機内インターネット接続サービス「JAL SKY Wi-Fi」

Kitagawa＠Los Angelesです、こんにちは。
今日はJALの北米線で提供されている 機内インターネット接続サービス「JAL SKY Wi-Fi」をご紹介します。

JAL SKY Wi-Fiが利用できる機材には、こんなロゴが描かれています。

実は昨年から始まってはいたのですが、搭乗時は許認可の関係で開始が遅れており、今回ようやく初体験となった次第です。日本航空では現在のところ、アメリカ路線の ニューヨーク線・ロサンゼルス線・シカゴ線、そしてアジアではジャカルタ線で利用できます。（2013年2月現在）

JAL SKY Wi-Fiの使い方

使い方は簡単です。

Wi-Fiに接続してブラウザを立ち上げると案内が出てきますので、1時間プランか24時間プランかを選び、料金はカード決済です。ホテルやカフェのWi-Fiでよくあるパターンですね。最後の画面で再接続用のユーザー名とパスワードが表示されるので、メモをお忘れなく。ご丁寧にも、メールにてPDFファイルの領収書まで届きます。

なお、使用できるのは水平飛行中のみです。離陸後しばらくと着陸前の割と早い段階からは、使うことができません。

まだ使い始めたばかりなので細かいことは分かりませんが、気付いたことを書いておくと…

Webの体感的な速度は地上と遜色ありません。ホテルの予約をしたり、Google Mapで道順を調べたり、普通に使えます。ただしポートは割とブロックされているようで、例えばSkypeなどはつながりませんでした。
また、blogの更新に当たっては画像のアップロードが完了せず。単に遅いだけなのか、あるいは上りのトラフィックに何らかの制限があるのかは不明です。実際に飛行機内からblogを更新してみましたが、画像はFTPを使って転送しました。

感想

とうとう飛行機でインターネットまで使えるようになってしまいましたね…
僕自身は機内でしなければならないほど急ぎの仕事は無いので、今のところそれほど積極的に使うことはありませんが、今までの飛行機電話や機内ローミング接続より使いやすいことは間違いありません。

（飛行機から電話をかけている人を他に見たことありませんが、皆さん使ったことありますか？今や航空会社によっては飛行中も携帯電話まで使えるようになっています。）

今後このようなサービスが広がれば、ホテルやレンタカーの手配を機上から…なんて旅のスタイルも生まれて来るかも知れませんね。アジアの中距離線にこのサービスが入れば、乗る機会が多いので個人的にはとても助かります。

2013年, '13 アメリカ合衆国