10.05

Erakor Island Resort & Spa(バヌアツ共和国)
手付かずの自然が残る南太平洋の島国、バヌアツ共和国。首都ポートビラから気軽にアクセスできる エラコール アイランド リゾート&スパ Erakor Island Resort & Spa で、ありのままの自然に包まれながら心地よいリゾート時間を過ごすことができました!バヌアツ旅行でおすすめのホテルをご紹介します。
Erakor Island Resort & Spa
【住所】 Erakor Lagoon, Port Vila, VANUATU
【TEL】 +678 23098
【URL】 www.erakorislandresort.com/
バックアッププランとして急きょ訪問
当初は活火山や裸族の暮らしを見学できるタンナ島への渡航を計画していたのですが、手配していたチャーター機が低気圧の影響で飛行を見合わせ、二度延期した末に中止することに。雨季でサイクロンの季節ですからね…僕もパイロットライセンスを持っていますが、気象状況を聞くとさすがにVFRで飛ぶのは危険な雲底高度でした。仕方がないのでエファテ島からボートで渡れるエラコール島でのバカンスに予定変更し、空港職員が大雨の中リゾートまで車で送ってくださりました。
行き方
エラコール島はバヌアツのエファテ島の沖合いわずか半キロの距離。首都ポートビラの中心部から Erakor Island Resort & Spa 専用の渡し船乗り場までは4km、車で10分です。到着時刻の連絡もせずに朝早く着きましたが、出勤するホテルのスタッフと一緒に島へ渡ることができました。(ボート代は無料です)
以下は帰りの船からリゾートを振り返って撮った写真。
1アイランド1リゾートで、島が丸ごとホテルになっています。
下の写真は洋上からポートビラ側の船着き場を見たところ。
帰りは停まっているマイクロバスで空港まで送ってもらいました。空港送迎は一人1,600バツ(2,021円)でした。
エラコール アイランド リゾート&スパ
Erakor Island Resort & Spa
島に着いたらさっそく温かい出迎えを受けました。ゲストリレーションのハットに案内されて、飲み物をいただきながら先日の大地震の影響を尋ねたり滞在中のプランをお伝えしたり。僕はフランス語を多少話せますが、バヌアツは英語も通じるのでコミュニケーションを取りやすい。午前中に着いてしまったものの、さっそくお部屋も準備していただけるとのこと。気付いたら雨も止んでいました!
エラコール島は南北に700mほどの大きさで、プールやレストランなどのファシリティは島の北端にあります。いきなりヴィラには向かわずに、まずは電動カートでぐるっと島内を案内してもらえました。島の南のほうはワイルドな自然が残る熱帯雨林そのものですが、安全なのでお散歩しても問題ないそうです。
リゾート内の様子。
バヌアツは安さも売りの一つなので、みんなカジュアルな感じで過ごしやすいと思います。さすがに南太平洋まで来るとアジア系のゲストもほとんど見かけなくなり、異国情緒を楽しみたい方にもおすすめです。
ヴィラ
多彩なルームタイプを提供するエラコールアイランドリゾートですが、大家族向けのビーチハウスを除くと ビーチフロントヴィラ Beachfront Villa か プールヴィラ Pool Villa の二択と言ってよいでしょう。いずれも一棟一室の独立型で、海を望む眺望と十分な広さが確保されています。プールヴィラには専用のプールとジャクージ付きバスタブが屋外にあり、設備面ではこちらが一段上。ハネムーンプールヴィラ@エラコールアイランドリゾート&スパ のページに宿泊記を掲載しているので参考にしてください。
また、以下はビーチフロントヴィラが点在する島の東側の様子。
ビーチフロントヴィラは室内電話がなかったりシャワーのみだったりとやや設備がシンプルになりますが、お部屋の前でシュノーケリングを楽しむならビーチが砂地のこちらの方が遊びやすいかもしれません。
ビーチ
まっさらなサンドビーチに並ぶパラソルとサンラウンジャー。
バヌアツは海の透明度が凄い。
シュノーケリングをしてみたところ熱帯魚もいっぱいいました!
本島との距離が近いので目の前にエファテ島が見えますが、建物が比較的少ない地区なので雰囲気を損ないません。ポートビラに面する イリリキアイランドリゾート に比べるとナチュラル感は断然高いと思います。
カヌーやSUP(サップ:スタンドアップ・パドルボード)、マスクや足ひれなどシュノーケリングの道具はすべて無料で借りることができます。
プール
プールもあって、子ども達がはしゃぎまわっておりファミリーに人気でした。
夕食
伝統的なダンスを鑑賞しながらディナーバッフェを楽しみました。
動画も掲載しているので メラネシアの民族音楽とファイヤーショー の口コミをご覧ください。
朝食
オープンエアーのダイニング。
朝食は宿泊料に含まれており、オーダーを受けてから作ってもらえます。
レセプション
最後の清算のときに初めて場所を知りました、レセプションの建物はこんな感じ。
クレジットカードも使えますが、飛行機のチャーター代を現地通貨で用意していたので現金で支払いました。
ポリネシア旅行全体の日数は21日間で、フィジーのナンディ国際空港をハブにトンガ・サモア・バヌアツをアイランドホッピング。その最後の滞在先がここ、エラコールアイランドリゾート&スパでした。直前にチャットで連絡したにも関わらず予約サイトより安いラストミニッツの金額を提示していただき感謝!タンナ島の訪問は次回に延期となってしまいましたが、美しい海で泳いだり愉快なショーを見たりと素敵な思い出を作ってバヌアツを後にすることができました。ポートビラからの近さや市内観光のしやすさは イリリキアイランドリゾート Iririki Island Resort のほうが勝りますが、せっかくバヌアツまで来たならこのくらいの手作り感やワイルドさが欲しいところ。宿泊料は周辺で一番高いんですけどね、個人的には Erakor Island Resort & Spa の選択をおすすめしたいと思います。
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