS諸国では今もロシア語が通用します。
選んだのはこちら、горный цветочный зеленый чай(ゴルニーツビェトーチニー・ジリョニーチャイ)。山のお花の緑のお茶とそのまんま書かれていました。
100グラム当たり200ソム(346円)なり。もう旅も後半ですからね、値段も含めて最後までロシア語だけで会話できました。
このお茶は帰国後に自宅で飲んでいますが、カラフルな花弁が贅沢な気分にさせてくれてお気に入りです!
巨大な丸パン、「ノン」
中央アジアでおなじみの丸いパンも相変わらず裸のまま売っていました、もちろん商品はみんな手づかみです(笑
一発50円くらいですかね、キルギス語ではノンというそうです。
“塩チーズ団子”のクルト
酸っぱくてぜんぜん美味しくないけど一度は口にしたい塩チーズ団子も発見。
買うなら試食もできますが、観光客は現地の人からもらったり ホテルのレストラン などでつまみ食いするくらいが無難かもしれません。
マグネットを購入
これまで100か国以上を訪れており、すべての国でマグネットを買い集めています。
キルギスのマグネットはこちらの雑貨屋さんで購入。中くらいの大きさのものが120ソムで、後に訪れたビシュケク中心部のデパートに入っているお土産物屋さんの半額以下でした。
おやつも安くて旨い!
少しお腹が空いたので最後にこちらで軽食を。
肉とポテトをぎっしり詰めたうえに野菜とマヨネーズをたっぷりかけてあり、めっちゃ旨いけどカロリーも半端ないであろうB級グルメの逸品。ここは次から次へとお客さんやフードデリバリーのピックアップが来ており人気店のようでした。(お店の場所を地図上に緑のアイコンで示しておきました)
両替のレートが良い
オシュバザール周辺には両替商も多く、レートが非常に良い。ドル、ユーロ、ルーブリはスプレッドが1%を切っていました。市中にはATMも多いのでキルギス旅行ではあまりお金のことで困らないのが助かります。
道端で売っているジュースを飲んでみたり、芸術的に積み上げられたフルーツやスパイスの山を眺めたり、歩き回るだけでも楽しいバザールの見学。キルギス人は日本人と顔立ちが似た人も多いので変に外国人が目立つこともなく、また正札販売が基本なので観光客だからといってボラれることもまずありません。ビシュケク観光の際は忘れずに立ち寄ってみてください。
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