01.01
Mスイート@バンコクマリオットマーキスクイーンズパーク
部屋数が多くクラブラウンジも利用できるMスイートの宿泊記です。ここ バンコク マリオットマーキス クイーンズパーク Bangkok Marriott Marquis Queen's Park はアップグレードされにくいホテルゆえ予約の段階でスイートルームを指定することをオススメします。
Bangkok Marriott Marquis Queen's Park
【住所】 199 Sukhumvit Soi 22, Klong Toey, Bangkok 10110, THAILAND
【TEL】 +66 2 059 5555
【FAX】 +66 2 059 5888
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タイの首都バンコクのスクンヴィット通り Soi 22 にある大型ホテルです。緑豊かなベンジャシリ公園に面しており、高架鉄道 BTS の「プロンポン駅」にも徒歩または無料送迎サービスで簡単にアクセスできるとあって、昔からJTBなどのツアーでもよく利用されています。丸2年におよぶリノベーションを経てモダンなデザインの内装に生まれ変わり、バンコクにあるマリオット系ホテルの中で一番新しいインテリアに躍り出ました。行き方などホテル全体については当ブログ内の バンコクマリオットマーキスクイーンズパーク宿泊記 のページをご覧ください。
なお、個人的な経験の範囲の話となりますが過去の滞在ではマリオットの会員プログラム Marriott Bonvoy のプラチナ以上のメンバーに対するベネフィットでスイートにアップグレードされたことは一度もありません。バンコクマリオットマーキスクイーンズパークの客室はシャワーのみというツアー客向けの仕様のため、現在では必ずバスタブの付いたMスイートを指定するようにしています。幸いスイートルームの部屋数が多いので予約は取りやすいと思います。
フロアマップ
このページに掲載の写真は広さやレイアウトが異なる3つのMスイートで撮影しました。フロアマップを見ると、中層階の角部屋と高層階のほぼ全室がスイートルームに充てられているようです。
Mスイート
面積は64㎡あり、スタンダードなお部屋の倍の広さ。
スイートは一部の特別室を除けばすべてこの造りなので、リピーターには勝手知ったる安心感があります。
リビングルーム
リノベーションによる新しさが感じられ、ガラス天板のテーブルはいつも曇り一つなくピカピカに磨き上げられています。タイのマリオットに共通して見られるタイ語の詩や謎の壺もしっかり配置されていました。
下の写真はMスイートの中でも西端の角部屋でリビングが広めになっています。見た目はあまり変わりませんが体感的な差は大きく、TVの横にスーツケースを置く余裕もあります。
ソファは十分な面積とクッション性があり、丸いテーブルも好きな場所に動かせるので使いやすく割と気に入っています。きちんと入り口に近い方がリビングという正統なスイートの構成になっているためルームサービスを頼んだ時はベッドルームを閉めてこちらで食事を取れるのも良いですね。寛ぐ場所としてしっかり機能するリビングで、予約の際にMスイートを選ぶ価値は高いと思います。
ベッドルーム
続くベッドルーム。フルハイトのスライドドアで締め切ることができますが、カーペットがシームレスなので連続感も損なわない造りです。空調はリビングとベッドルームで独立しており作動音も静か、そのコントローラーも表示で安眠を妨げない位置に設けられています。落ち着いたカラーリングですが、最近のバンコクのホテルにしては珍しく壁がクロスではなくペイントで仕上げられていました。
ベッド
バスルーム
ウェットエリアはタイル張りで、入り口とベッドルームの両側からアクセスできます。ベイシンはダブルにこそなっていませんが、明るく使いやすいと思います。ビルの配管が通っているデッドスペースは洗面台を手前に出すことで上手く処理されていて感心しました。ここもミラーやガラスのドアはすべてピカピカに磨かれています。ハンドタオルやバスタオルが4組置かれているのも好印象でした。
スタンダードなお部屋だとシャワーのみとなるバンコクマリオットマーキスクイーンズパークホテルですが、スイートでは据え置き型のバスタブのほか独立したシャワールームも設けられています。水量や湯温は安定しており、レインシャワーやバスタブにハンドシャワーも付いていて使い勝手に申し分ありません。
アメニティ
使い捨てアメニティも種類が多め。
コロナ禍で稼働率が落ちていそうな時期も、歯ブラシや日本製の歯磨き粉の製造日を見るとここ数か月で作られたものが置かれていました。
バスアメニティはマリオットでお馴染みの タン THANN ですね、当地タイのブランドです。
クローゼット
アイロン、雨傘、使い捨てスリッパ、バスローブなどがクローゼットに収められています。並びのバゲージラックは大型のスーツケースが置けないサイズながら、収納と通路の割合は無理なく収まっていると思います。
ミニバー
入り口すぐのところにフリッジが入ったミニバーが置かれています。ウィスキーグラスやワイングラス、陶器のカップなどコップ類の数や種類が多くて助かります。飲料水のボトルの数も十分で、エスプレッソマシンのほか電気ポットも用意されていました。なお、Mスイートに滞在のゲストは Mクラブラウンジ を利用できるので、お酒や軽食はカクテルアワーに無料で楽しめます。
ワークデスク
電力が不安定なのか、まれに一分程度の停電を何度か経験しています。
最近の滞在では Marriott Bonvoy の会員ということでお魚の形をしたハンドメイドのキーホルダーをいただきました。
レイアウト反対向きのお部屋
お部屋からの眺め
内側に向いたお部屋の眺望。
ホテルのプールサイドに出ているブースは、年に一度の M-LIVE FOOD MARKET のイベントのものです。
ノースタワー角部屋の南向き。
まとめ
チェックインに並んだりクラブラウンジが混んだりとバンコク都心の大型ホテルゆえ待たされることはありますが、Mスイートの広さや仕上りには満足しておりバンコクマリオットマーキスクイーンズパークホテルの印象が以前に比べて改善されました。バスタブが付かないと隣のホリデイインバンコクスクンビットと変わりなくなってしまうので、せっかく泊まるならラウンジも利用できるスイートルームへの宿泊をオススメします。朝食やプールの様子などホテル全体については バンコクマリオットマーキスクイーンズパーク宿泊記 をご覧ください。
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